SBIソーシャルレンディングの「不動産担保ローン事業者ファンドNeo 16号」、6億円満額を集め募集完了|名目年利5.5パーセント
引用元:SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」において、8月14日午前10時から募集開始となった新ファンド「不動産担保ローン事業者ファンドNeo 16号」(以下、同ファンド)が、元来の募集終了期限(8月21日正午)を待つことなく、募集上限額6億円満額分の投資申込を集め、募集完了となった。
同ファンドの名目利回り(税引き前・年率換算)は5.5パーセント。融資先への貸し付けは、今月24日から来月11日の間に行われ、その後、来年8月末まで、約1年間の運用を予定する。
投資家への初回分配は、10月15日、以降、原則として毎月15日に分配を実施する。
同ファンドの融資先は、不動産に担保権を設定したうえで資金融資を行う、貸金業者(不動産担保ローン事業者)。SBIソーシャルレンディングから融資先への貸付金利(年利換算)は7.0パーセント。
融資先としては、今回調達する資金を、自身の貸金業のための事業資金に充てる。また、SBIソーシャルレンディングへの返済原資としては、自身が貸付先(=第三債務者)から回収する元利金を見込む。
SBIソーシャルレンディングとしては、自身の貸付債権の保全のため、融資先が第三債務者に対して有する貸付債権に係り、質権を設定する。
同ファンドの公開情報(※)によれば、「不動産担保ローン事業者ファンドNeo」シリーズの累計融資実行額は、131億円強。このうち元本償還額は84億円強。延滞額・貸倒額は、いずれもゼロ円であるという。
(※)
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 16号|SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングとは
引用元:SBIソーシャルレンディング
SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年7月末時点での累計融資実績は、1,449億円強。融資残高は425億円以上。投資家登録完了数は5万5,802人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。
参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト
2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。
関連記事:
【2020年8月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】
Author Info
-
fill.mediaの公式サイト。ソーシャルレンディング業界ニュースや、国内の各ソーシャルレンディング事業者に関する最新情報等、様々な投資関連情報を提供している。
公開済記事コンテンツは1,200件超、登録読者に向け無料にて発信しているニュース・メールの累計配信数は、8,000通を突破している。
メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞
- 2023.10.27AGクラウドファンディングAGクラウドファンディングの新案件「不動産担保ローンファンド#30」、1億5千万円満額の投資応募を集め募集終了
- 2023.09.14AGクラウドファンディングAGクラウドファンディングにて新案件「アイフルファンド #27」が公開-予定分配率0.92%、半年運用
- 2023.08.09CAPIMA(キャピマ)CAPIMA(キャピマ)の評判・キャンペーン情報は-出金手数料無料化で話題のソーシャルレンディング事業者
- 2023.08.05ソーシャルレンディングInsight【当サイト経由の口座開設で2,000円が貰える】アイフルグループのソーシャルレンディング・サービス「AGクラウドファンディング」とは