クラウドクレジットが新ソーシャルレンディング・ファンド「キルギスマイクロファイナンス事業者支援ファンド」シリーズを公開
画像引用元:クラウドクレジット「キルギスマイクロファイナンス事業者支援ファンド1号」商品概要ページより引用
クラウドクレジット株式会社(東京都中央区。代表取締役社長 杉山 智行 氏。以下、同社)は、同社が運営するソーシャルレンディング・サービス「クラウドクレジット」にて、新たなファンドシリーズ「キルギスマイクロファイナンス事業者支援ファンド」を公開した。
同社は、2019年5月に、借り手企業の匿名化解除に関するリリース(※)を公表しているが、今回のファンドシリーズは、同リリースの公表以降、最初の新シリーズとなる。
(※)
当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針につきまして|クラウドクレジット
「キルギスマイクロファイナンス事業者支援ファンド」シリーズの実質的な貸付先企業は、キルギス共和国ビシュケクに所在する、「Micro-credit Company “Bailyk Finance” Limited Liability Company」(※以下、Bailyk Finance社)。2011年2月1日に設立されたマイクロファイナンス事業者であるという。
クラウドクレジットの公開資料によれば、Bailyk Finance社は、「キルギス共和国にて2018年12月時点で148社あるマイクロファイナンス事業者のうち貸付残高トップグループに位置して」いるとのこと。
投資家向けの期待表面利回り(年利)は12.6パーセントを予定。当初販売目標金額は1,000万円とし、2019年8月から2021年8月の、約2年間の運用を予定する。
貸付通貨はキルギズ・ソム建てとなる関係上、投資家は為替の変動リスク等を負うこととなる。
参考:
キルギスマイクロファイナンス事業者支援ファンド1号|クラウドクレジット
ソーシャルレンディング・サービス「クラウドクレジット」とは
引用元:クラウドクレジット
東京大学法学部卒、大和証券SMBCやロイズ銀行での勤務歴を持つ、杉山 智行 氏が率いる、クラウドクレジット株式会社(東京都中央区)が運営。
伊藤忠商事株式会社や第一生命保険株式会社といった、国内有力企業のほか、
マネックスベンチャーズ株式会社や株式会社GCIキャピタル、三菱UFJキャピタル株式会社、LINE Ventures株式会社といった、大手VC(ベンチャーキャピタル)から出資を受けていることでも知られる。
様々な国外向け案件を取り扱っており、累計出資金額は210億円を突破。
2018年には、人気テレビ番組「ガイアの夜明け」にも取り上げられる等、投資家から高い注目を集めている事業者。
参考:
クラウドクレジット(公式サイト)
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