SBIソーシャルレンディングの「バイオマスブリッジローンファンド10号」、6億8,000万円満額を集め募集完了|名目利回り7.0パーセント、20ヶ月運用



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」において、10月6日午前10時から募集開始となった新ファンド「SBISLバイオマスブリッジローンファンド10号」(以下、同ファンド)が、元来の募集終了期限(10月12日正午)を待たずして、募集上限額である6億8,000万円分、満額の投資申込を集め、募集完了となった。

同ファンドの名目利回り(年率換算・税引き前)は7.0パーセント。借手への貸し付けは、今月13日から同下旬にかけて実施され、以降、2022年5月末まで、約20ヶ月間の運用を予定する。
投資家向けの初回分配は今年11月15日を予定。以降、原則として毎月15日に分配を実施する。

借手は、今回調達する資金を、自身のバイオマス発電事業のプロジェクト資金の一部(建設費その他諸経費等)に充てる一方、SBIソーシャルレンディングへの返済原資としては、バイオマス発電事業に係る権利等を第三者に売却した売却代金、もしくは、借換え資金を見込む。

SBIソーシャルレンディングとしては、自身の貸付債権の保全のため、北海道網走市に所在する事業用地(土地面積:20,107平方メートル)に対し、第一順位の抵当権を設定する。

なお、「バイオマスブリッジローンファンド」シリーズの第1号は、2017年5月に募集。直近の第9号は、2020年5月に、9億円強の投資申込を集めた。
今年9月末時点での、「バイオマスブリッジローンファンド」シリーズ全体での融資残高は、71億円強。SBIソーシャルレンディング全体の融資残高(449億円)のうち、15パーセント強を占める。


参考:
SBISLバイオマスブリッジローンファンド10号|SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年8月末時点での累計融資実績は、1,480億円強。融資残高は426億円以上。投資家登録完了数は5万6,676人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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