ロックハラード証券のソーシャルレンディング・サービス「willcrowd(ウィルクラウド)」が、会員登録の先行予約受付開始｜先着500名に現金プレゼントも

ロックハラード証券株式会社（東京都中央区日本橋）が新たにスタートするソーシャルレンディング・サービス「willcrowd(ウィルクラウド)」の、会員登録先行予約の受付が28日、スタートした。
willcrowd(ウィルクラウド)のホームページ（※1）によれば、willcrowd(ウィルクラウド)のサービス開始は11月12日予定。
10月28日から11月11日午後3時までの先行予約キャンペーン期間中に会員登録予約を行えば、

• サービス開始時に、正式な会員登録受付開始の案内が提供されるほか、
• 審査・登録の手続きにおいて優先が為されるという。

かつ、先行予約者のうち先着500名を対象として、取引口座へと現金2,000円をプレゼントするキャンペーンも同時展開する。

willcrowd(ウィルクラウド)サービス概要

引用元：willcrowd(ウィルクラウド)

第一種金融商品取引業の登録事業者（証券会社）である、ロックハラード証券株式会社が新たにスタートする、ソーシャルレンディング・サービス。
公開されている情報（※1）によれば、目標利回り（年利）3.0～8.0パーセントの案件が中心となる。
正式なサービス・ローンチは11月12日（火曜日）を予定する。

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参考：
（※1）willcrowd(ウィルクラウド)｜公式サイト

ロックハラード証券株式会社概要

引用元：ロックハラード証券株式会社

• 設立：平成12年7月
• 金融商品取引業者登録：関東財務局長（金商） 第 73 号
• 資本金：373百万円
• 所在地：東京都中央区日本橋
• 役員（敬称略）
  取締役会長 鈴木 壯治
  代表取締役社長 西岡 正城
  取締役 岡口 敦
  取締役 山﨑 広三
  監査役 中村 信雄

上掲各情報引用元：http://www.lockehallard.com/about-us/

willcrowd(ウィルクラウド)のHP（※1）に掲載されている情報によれば、ロックハラード証券の私募取り扱い件数は、延べ約1,500件、取り扱い金額は約3兆1千億円（いずれも平成17年～平成30年）に達しているという。

ソーシャルレンディング業界における第一種金融商品取引業登録事業者

国内のソーシャルレンディング事業者の多くは、

• 融資先への資金融資業務のために必要となる、貸金業の登録と、
• 投資募集に必要な、「第二種」金融商品取引業の登録を、併せ受けているケースが多いが、

「第二種」金融商品取引業よりも登録要件が厳しいとされる（※2）、「第一種」金融商品取引業の登録事業者が、ソーシャルレンディング事業を担うケースも、増えてきている。
willcrowd(ウィルクラウド)の運営をスタートするロックハラード証券株式会社以外に、第一種金融商品取引業登録事業者がソーシャルレンディング・サービスを運営しているケースとしては、下記のようなものがある。

• クラウドバンク
  累計応募金額676億円強と、国内ソーシャルレンディング業界有数の実績規模を誇る。
  運営にあたる日本クラウド証券株式会社は、第一種金融商品取引業の登録事業者。
• SAMURAI
  同じく、第一種金融商品取引業登録事業者である、SAMURAI証券株式会社が運営を担う。
  SAMURAI証券株式会社の100パーセント親会社にあたるSAMURAI & J PARTNERS株式会社は、ジャスダック上場企業。

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（※2）クラウドバンクのホームページによれば、第一種金融商品取引業と、第二種金融商品取引業、それぞれにおいて求められる要件の差分としては、下記の通り。

	第一種	第二種
資本金額または出資総額	5,000万円以上	1,000万円以上
純資産額	5,000万円以上	規制なし
他に行う事業に関する規制	規制あり	規制なし
主要株主規制	規制あり	規制なし
自己資本規制比率に係る規制	規制あり	規制なし