国内ソーシャルレンディング大手「クラウドバンク」の累計応募総額が800億円を突破
「太陽光発電ファンド」シリーズなどを擁するクラウドバンクの累計応募総額が800億円を超えた。
引用元:クラウドバンク
日本クラウド証券株式会社(東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「クラウドバンク」の2020年1月現在の累計応募総額が、800億円の大台を超えた。公式サイトにて明らかにされた。
クラウドバンクがサービスを開始した2013年12月来、約6年強での大台達成となる。
なお、800億円を超える累計応募総額は、SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社の運営する「SBIソーシャルレンディング」(2019年12月末時点の累積融資実績が、1,225億円強)などに次ぐ規模となる。
「カリフォルニア不動産ローンファンド」シリーズや、「中小企業支援型ローンファンド」シリーズ、「太陽光発電ファンド」シリーズなど、組成実績数の多い主力ファンドを中心に、応募額いっぱいまで投資申込があつまる「満額成立」が多く発生していることなどが寄与した。
クラウドバンクとは
引用元:クラウドバンク
日本クラウド証券株式会社が運営するソーシャルレンディング・サービス。
参考:
クラウドバンク|公式サイト
2020年1月18日現在公開されている累計応募金額は、804億円強。2019年3月末までの3年間に運用終了したファンドの実績平均利回りは6.99パーセント。2019年6月時点のクラウドバンクファンドからの融資回収率は100パーセント(いずれの数値も、クラウドバンク公式HPより引用)。
一般的なソーシャルレンディング事業者が登録を受けている「第二種」金融商品取引業よりも、資本要件等の厳しい、「第一種」金融商品取引業の登録事業者(日本クラウド証券株式会社)が運営にあたっている点が特徴。
2019年3月には、横浜市と「地域まちづくり活動を対象としたクラウドファンディング活用支援事業の試行実施」に関する協定を締結。
2019年6月からは、女優の成海璃子さんを起用したテレビCMを放送開始した。
同9月からは、テレビ東京の人気経済番組「Newsモーニングサテライト」および「未来世紀ジパング」の番組スポンサーをつとめる。
2019年12月からは、ゆうちょ銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの大手銀行を含む金融機関を対象とした、振込手数料無料の即時入金サービスが提供開始となった。
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