「みんなの銀行」は怪しいのか-メリットやデメリット、利用者からの評判・口コミを検証

「みんなの銀行」概要・公式サイト等

「みんなの銀行」公式サイト
https://www.minna-no-ginko.com/
Twitterアカウント
https://twitter.com/minnano_ginko
公式note(ノート)
https://note.minna-no-ginko.com/

「みんなの銀行」の口座の開き方(口座開設方法)

「みんなの銀行」アプリの入手・事前準備

「みんなの銀行」のスマートフォン向けアプリは、下記から、無料で入手することが出来ます。

「みんなの銀行」スマホアプリ入手はこちら

※上記リンクがうまく動作しない場合、下記もお試しください(アプリは同一です)。

iOS版(iPhone用)
https://apps.apple.com/jp/app/id1521392854
アンドロイド版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.MinnaNoGinko.bankapp

※アプリストアで「みんなの銀行」と検索しても、アプリを入手できます。

みんなの銀行のスマートフォン向けアプリをダウンロード・インストール

「はじめる」をタップ

「次へ」をタップ

「みんなの銀行」からの通知受け取りを設定

「新規口座開設」をタップ

「次へ」をタップ

利用できる本人確認書類を用意し「次へ」をタップ

口座開設申込に関する注意事項を確認

同意事項をチェック

チェックボックスにチェックを入れて「申込む」をタップ

「みんなの銀行」口座開設申込者の情報入力

続いて、口座開設申込者本人の情報入力を進めます。

氏名(フルネーム)の入力

生年月日の入力

性別の入力

携帯電話番号の入力

※ここで入力した電話番号について、後程、疎通確認(=携帯電話番号の認証)が行われますので、番号は正確に入力する必要があります。

メールアドレスの入力

ここで入力するメールアドレスは、「みんなの銀行」アプリへのログインIDとして利用することとなります。
また、入力したメールアドレスには、すぐに認証コードが送付されます。

受信トレイに届く認証コードをチェック

先ほど登録したメールアドレス宛に、6桁の認証コードが届くので、入力します。

現住所の入力

ここで入力する住所は、後程アップロードする本人確認資料(運転免許証等)に印字されているものと同一であることが必要です。

就業状況の入力

  • 会社員/団体職員
  • 会社役員/団体役員
  • 公務員
  • 個人事業主/自営業
  • パート/アルバイト/派遣社員/契約社員
  • 主婦/主夫
  • 学生
  • 退職された方/無職の方
  • その他

の中から、自身の就業状況と合致するものを選択します。

取引目的(=口座開設の目的)の選択

取引目的の選択が済んだら、これまでに入力した内容の確認を行います。

「みんなの銀行」に本人確認資料を提出(アップロード)

本人確認に利用したい書類の選択

本人確認には、

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 住民基本台帳カード(写真付)
  • 官公庁から発行された写真付き書類

が利用できます。

なお、「みんなの銀行」は、未成年者であったとしても、15歳以上であれば、口座開設を行うことが出来ますが、本人確認資料として「学生証」を利用することは出来ませんので、注意が必要です。

本人確認資料の撮影・アップロード

上掲画像は、本人確認資料として「運転免許証」の表面、及び裏面を提出する場合です。

なお、運転免許証の画像をアップロードする際、

  • 運転免許証の住所や、氏名の変更手続きが済んでいない場合や、
  • 運転免許証の有効期限が切れてしまっている場合、

本人確認に利用できないため、注意が必要です。

「みんなの銀行」独自のビデオ通話による本人確認

「みんなの銀行」アプリのカメラへのアクセス許可

ビデオ通話による本人確認の仕組みを確認

ビデオ通話の完了画面がこちら

「みんなの銀行」側の本人確認処理が完了するのを待つ

※混雑程度にもよりますが、早ければ、数分程度で、本人確認が完了します。

本人確認完了画面がこちら

「みんなの銀行」へのログイン情報の設定

ログインパスワードの設定

「秘密の質問」の設定

「秘密の質問」は、以下から選択することが出来ます。

  • 母親または父親の旧姓
  • 小学校の修学旅行先
  • 卒業した小学校名
  • 初恋の人の名前
  • 初めて飼っていたペットの名前

また、自分で質問を設定することも可能です。

「みんなの銀行」アプリの招待コードの入力等

続いて、招待コードの入力など、初期設定の最終段階を進めます。

「ログインして続ける」をタップ

先だって設定したID(メールアドレス)、パスワードでログイン

携帯電話のSMS疎通確認

事前に登録した携帯電話番号に関し、疎通確認(SMSでのコード送信)を行います。

生体認証設定の有無選択

なお、生体認証設定は、あとで行うことも可能です。

支店の選択

通常の支店は、以下から選択出来ます。

  • ポンヌフ支店
  • ハーバーブリッジ支店
  • ブルックリンブリッジ支店
  • ゴールデンゲートブリッジ支店
  • ポンテベッキオ支店
  • レインボーブリッジ支店
  • タワーブリッジ支店

