グリーンインフラレンディングの、「【第9弾】バイオマス発電ローンファンド（第10次募集） (2案件)」へと、投資申込を完了致しました。

投資申し込み完了のエビデンス

グリーンインフラレンディングのマイページ、「投資履歴」からのスクリーンショット抜粋がこちら。
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本ファンドの概要

同社のホームページ（https://www.greeninfra.jp/fund/detail?fund_id=847）から確認した、本ファンドの詳細情報としては、下記の通りです。
なお、案件1、2、のうち、案件1のほうに関してのみ、下記、詳説をさせて頂きます。

本ファンドのスキーム図

引用元：https://www.greeninfra.jp/fund/detail?fund_id=847

資金の借り手

グリーンインフラレンディングにとっての直接的な債務者は、事業者A、とのことですが、これはおそらく、グリーンインフラレンディングの関係会社でしょう。
本ファンドの実質的な債務者としては、最終債務者たる、事業者C、と見るのが、素直だと思います。
このあたりは、既に投資済の、「【第8弾】バイオマス発電ローンファンド（第9次募集）」の内容と同一です。

貸付資金の総額

本ファンドを通しての貸付は、25,000,000円（2500万円）とのこと。
ただし、「【第8弾】バイオマス発電ローンファンド（第9次募集）」へと投資を行った際の詳説記事（こちら）にも記載致しましたが、複数のファンドを通し、総額では、2.5億円の貸付を行う、とのこと。

借り手の資金使途

事業者Q(SPC)が開発するバイオマス発電所(100MW)の取得に向けた保証金の支払い原資に充てられる、とのこと。
この点は、「【第8弾】バイオマス発電ローンファンド（第9次募集）」の際の資金使途とは、異なるようです。

貸付・運用の期間

2 ヶ月、という短期運用となります。

設定担保

事業者Cが開発中の、別のバイオマス発電案件経産省認定設備IDに関し、譲渡担保を設定する、とのこと。
「(評価額17.5億円。既設定2.5億円)」との情報もあります。
おそらくは、「【第8弾】バイオマス発電ローンファンド（第9次募集）」において譲渡担保が設定された設備IDと、同じものでしょう。

返済原資

金融機関から借り換え（リファイナンス）を行うか、本件開発案件を、当該発電所の建設･運営を目的とする事業主体に販売することにより、返済原資を確保する計画である、とのこと。

わたしたち個人投資家の期待利回り

11パーセント、とのことです。

本ファンドにわたしが投資申し込みを行った理由

主に、下記のように、検討・判断を行ったうえで、今回、本ファンドへと、投資申込をさせて頂く事といたしました。

（先のファンドでも、そうでしたが）発電電力分野の事業構造は、なかなか複雑。

見慣れぬ単語も多く並びますし、設定される譲渡担保の、保全効力についても、未知数の部分が多くあります。

とはいえ、わずか2か月の運用。

不安点はありますが、運用期間はわずか2か月です。
また、先のファンドと同じく、利回りは至極魅力的。
リスク・リターンを俯瞰した際、「少額の投資であれば、差し支えはないだろう」と判断致しました。

まとめ

主に上記のように判断を行ったうえで、今回、グリーンインフラレンディングの、「【第9弾】バイオマス発電ローンファンド（第10次募集） (2案件)」へと、投資申込をさせて頂きました。
本記事の内容は、いずれも、わたしのごく個人的な見解にすぎませんが、あくまでも、その限りにおいて、少しでも、読者の皆様のお力となれたのであれば、嬉しい限りです。

利回りや規模、初心者へのおすすめ度等、様々な視座からソーシャルレンディング各社をランキングした、こちらの過去記事も、是非ご参照下さい。
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それでは、本記事はここまで。
また次回の記事にて、お会い致しましょう！

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