ソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds」にて、メルカリ社向け貸し付けファンド第2号が公開|2月1日午後7時募集開始

ファンズ株式会社(東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル7階。以下、ファンズ社)の運営するソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds(ファンズ)」において、2月1日午後7時から先着方式による募集を開始する新ファンド「メルカリ サステナビリティファンド#2」(以下、同ファンド)の情報が先行公開されている。

同ファンドの予定利回り(年率換算・税引き前)は2.0パーセント。募集は先着方式のみ(最長で2月15日午後3時まで受付)で、抽選方式募集は行わない。募集上限額は2億円。
同ファンドが最低成立額(3,000万円)に達した場合、3月1日以降、今年12月24日まで(予定)、約10ヶ月間の運用期間に入る。期中分配の予定はなく、元本・利益金いずれも、満期の一括償還・配当を予定する。

同ファンドの融資先は、フリマアプリ大手「メルカリ」を運営する、株式会社メルカリ(東京都港区六本木六丁目10番1号。東証マザーズ上場。以下、メルカリ社)。ファンズ社の100パーセント子会社であるファンズ・レンディング株式会社が、ファンド組成企業にあたる。
メルカリ社としては、今回調達する資金を、メルカリグループが提供する キャッシュレス決済サービス事業、「メルペイ」の事業資金として活用する。

なお、Fundsにおいて、メルカリ社を融資先とするファンドが組成されるのは、これで2号目。ファンズ社のプレスリリースによれば、第1号ファンドは、募集受付開始から41秒間で、1億円満額の投資申込を集めたという。


参考:
メルカリ サステナビリティファンド#2|ファンズ

ソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds」(ファンズ)とは



引用元:Funds(ファンズ)

ファンズ株式会社(旧:株式会社クラウドポート)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や「株式会社インテリックス」、「イートアンド株式会社」、「株式会社サンセイランディック」、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」「Kudan株式会社」「株式会社イントランス」などが、参加企業として名を連ねる。


参考:
Funds(ファンズ)|公式サイト


投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて優勝。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施し、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表した。
加えて、同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにした(※その後、グランプリ受賞)ほか、東京スター銀行との業務提携締結も公表している。
2020年1月には、テレビ東京の人気経済番組「ワールドビジネスサテライト」でも、その取り組み内容が紹介されている。
また同月、信託銀行大手「三井住友信託銀行株式会社」との業務提携を公表したほか、2020年4月には、ネット証券大手「auカブコム証券」との資本業務提携を明らかにした。


参考:
【2021年1月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

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