また、パートナー支店(「みんなの銀行」と提携している企業の支店)として、

  • ピクシブ支店
  • テンプスタッフ支店

から選択することも可能です。

ATMの暗証番号の設定

「みんなの銀行」では、セブン銀行ATMを利用して、現金の入出金を行うことが可能です。
ここでは、その際に入力する暗証番号を設定します。

招待コードの入力

招待コードの欄には、上掲画像の要領で「VrPcItnC」と入力下さい。
今回初めて、「みんなの銀行」に口座開設する場合、最短で翌日に、プレゼントとして、口座に1,000円が入金されます。

口座開設・設定の完了画面がこちら

この画面まで行きつけば、口座開設は、無事に完了です。

「みんなの銀行」の使い方

「みんなの銀行」アプリの主な使い方としては、以下の通りです。

「みんなの銀行」の友達招待プログラムで稼ぐ方法

「みんなの銀行」の友だち紹介特典を利用する際の流れとしては、以下の通りです。

  1. 友だち紹介用の「コード」を入手する
  2. 友達に、紹介コードを利用して「みんなの銀行」に新規登録をしてもらう
  3. 友だち紹介特典の入金を確認する

それぞれ、スクリーンショットをまじえ、確認して参りましょう。

友だち紹介コードの取得

「みんなの銀行」の友だち紹介コードの入手方法は、以下の通りです。

プロフィールページの表示

まずは、「みんなの銀行」のスマホアプリ画面右上の人型アイコンから、プロフィール・ページに遷移します。

「お友だち紹介」メニューをタップ

表示されるメニューの中から「お友だち紹介」をタップで選択します。

紹介コードの確認

友だち招待に利用出来る「紹介コード」が表示されているので、確認します。
あとは、自身の友達が、「みんなの銀行」のスマホアプリをインストールする際に、この「紹介コード」を入力してもらえばOKです。

友達招待の報酬の受け取り

「みんなの銀行」の友だち紹介特典は、セービング口座(貯蓄口座)に入金されます。
その確認の手順は、以下の通りです。

「みんなの銀行」アプリの「バンク」ページへ

「みんなの銀行」のスマホアプリ画面下部のメニューから、「バンキング」(=銀行口座)アイコンをタップします。

貯蓄口座へアクセス

「セービング(Saving)」のサムネイルをタップします。

友達紹介特典が入金されている

上掲画像の要領で、友だち紹介特典(報酬)が入金されていることが確認できます。

「みんなの銀行」の活用メリット

「みんなの銀行」の大半の機能は無料で利用できる

「みんなの銀行」では、独自のデビットカード・サービスなど、様々な機能が提供されていますが、その多くは、無料にて利用することが出来ます。
「みんなの銀行」で提供されているサービスのうち、ユーザーが無料で利用できるものとしては、下記のようなものがあります。

「みんなの銀行」のスマートフォン向けアプリ
「みんなの銀行」では、iPhone向け、及びアンドロイド・デバイス向けに、モバイル・アプリを提供していますが、いずでも、無料にて入手可能です。
口座開設手数料や、口座維持手数料も無料
昨今では、未利用口座の増大などの影響もあり、有人型の店舗運営等をしている大手銀行の中には、「口座維持手数料」や「口座管理手数料」といった名目で、預金者から手数料を徴収する事例も増えてきました。
その点、「みんなの銀行」の場合、口座開設や、口座の維持・管理において、手数料を取られることは有りません。
アプリ内のバーチャル・デビットカードも無料発行
「みんなの銀行」では、口座開設と合わせて、バーチャル・デビットカードが自動的に発行されます。
このデビットカードの発行手数料や、年会費についても、一律、無料、とされています。

「みんなの銀行」なら、未成年者でも口座を開設出来る

「みんなの銀行」の場合、たとえ未成年であったとしても、15歳以上であれば、口座開設を行うことが可能です。
※ただし、15歳未満の子供の場合、自分専用用の銀行口座を開設することは出来ません。
また、たとえ、15歳以上であったとしても、日本国籍を保有し、日本国内に居住していない限り、口座開設を行うことは出来ません(詳しくは後述します)。

「みんなの銀行」独自の口座連携サービスRecord(レコード)も便利

「みんなの銀行」で提供されているRecord(レコード)は、

  • 「みんなの銀行」の預金口座の残高だけではなく、
  • 「みんなの銀行」以外の銀行の預金残高や、ローンの残高、
  • 様々なクレジットカードの利用明細、
  • 電子マネーの残高、等と言った資産を、

