ソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds」のムゲン買取再販事業ファンド第3号、抽選方式募集を完了|先着方式募集は11日午後7時から

ファンズ株式会社(東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル7階)の運営するソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds(ファンズ)」において、12月3日から、抽選方式による募集を行っていた新ファンド「ムゲン買取再販事業ファンド#3」(以下、同ファンド)が、抽選方式募集期間を終え、先着方式募集開始までの待期期間に入った。

同ファンドの予定年利(税引前)は1.65パーセント。先着方式による募集の開始は、今月11日午後7時を予定している。
ファンドが成立した場合、今月25日から運用期間に入り、その後、来年11月末まで、約11ヶ月間の運用を予定する。先着方式と抽選方式とを合わせた募集金額は、1億円。

同ファンドの融資先は、首都圏一都三県の物件を中心に、ワンルームマンション、ファミリーマンション、一棟賃貸マンションやオフィスなど、幅広い中古不動産を対象に、不動産買取再販事業・不動産賃貸事業場を営む、株式会社ムゲンエステート(東京都千代田区大手町一丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー16階。以下、ムゲンエステート社)。ムゲンエステート社の公式サイトによれば、2019年12月期の連結売上高は39,677百万円、2019年12月31日現在の資本金は25億52百万円。Jリーグ「横浜F・マリノス」をトップパートナーとしても知られる。

ムゲンエステート社としては、今回調達する資金を、自身の不動産買取再販事業の事業資金に利用する。


参考:
ムゲン買取再販事業ファンド#3|ファンズ

ソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds」(ファンズ)とは



引用元:Funds(ファンズ)

ファンズ株式会社(旧:株式会社クラウドポート)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や「株式会社インテリックス」、「イートアンド株式会社」、「株式会社サンセイランディック」、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」「Kudan株式会社」「株式会社イントランス」などが、参加企業として名を連ねる。


参考:
Funds(ファンズ)|公式サイト


投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて優勝。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施し、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表した。
加えて、同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにした(※その後、グランプリ受賞)ほか、東京スター銀行との業務提携締結も公表している。
2020年1月には、テレビ東京の人気経済番組「ワールドビジネスサテライト」でも、その取り組み内容が紹介されている。
また同月、信託銀行大手「三井住友信託銀行株式会社」との業務提携を公表したほか、2020年4月には、ネット証券大手「auカブコム証券」との資本業務提携を明らかにした。


参考:
【2020年12月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

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