SBIソーシャルレンディングの「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド18号」5億円の投資申込を集め満額締切



満額締切となった、SBIソーシャルレンディングの「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド18号」。
引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングの新ファンド「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド18号」(以下、同ファンド)が、11月8日午前10時の募集開始後、募集上限額5億円の投資申込を集め、満額締切となった。

同ファンドに関する公開情報(※)によれば、同ファンドから融資先への貸付金利は9.5パーセント。そこからSBIソーシャルレンディングの管理手数料を控除した、8.0パーセントが、投資家にとっての名目利回りとなる(いずれも年利)。
融資先としては、調達した資金を、静岡県熱海市でのリゾートホテル開発プロジェクト(予定客室数84部屋。地下1階付8階建て)資金の一部に充てる。
融資期間は2019年11月19日から2021年7月末日(いずれも予定)。借り手としては、借り換え、もしくは当該事業の売却によって返済原資を確保する予定であるという。


(※)SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド18号|SBIソーシャルレンディング

「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド」シリーズとは

SBIソーシャルレンディングのオーダーメイド型(随時募集型)ファンドシリーズ。
2015年1月の第1号ファンド組成以降、本号で同シリーズ18号目となる。
原則として常時投資申込を受け付けている「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」シリーズのような常時募集型ファンドと比較し、期待利回りが高いという特徴がある。

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2019年10月末時点での累計融資実績は、1,151億円強。融資残高は366億円以上。投資家登録完了数は40,872人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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