Funds(ファンズ)運営のクラウドポートが、東証一部サンセイランディック社の子会社と業務提携

貸付ファンド・オンラインマーケット「Funds」(ファンズ)を運営する株式会社クラウドポート(東京都港区)は、11月7日付けで、東証一部上場企業である株式会社サンセイランディック(証券コード3277。以下、サンセイランディック社)の子会社にあたる株式会社サンセイランディックファンディングとの間で、業務提携契約を締結したことを、プレスリリース(※1)を通じ、明らかにした。以後、Funds上での新ファンド組成に向け、準備を進めるという。

株式会社サンセイランディックとは



引用元:株式会社サンセイランディック

  • 設立:昭和51年2月
  • 代表:代表取締役 松﨑 隆司
  • 資本金:814,067,600円(令和元年9月末日現在)
  • 本社:東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル5階
  • 事業内容:底地の仕入れ及び企画販売/底地の管理
  • 従業員数:155名(連結183名)(令和元年9月末日現在)
  • 株式情報:東京証券取引所市場第一部(上場日:2014年12月18日)

上掲情報の引用元は、サンセイランディック社のHP(※2)。なお、2019年11月13日提出の、第44期第3四半期報告書によれば、第43期(2018年1月1日~2018年12月31日)の売上高は16,833,401千円。

サンセイランディック社の事業案内情報ページ(※3)によれば、一般的に、底地(貸宅地)は、権利関係が複雑であり、かつ、収益が少ないうえに、相続税負担が大きい。このため、底地の所有者としては、その売却に苦心することが多いが、サンセイランディック社においては、最短3日間での査定サービスに加え、底地にまつわる複雑な権利関係を、現況のままで買い取りすることによって、地権者等の共感を得てきたという。


(※1)貸付投資の「Funds」、株式会社サンセイランディック(東証一部上場)の子会社と業務提携契約を締結|株式会社クラウドポート
(※2)https://www.sansei-l.co.jp/(株式会社サンセイランディックHP)
(※3)底地(貸宅地)のお悩み解決|株式会社サンセイランディック

Funds(ファンズ)とは



引用元:Funds(ファンズ)

株式会社クラウドポートが運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や「株式会社インテリックス」、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」「Kudan株式会社」などが、参加企業として名を連ねる。


参考:
Funds(ファンズ)|公式サイト


投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて優勝。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施し、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表した。
加えて、同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにしたほか、東京スター銀行との業務提携締結も公表している。


参考:
【2019年11月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ7社&危ない3社【初心者必見】

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fill.media
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