クラウドクレジットが、貸付先匿名化解除に関する情報公開の方針を公表
クラウドクレジットとは
引用元:クラウドクレジット(https://crowdcredit.jp/)
伊藤忠商事株式会社や第一生命保険株式会社といった国内トップ企業、及び、マネックスベンチャーズ株式会社や三菱UFJキャピタル株式会社、LINE Ventures株式会社といった、有力VC(ベンチャーキャピタル)からの出資で知られる、クラウドクレジット株式会社が運営する、ソーシャルレンディングサービス。
様々な国外案件に出資できる、グローバルなファンド構成が投資家から人気を博し、累計出資金額は180億円強に達しています(※同社公開情報に拠る)。
※同社公式ホームページはこちら。
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クラウドクレジット
クラウドクレジットからの公式発表がこちら
引用元:クラウドクレジット「当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針につきまして」https://crowdcredit.jp/info/detail/302
- 既存の貸付先、及び、新規の貸付先、双方に関して、原則として、その実名、及び、財務情報を公開する。
- 敢えて例外的に借り手情報を匿名とする場合、その理由について明記を行う。
- 現在、匿名組合契約書等の関連法定書面の条件変更手続きや、既存の借り手企業からの(情報公開に係る)同意取得プロセス等を進めているところ。
主に上記のような内容が綴られています。
※クラウドクレジットからのリリース全文はこちらから。
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当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針につきまして|クラウドクレジット
クラウドクレジットの匿名化解除方針について、投資家の反応は
ソーシャルレンディング投資家の情報掲示板「レンダータウン」では、クラウドクレジットの匿名化解除方針公表について、これを歓迎する声が上がっています。
クラウドクレジットも借り手情報開示に向けて動き出しそうだね。めでたい。
引用元:レンダータウン「クラウドクレジット 掲示板」https://render-town.com/forums/topic/crowd-credit/
クラクレも匿名化解除かー。
時間はかかったが日本のソーシャルレンディングもようやく透明性優先の流れに向かいそうだね。
大手だとあとはマネオ、オナブあたりの対応待ちだな。
引用元:レンダータウン「クラウドクレジット 掲示板」https://render-town.com/forums/topic/crowd-credit/
2019年3月の、金融庁の公式見解発表以降、クラウドバンク、SBIソーシャルレンディング、クラウドクレジット、といった、国内ソーシャルレンディング業界における大手サービサーが、相次いで、借り手に係る匿名化の解除方針を明らかにしたことで、ソーシャルレンディング市場全体に、情報公開・透明性確保・投資家保護強化の流れが、さらに広まっていくことが期待されています。
参考:
「ソーシャルレンディング投資家は貸金業者に該当せず」金融庁の公式見解発表|ソーシャルレンディング・ラボ
※クラウドクレジット公式ホームページはこちら。
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クラウドクレジット
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