クラウドバンクの「不動産担保型ローンファンド第536号」、投資家205名から3,000万円満額を集め募集完了|目標年利4.9パーセント

日本クラウド証券株式会社(東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「クラウドバンク」において、12月15日から募集開始となった新ファンド「不動産担保型ローンファンド第536号」(以下、同ファンド)が、元来の募集終了期限(12月29日)を待たずして、のべ205名の投資家から、目標募集金額3,000万円分、満額の投資申込を集め、募集終了となった。

同ファンドの目標利回り(年率換算・税引き前)は4.9パーセント。今月30日から来年8月6日まで、約8ヶ月間の運用を予定する。
投資家向けの分配は、運用開始の翌々月以降、原則として毎月実施する。

同ファンドの主要融資先は、今回調達する資金を用いて、江の島・ベイサイドエリアに位置するマンション物件を取得し、一部改修・内装工事等を行ったうえで、売却する予定。クラウドバンクへの返済原資としては、上述の売却代金を見込んでいるという。


参考:
不動産担保型ローンファンド第536号|クラウドバンク

証券会社運営のソーシャルレンディング、「クラウドバンク」とは



引用元:クラウドバンク

日本クラウド証券株式会社が運営するソーシャルレンディング・サービス。2020年12月16日現在公開されている累計応募金額は、1,213億円強。


参考:
クラウドバンク|公式サイト


2020年3月末までの3年間に運用終了したファンドの実績平均利回りは7.09パーセント。2020年11月時点のクラウドバンクファンドからの融資回収率は100パーセント(いずれの数値も、クラウドバンク公式HPより引用)。
一般的なソーシャルレンディング事業者が登録を受けている「第二種」金融商品取引業よりも、資本要件等の厳しい、「第一種」金融商品取引業の登録事業者(証券会社)が運営にあたっている点が特徴。
2019年3月には、横浜市と「地域まちづくり活動を対象としたクラウドファンディング活用支援事業の試行実施」に関する協定を締結。
2019年6月からは、女優の成海璃子さんを起用したテレビCMを放送開始したほか、同9月からは、テレビ東京の人気経済番組「Newsモーニングサテライト」および「未来世紀ジパング」の番組スポンサーをつとめる。
2019年12月からは、ゆうちょ銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの大手銀行を含む金融機関を対象とした、振込手数料無料の即時入金サービスが提供開始となった。
2020年4月、英Financial Times社のアジア太平洋地域成長企業ランキングで、掲載500社中62位にランクイン。
同6月からは、個性派俳優として知られる荒川良々さんを起用した新テレビCM『未来の自分』編を放送開始した。


関連記事:
【2020年12月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

Author Info

fill.media
fill.mediaの公式サイト。ソーシャルレンディング業界ニュースや、国内の各ソーシャルレンディング事業者に関する最新情報等、様々な投資関連情報を提供している。
公開済記事コンテンツは1,200件超、登録読者に向け無料にて発信しているニュース・メールの累計配信数は、8,000通を突破している。

メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