JASDAQ上場企業子会社運営のソーシャルレンディング「J.LENDING」にて、第31号案件が情報公開｜予定年利10.0パーセント

東京証券取引所JASDAQ（スタンダード）市場上場のJALCOホールディングス株式会社（東京都中央区日本橋2丁目16番11号 日本橋セントラルスクエア8階）の100パーセント子会社「株式会社ジャルコ」（1956年設立）が運営するソーシャルレンディング・サービス「J.LENDING」において、3月12日午後3時から、先着方式に拠る募集を開始する新ファンド「LF 31号」（以下、同ファンド）の情報が先行公開されている。

同ファンドの募集総額は、3億円。予定している投資利回り（年率換算・税引き前）は10.0パーセント。
投資家1名あたりの最低投資額は50万円とし、最長で3月19日まで投資応募を受け付ける。
同ファンドへの投資応募が最低成立金額（5,000万円）に達した場合、3月24日以降、68日間の運用期間に入る予定。
利益分配、並びに、元本の償還は、満期の一括処理を予定する。

同ファンドの融資先は、大阪、福岡を中心に、不動産開発事業を展開している事業会社（以下、借り手）。
借り手としては、今回調達する資金を原資にして、M＆Aを実施し、取得した企業の保有する不動産を売却することによって、ジャルコ社への返済原資を確保する予定。
なお、上記不動産については、既に、今回の融資金額以上の価額で、第三者へと売却する、売買契約が締結済であるという。

また今回、同ファンドから借り手への融資とは別に、ジャルコ社が独自で、5,000万円の融資を行うほか、同ファンドへの投資応募が満額に満たなかった場合、不足分については、ジャルコ社が追加融資を実行する予定であるという。

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参考：
J.LENDING　-　LF 31号

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディング（融資型クラウドファンディング）は、

• 貸金業、並びに、第二種金融商品取引業（もしくは、第一種金融商品取引業）の登録事業者である、ソーシャルレンディング事業者が、
• 「資金を借りたい（調達したい）」と考えている、資金需要者（主に企業）と、
• 「手元の余剰資金を投資し、利益を得たい」と考えている、投資家とを、

オンラインでマッチングするサービス。

投資家は、ソーシャルレンディング事業者がWEB上で公開・募集するファンドに対し、匿名組合出資を行う。
また、ソーシャルレンディング事業者は、そうして募った資金を原資にして、借り手に対する融資を実行し、借り手から回収した利息・元金を用いて、投資家に対する分配・償還を行う。

借り手としては、銀行等伝統的金融機関とは異なる、新たな資金調達チャネルを獲得できるメリットがあるほか、ファンド募集を通じて、自身のサービスや事業について、投資家に対し、知名度向上・ブランディングを図ることが出来る利点がある。
また、出資者（投資家）としては、数万円程度の少額から、予定年利数パーセント～10パーセント弱程度の高利運用を期待することが出来る、等のメリットがあるが、

• 元本割れが生じる場合がある
• ファンドの運用期間中、出資の途中解約が出来ない

等といったデメリットもある。

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参考：
【2021年3月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

ソーシャルレンディング・サービス「J.LENDING」とは

引用元：J.LENDING

東京証券取引所JASDAQ（スタンダード）市場上場の、JALCOホールディングス株式会社（証券コード：6625）の100パーセント子会社、株式会社ジャルコが運営する、ソーシャルレンディング・サービス（金融商品取引業登録番号：関東財務局長（金商）第2871号。貸金業登録番号：東京都知事（３）第31472号）。
2015年11月にサービスを開始して以降、延べ30件のファンドを募集。最低投資額は50万円と、他の一般的なソーシャルレンディング・サービスと比較して高額に設定されているが、いずれのファンドも、満額の投資応募を集めてきた実績がある。