クラウドバンクの「太陽光発電ファンド第2003号」、投資家243名から5,000万円満額を集め募集完了|目標年利5.9パーセント、7ヶ月運用

日本クラウド証券株式会社(東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「クラウドバンク」にておいて、12月8日から募集開始となった新ファンド「太陽光発電ファンド第2003号」(以下、同ファンド)が、元来の募集終了期限(12月14日)を待たずして、募集開始日当日中に、延べ243名の投資家から、募集上限額満額、5,000万円分の投資申込を集め、募集終了となった。

同ファンドの目標利回り(年率換算・税引き前)は5.9パーセント。今月15日から運用期間に入り、その後、来年7月7日まで、約7か月間の運用を予定する。
投資家向けの分配は、運用開始の翌々月以降、原則として毎月実施する。ファンドの最終的な償還予定日は、来年8月6日。

同ファンドの融資先は、今回調達する資金を活用し、宮城県柴田郡における太陽光発電事業の開発を行う。発電事業開発が一定程度進捗した段階で、当該発電事業を売却、もしくは、リファイナンスを行い、クラウドバンクに対する返済を行う予定であるという。


参考:
太陽光発電ファンド第2003号|クラウドバンク

証券会社運営のソーシャルレンディング、「クラウドバンク」とは



引用元:クラウドバンク

日本クラウド証券株式会社が運営するソーシャルレンディング・サービス。2020年12月8日現在公開されている累計応募金額は、1,183億円強。


参考:
クラウドバンク|公式サイト


2020年3月末までの3年間に運用終了したファンドの実績平均利回りは7.09パーセント。2020年10月時点のクラウドバンクファンドからの融資回収率は100パーセント(いずれの数値も、クラウドバンク公式HPより引用)。
一般的なソーシャルレンディング事業者が登録を受けている「第二種」金融商品取引業よりも、資本要件等の厳しい、「第一種」金融商品取引業の登録事業者(証券会社)が運営にあたっている点が特徴。
2019年3月には、横浜市と「地域まちづくり活動を対象としたクラウドファンディング活用支援事業の試行実施」に関する協定を締結。
2019年6月からは、女優の成海璃子さんを起用したテレビCMを放送開始したほか、同9月からは、テレビ東京の人気経済番組「Newsモーニングサテライト」および「未来世紀ジパング」の番組スポンサーをつとめる。
2019年12月からは、ゆうちょ銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの大手銀行を含む金融機関を対象とした、振込手数料無料の即時入金サービスが提供開始となった。
2020年4月、英Financial Times社のアジア太平洋地域成長企業ランキングで、掲載500社中62位にランクイン。
同6月からは、個性派俳優として知られる荒川良々さんを起用した新テレビCM『未来の自分』編を放送開始した。


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