不動産クラウドファンディングの「COZUCHI」、ソーシャルレンディング展開のSOCIAL COMMON CAPITAL社と業務提携

不動産クラウドファンディング・サービス「COZUCHI(旧:WARASHIBE)」を展開するLAETOLI株式会社は、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)事業「CAMPFIRE Owners」を運営する株式会社SOCIAL COMMON CAPITALとの間で、業務提携契約を締結したことを明らかにした。

「CAMPFIRE Owners」は、従来、株式会社CAMPFIREがソーシャルレンディング事業として展開してきたが、今年8月末、SOCIAL COMMON CAPITAL社が、マネジメント・バイアウトの手法により、CAMPFIRE社から同事業を承継した。
プレスリリース(下記)によれば、LAETOLI社の不動産クラウドファンディング事業において協業(物件運営等)している株式会社TRIADは、今回、SOCIAL COMMON CAPITAL社の行うシリーズAラウンドの資金調達に対し、第三者割当増資を引き受ける形で参画したという。

今後は、LAETOLI社、及びTRIAD社から、SOCIAL COMMON CAPITAL社に対し、不動産開発事業者等の資金需要者を紹介していく。
また、ソーシャルレンディング・サービス「CAMPFIRE Owners」においては、2022年5月以降、新規ファンドの募集、並びに投資家登録受付を停止してきたが、今回の業務提携等を契機に、ソーシャルレンディング事業を再開。また、今年末頃には、ブランド・リニューアルを行い、

  • サステナブル・ファイナンス
  • インパクト投資

など、社会貢献性の強い投資を支援するプラットフォームとしての事業展開を計画しているという。

なお、CAMPFIRE Ownersにおいて、ソーシャルレンディング事業再開後の初回募集ファンド「『ザ・シティ』事業ファンド(シティホームズ)【特典付き】」は、202名の投資家から、合計1億円の投資応募をあつめ、満額成立した。


参考:
LAETOLI社プレスリリース

不動産クラウドファンディング「COZUCHI」とは

主に首都圏・東京都内の不動産を投資対象とするファンドに、1口最低1万円程度の少額から分散投資・出資を行える、不動産クラウドファンディング・サービス、COZUCHI(コズチ)

サイトURL COZUCHI(旧:WARASHIBE)(公式)
運営会社 LAETOLI株式会社
運営会社所在地 東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山2階
運営会社設立 1999年5月20日
サービス開始 2019年7月(第1号ファンドの募集開始)
運営会社役員構成 代表取締役 武藤 弥
上場/非上場 非上場
運営会社資本金等 1億円
1口あたりの最低投資額 1万円
出資の中途解約
優先劣後スキーム 採用済


情報引用元:COZUCHI

かつては、1本の藁(わら)から物々交換を開始し、最終的には長者となった「わらしべ長者」からネーミングした、「WARASHIBE」というサービス名で事業展開していたが、2021年9月、サービス名称をリニューアルした。
サービス運営会社等が選定した物件を、運営会社と共同所有(運営会社が同一プロジェクトに共同・劣後出資)し、投資対象不動産が生み出す賃料収入(インカムゲイン)、及び、売却益(キャピタルゲイン)から配当を得る、「不動産クラウドファンディング」という仕組みを提供しているサービサー。
国内には、様々な不動産クラウドファンディング・サービスがあるが、COZUCHI(コズチ)においては、下記のような特徴がある。

  • 年率換算で10パーセント前後の、高い期待利回りが提示されているファンドがある:
    国内の不動産クラウドファンディング・サービスで募集されているファンドの、一般的な利回りは、年率換算で、2パーセント~5パーセント前後程度。
    こうした中で、COZUCHI(コズチ)の場合、運用期間中のインカムゲイン(物件のもたらす賃料収入)と、キャピタルゲイン(売却益)とを合わせて、年率換算で10パーセント前後程度の、極めて高い期待利回りが提示されているケースがあるほか、対象不動産が想定以上の良値で売却出来た場合、投資家に対する上乗せ配当が実施される場合もある。
  • 出資の中途解約が出来る:
    ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)と同様、不動産クラウドファンディングの場合も、出資の中途解約は、原則として、認められていない。
    しかし、COZUCHI(コズチ)の場合、所定の事務手数料(数千円程度等)を支払えば、ファンドの運用期間中に、出資を中途解約することが可能とされているため、出資後、急な事情により、手元資金が必要となった場合でも、事務手数料を支払えば、原則として、出資解約が出来る。
  • 優先劣後スキームも採用済:
    投資対象となる不動産に、投資家だけでなく、サービス運営会社も共同出資。そしてその出資形態を、投資家の出資(優先出資)よりも配当・償還の優先順位が低い「劣後出資」とすることで、万が一、ファンドに損失が生じた場合も、一定程度までは(=劣後出資幅までは)投資家の優先出資元本が保護される、「優先劣後スキーム」が採用されている。

これまで(2022年9月現在)に、累計50本以上のファンドを公開しており、他の一般的な不動産クラウドファンディング・サービスと比較して、ファンドの募集頻度が高い(数週間に1本程度の頻度でファンド募集が実施されている)という特長もある。

運営会社にあたるLAETOLI株式会社(旧:株式会社SATAS。東京都港区南青山)は、1999年の創業以来、不動産証券化のコンサルティング業務を中心に、自社でも、不動産小口化商品の組成・販売を行ってきた実績があり、2014年からは、不動産特定共同事業法に基づく商品「ゆうゆう倶楽部」(最低投資額100万円・都内の中古マンションを中心に取り扱い)の運営にも従事してきた経験を持つ。

参考:COZUCHI(コズチ)(公式)

Author Info

不動産クラウドファンディング検証チーム
金融と知識で人生をエンパワメントする複合メディア、「fill.media」。

中でも、不動産クラウドファンディング(不動産投資型クラウドファンディング)専門の検証チームでは、日本国内で展開されている不動産クラウドファンディング(不動産特定共同事業)サービスに関する最新情報を提供するほか、不動産クラウドファンディング業界の市場調査、各社の公開済ファンドの検証などを実施する。

メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞

コメントを残す

コメントは当ラボによる承認作業後に自動掲載されます。