アメリカンファンディングの、「テキサス フォートワース ファンド 第7弾【1号】」に、投資申込を完了致しました。

寄稿者紹介

個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約1年ほどが経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。

投資申し込み完了のエビデンス

アメリカンファンディングのマイページ、「投資履歴」からのスクリーンショット抜粋がこちら。

アメリカンファンディング

本ファンドの概要

同社のホームページ(https://www.americanfunding.jp/fund/detail?fund_id=243)から確認した、本ファンドの詳細情報としては、下記の通りです。
※なお、案件1、及び案件2のうち、資金の大半を融資する、案件1のほうに関してのみ、下記、詳説をさせて頂きます。

資金の借り手

アメリカンファンディングにとっての直接的な債務者は、事業者Fです。
ただし、同社は、アメリカンファンディングの関連会社、と見るのが素直でしょう。
そこで、本ファンドの実質的な債務者としては、「米国の不動産開発業者」と見るのが妥当と思います。
残念ながら、「米国の不動産開発業者」については、詳しい情報の記載が見当たりませんでした。

貸付資金の総額

本ファンドからの貸付は、6,270,000円(627万円)ですが、3つのファンドを通して、合計1,879万円を融資予定、とのことです。

借り手の資金使途

事業者Fは、アメリカンファンディングから借り入れた資金を、「米国の不動産開発業者」への融資の原資に充てます。
「米国の不動産開発業者」は、事業者Fから借り入れた資金を原資に、テキサス州タラント郡フォートワース市内に、新築平屋一戸建を建設・取得します。

貸付・運用の期間

約9か月間の貸付・運用となります。

設定担保

上述の新築平屋一戸建に、担保権(第一順位の抵当権)が設定されます。
建物面積約184平方メートル、パティオ付きの3ベッドルーム・2.5バスルーム、との情報が記載されています。
物件のイメージがこちら。

アメリカンファンディング
引用元:https://www.americanfunding.jp/fund/detail?fund_id=243

物件の担保としての評価額は、約2,349万円(※物件販売履歴より算出)とのことです。

返済原資

「米国の不動産開発業者」は、上記新築物件の売却代金を原資に、事業者Fへの返済を行います。
事業者Fは、「米国の不動産開発業者」からの返済金を原資に、アメリカンファンディングへの返済を行うのでしょう。

わたしたち個人投資家の期待利回り

8パーセント、とのことです。

本ファンドにわたしが投資申し込みを行った理由

担保設定には未知の部分が大きいが…

担保掛目は、80パーセント、となっています(1,879万円/2,349万円=約80パーセント)。
日本のマンション物件、等であれば、妥当かどうか、の判断もしやすいのですが、さすがに米国、ともなると、どうしでも、未知の部分、というのが残ります。

利回りはまあまあ。為替ヘッジも無料。

為替ヘッジ付、という点を勘案に入れれば、8パーセントの利回りは(それ単体では)そこそこ、バリュー、といえます。
肝心の担保設定に関する不安感はあれども、少額の投資ならば、差支えないだろう、と判断致しました。

まとめ

おもに上記のように検討・判断をおこなったうえで、今回、アメリカンファンディングの、「テキサス フォートワース ファンド 第7弾【1号】」に、投資申込を完了致しました。
本記事の内容は、いずれも、わたしのごく個人的な見解にすぎませんが、あくまでも、その限りにおいて、少しでも、読者の皆様のお力となれたのであれば、小ブログの管理人として、嬉しい限りです。

国内の主要ソーシャルレンディング事業者を、利回りや、規模、担保設定や、投資のしやすさ、といった、複数の視座から比較した、こちらの過去記事も、おすすめです。是非ご覧下さい。

【徹底比較】ソーシャルレンディ事業者ごとの投資家登録数・投融資額・ファンド利回り…。国内大手ソーシャルレンディング各社を複数視座から比較してみた結果、見えてきたものとは。

それでは、本記事はここまで。
また次回の記事にて、お会い致しましょう!

本寄稿内容は、寄稿者の個人的な体験談・見解であり、その内容は、当ラボの公式見解と異なる場合があります。
また、本記事は、読者様への情報提供を目的としたものであり、特定の投資商品(ファンド等含む)への投資勧誘を目的としたものではありません。
個別のソーシャルレンディング事業者における投資口座開設や、実際の投資是非に係るご判断につきましては、必ず、読者様ご自身にて、為さって頂きますよう、お願い致します。

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