不動産クラウドファンディング「COZUCHI」との協働ファンド第1弾がCAMPFIRE Ownersにて公開
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COZUCHI(コズチ)(公式)
不動産クラウドファンディング・サービス「COZUCHI(旧:WARASHIBE)」との協働プロジェクトの第1弾ファンド(以下、同ファンド)が、CAMPFIRE Ownersの公式サイトにて公開されている(URLは下記)。
同ファンドの募集金額は、3億6千万円。
募集開始予定日時は、12月1日午後3時とし、投資申込はCAMPFIRE Owners公式サイトの当該ファンドページから行うことが出来る。
同ファンドの予定利回り(年率換算・税引き前)は7パーセント。
予定運用期間としては、約4カ月を見込む。
同ファンドは、
- 資金調達者(ないしはその関連会社)が直接的に不動産投資を行う「不動産クラウドファンディング(不動産特定共同事業)」の形態ではなく、
- ファンドが集めた資金を借り手企業に対して融資する「ソーシャルレンディング」の形で運用される。
同ファンドの実質的な融資先は、株式会社アドセット(東京都中央区)の100%子会社にあたる、Gryphon2合同会社。
Gryphon2合同会社としては、今回調達する資金を原資に、
- 埼玉県入間郡三芳町の物流施設開発用地(約2,400坪。以下、本物件)を購入し、
- 物流施設の建築許認可を取得、
- 不動産信託受益権化したうえで、
- 外資系投資銀行の不動産ファンドが組成した特定目的会社(以下、特定目的会社)に売却する予定。
なお、ファンド概要によれば、既にGryphon2合同会社と特定目的会社との間では、本物件に関する売買契約が締結済であるという。
COZUCHIが公開しているnote記事によれば、これまでCOZUCHIでは、主に協業先であるTRIAD社が物件オーナーとなる、不動産特定共同事業スキームでファンド募集をしてきたが、その一方で、「案件を持ち込んでくる不動産会社自体が、物件の買主で無いと、成立しない案件」については、これまで、ファンド化が難しかった。
今後は、今回のような、協業先であるCAMPFIRE Ownersの許認可を活かした「ソーシャルレンディング」スキームを利用することで、投資家に対し、より多角的な投資機会提供が可能となる見込みであるという。
参考:
CAMPFIRE Ownersにて公開されているファンド詳細ページ
https://owners.camp-fire.jp/funds/77
CAMPFIRE Ownersとの協業ファンド第1号に関する、COZUCHIのnote記事
https://note.cozuchi.com/n/n3cc9facd3941
不動産クラウドファンディング「COZUCHI」とは
主に首都圏・東京都内の不動産を投資対象とするファンドに、1口最低1万円程度の少額から分散投資・出資を行える、不動産クラウドファンディング・サービス、COZUCHI(コズチ)。
サイトURL | COZUCHI(旧:WARASHIBE)(公式) |
運営会社 | LAETOLI株式会社 |
運営会社所在地 | 東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山2階 |
運営会社設立 | 1999年5月20日 |
サービス開始 | 2019年7月(第1号ファンドの募集開始) |
運営会社役員構成 | 代表取締役 武藤 弥 |
上場/非上場 | 非上場 |
運営会社資本金等 | 1億円 |
1口あたりの最低投資額 | 1万円 |
出資の中途解約 | 可 |
優先劣後スキーム | 採用済 |
情報引用元:COZUCHI
かつては、1本の藁(わら)から物々交換を開始し、最終的には長者となった「わらしべ長者」からネーミングした、「WARASHIBE」というサービス名で事業展開していたが、2021年9月、サービス名称をリニューアルした。
サービス運営会社等が選定した物件を、運営会社と共同所有(運営会社が同一プロジェクトに共同・劣後出資)し、投資対象不動産が生み出す賃料収入(インカムゲイン)、及び、売却益(キャピタルゲイン)から配当を得る、「不動産クラウドファンディング」という仕組みを提供しているサービサー。
国内には、様々な不動産クラウドファンディング・サービスがあるが、COZUCHI(コズチ)においては、下記のような特徴がある。
- 年率換算で10パーセント前後の、高い期待利回りが提示されているファンドがある
- 国内の不動産クラウドファンディング・サービスで募集されているファンドの、一般的な利回りは、年率換算で、2パーセント~5パーセント前後程度。
こうした中で、COZUCHI(コズチ)の場合、運用期間中のインカムゲイン(物件のもたらす賃料収入)と、キャピタルゲイン(売却益)とを合わせて、年率換算で10パーセント前後程度の、極めて高い期待利回りが提示されているケースがあるほか、対象不動産が想定以上の良値で売却出来た場合、投資家に対する上乗せ配当が実施される場合もある。 - 出資の中途解約が出来る
- ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)と同様、不動産クラウドファンディングの場合も、出資の中途解約は、原則として、認められていない。
しかし、COZUCHI(コズチ)の場合、所定の事務手数料(数千円程度等)を支払えば、ファンドの運用期間中に、出資を中途解約することが可能とされているため、出資後、急な事情により、手元資金が必要となった場合でも、事務手数料を支払えば、原則として、出資解約が出来る。 - 優先劣後スキームも採用済
- 投資対象となる不動産に、投資家だけでなく、サービス運営会社も共同出資。そしてその出資形態を、投資家の出資(優先出資)よりも配当・償還の優先順位が低い「劣後出資」とすることで、万が一、ファンドに損失が生じた場合も、一定程度までは(=劣後出資幅までは)投資家の優先出資元本が保護される、「優先劣後スキーム」が採用されている。
これまでに、累計50本以上のファンドを公開しており、他の一般的な不動産クラウドファンディング・サービスと比較して、ファンドの募集頻度が高い(数週間に1本程度の頻度でファンド募集が実施されている)という特長もある。
運営会社にあたるLAETOLI株式会社(旧:株式会社SATAS。東京都港区南青山)は、1999年の創業以来、不動産証券化のコンサルティング業務を中心に、自社でも、不動産小口化商品の組成・販売を行ってきた実績があり、2014年からは、不動産特定共同事業法に基づく商品「ゆうゆう倶楽部」(最低投資額100万円・都内の中古マンションを中心に取り扱い)の運営にも従事してきた経験を持つ。
参考:COZUCHI(コズチ)(公式)
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