情報連携したうえで、アプリ内で一元管理できるサービスです。

  • 連携先登録数は上限なし
  • 連携開始以前の取引明細についてもきちんと取得される
  • 概ね、1週間に一度程度の頻度で、自動的に情報更新が為される

など、使いやすい機能が複数搭載されています。


※一方で、証券会社と連携不可、など、「いまひとつ」という部分も少なくありません。
詳しくは後述致します。

生体認証設定を利用すれば、「みんなの銀行」アプリへのログインは簡単に

基本的に、「みんなの銀行」のスマートフォン向けアプリは、アプリ利用のたびに、パスワードを入力してログインする必要があります。
ただし、「いちいち、パスワードを入力するのは面倒くさい」と感じる人の場合、「生体認証」を活用すれば、ログインのプロセスが簡略化できます。
「みんなの銀行」アプリの生体認証を有効にするステップは、下記の通りです。

アプリ画面右上の「プロフィール」アイコンをタップ

「各種設定」をタップ

「生体認証情報を利用する」のボタンをONにする

※上掲画像の状態は「OFF」となっています。

次回ログイン時に、Face ID利用を許可する

このタイミングで、Face ID(※iPhoneの場合)利用を許可すれば、次回のログイン以降、パスワードを入力せずとも、Face ID情報にてログインすることが可能となります。

「みんなの銀行」を利用する際の注意点・デメリット

15歳未満の子の口座には、「みんなの銀行」を利用できない

「みんなの銀行」に口座開設をするためには、口座名義人本人が、15歳以上である必要があります。
このため、
「子供専用の銀行口座を作り、子供のお小遣いなどの資産は、そこで自分で管理させたい」
と、親が考えたとして、その子供が、15歳未満の場合、「みんなの銀行」にて口座開設をさせることは、出来ません。

また、15歳以上に達していたとしても、「みんなの銀行」の口座開設時の本人確認資料として「学生証」は使用できません。
このため、仮に15歳以上の未成年者が、「みんなの銀行」にて口座開設を行いたい場合、何らかの写真付き身分証明書を用意する必要があります。

「みんなの銀行」では、法人口座の開設は出来ない

記事執筆本日現在、「みんなの銀行」では、会社名義(=法人名義)での口座開設は、受け付けてもらえません。
何らかの事業を営んでいる人が、

  • 自身の個人名義ではなく、
  • 自分が管理している法人・会社の名義で、

「みんなの銀行」に口座を開こうとしても、それは不可能です。
合わせて、(法人のみならず)屋号や、団体名での口座開設も、現状、不可、とされています。

「みんなの銀行」の預金残高は、マネーフォワードと連携することが出来ない

上場企業が運営する家計簿アプリとして人気の「マネーフォワード」。
様々な銀行(地銀も含む)や、証券会社、サービスと連携出来る事でも知られていますが、「みんなの銀行」の場合、そんなマネーフォワードの、自動連携機能を利用することは出来ません。

※マネーフォワードの自動連携機能提供先は、下記から一覧で確認できます。
https://moneyforward.com/active_services

資産の一元管理サービスとして、マネーフォワードを利用しているユーザーにとっては、この点が、些か不便となる可能性もあります。

「みんなの銀行」の友達紹介プログラムの利用には、注意事項がある

「みんなの銀行」の人気の理由のひとつとされている「友達紹介プログラム」ですが、下記のような制約も設けられています。

「みんなの銀行」口座を解約してしまっている場合は特典付与対象外
「みんなの銀行」の紹介特典は、あくまでも、「みんなの銀行」の普通預金口座に送金されます。
このため、「みんなの銀行」を紹介する側も、される側も、紹介特典を付与される際には、必ず、「みんなの銀行」の普通預金口座を保有している必要があります。
紹介する側、ないしは、される側、の、片方だけでも、紹介特典付与のタイミングで「みんなの銀行」口座を解約してしまっている場合、紹介特典は付与されません。
あくまでも「初回利用」ユーザーが対象
紹介特典が成立するには、紹介コードを利用する人(=紹介される人)が、今回初めて、「みんなの銀行」を利用するユーザーであることが必要です。
過去に口座開設を済ませている人が、一旦口座を解約し、改めて口座を開設、招待コードを入力したとしても、紹介特典の付与対象外となります。

そのほかにも、下記のような点に、留意が必要です。

  • 紹介特典には、「1人あたり30万円まで」という上限設定がある(=上限を超過してしまうと、仮に紹介が成功したとしても、特典が付与されない)。
  • 紹介コードの文字列は、ユーザー側で自由に編集・変更することができない。
  • スパム行為や不正行為とみなされた場合は、紹介特典の取り消しや、紹介コードの無効化が為される可能性がある。
  • 「みんなの銀行」側の予算が上限に達した場合、紹介プログラム自体が打ち切りとなる可能性がある。
  • 紹介特典として受け取った金額は、課税対象となり、確定申告が必要となる可能性がある。

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