SyFu(サイフ)の始め方-決済データでNFTを育てて仮想通貨を稼ぐ新ゲーム

SyFu(サイフ)の始め方・仮想通貨の稼ぎ方

ここでは、「決済データでNFTを育てる」Pay to Earnプロジェクトとして話題の「SyFu(サイフ)」の具体的な利用手順等について、明らかになっている物から少しずつ、情報を確認して参ります。

SyFu(サイフ)のウェイティングリストへの登録手順

SyFu(サイフ)のウェイティングリストへと登録を行いたい場合、その手順は以下の通りです。

SyFu(サイフ)の公式サイトにアクセス

まずは、SyFu(サイフ)の公式サイトにアクセスします。
URLは以下の通りです。

https://syfu.io/ja

ウェイティングリストの登録フォームまでスクロールダウン

画面を最下部までスクロール・ダウンすると、ウェイティングリストへの登録フォームが表示されます。
メールアドレスの入力フォームをタップします。

任意のメールアドレスの送信

任意のメールアドレスを入力し、画像認証を済ませたうえで、「送信」ボタンをタップします。

ウェイティングリストへの登録完了

このようなポップアップが表示されれば、SyFu(サイフ)のウェイティングリストへの登録は完了です。

SyFu(サイフ)の限定ディスコードへの参加申請の手順

SyFu(サイフ)の限定ディスコードに参加したい場合、申請の手順は以下の通りです。

ウェイティングリスト登録完了メール内のバナーをタップ

SyFu(サイフ)のウェイティングリスト登録完了時の自動送信メールの文中に掲載されている、限定ディスコードへの参加申請バナーをタップします。

申請に必要な情報の入力

fillメディア編集部にて確認した時点においては、限定ディスコードへの参加を申請するにあたり、入力が必要な情報としては、以下の通りでした。
※今後、SyFu(サイフ)側の判断で、変更となる可能性があります。

  • メールアドレス
  • TwitterアカウントのID
  • ディスコードのID
  • イーサリアム・ウォレットアドレス(例:メタマスクで作成したウォレットアドレス)
  • 居住国
  • SyFu(サイフ)に関する意見、質問等

SyFu(サイフ)からの確認メールの受信・メールアドレスの確認

ディスコード参加申請フォームから情報を提出すると、SyFu(※より正確には、SynchroLife)から、メールアドレスの確認を要請する自動送信メールが届きます。
文中のバナーをクリックすると、メールアドレス確認が完了します。

SyFu(サイフ)からの招待を待つ

参加申請後、実際に限定ディスコードに参加するためには、SyFu(サイフ)の運営チームからの招待メール(※提出したメールアドレス宛に届くに模様です)を待つ必要があります。

SyFu(サイフ)に関する「よくある質問」

ここでは、SyFu(サイフ)に関して想定される「よくある質問」を、質疑応答の形式で、確認して参りましょう。

SyFu(サイフ)の運営会社はどこですか?

SyFu(サイフ)の運営会社は、株式会社GINKANという日本企業です。
同社の概要は以下の通りです。

商号
株式会社GINKAN
所在地
東京都千代田区有楽町1–12–1新有楽町ビル 11階(※)
代表者
神谷 知愛 氏(代表取締役・CEO)
会社設立
2015年12月
会社HP
https://ginkan.jp/

(※)会社所在地については、プレスリリース等によっては、「東京都中央区銀座3丁目11-3 LEAGUE銀座7階」とされているケースもあります。おそらく、「中央区銀座」の住所が、同社のオフィス移転後の新住所と思われます。

SyFu(サイフ)の発行するNFTについて教えて下さい

SyFu(サイフ)では、日々の飲食やショッピングの「決済データ」を、SyFu(サイフ)に取り込むことによって、「MANEKINEKO NFT」を育成することが出来ます。
イメージとしては、アプリ内に「MANEKINEKO NFT」を飼育し、日々の決済データを「エサ」として与えることにより、同NFTを成長させていくことが出来る、という構図かと推察されます。

SyFu(サイフ)で仮想通貨は稼げるのでしょうか?

株式会社GINKANの発行しているプレスリリースにおいて、SyFu(サイフ)では、日々の決済データインポートによる「MANEKINEKO NFT」の育成で、トークン(仮想通貨)を獲得することが出来る、とされています。
ただし、この「トークン」が、ファンジブル・トークンを指すのか、ノン・ファンジブル・トークン(NFT)を指すのか、については、fillメディア編集部の把握している限りにおいては、定かではありません。

SyFu(サイフ)で稼いた仮想通貨は、売却・換金することが出来るのでしょうか?

株式会社GINKANの発行しているプレスリリースでは、「MANEKINEKO NFT」の育成によって獲得したトークンは、「売買することが出来る」とされています。
この「トークン」がファンジブル・トークンを指す場合、当該トークンは、何らかの暗号資産取引所(分散型取引所、ないしは、中央集権型の取引所)に上場し、流動性提供が為される、と解釈することが出来ます。
一方、この「トークン」がNFTを指す場合、NFTマーケットプレイス(例:OpenSea等)に出品することが出来る、という旨を意味している可能性もあります。

SyFu(サイフ)は、どのようにして「決済データ」を収集するのでしょうか?

株式会社GINKANの発行しているプレスリリースでは、「クレジットカード」等のキャッシュレス決済データをSyFu(サイフ)アプリに取り込むことが出来る、との記載があります。
イメージとしては、家計簿アプリ「マネーフォワード」のようなものをイメージすると分かりやすいかもしれません。

SyFu(サイフ)のアプリ、ないしはWEBサイトのマイページから、各クレジットカード会社のWEB明細画面にログインし、以後の取引データの取得(おそらくAPI経由)を許可する、といった流れになるのでは、と推察されます。

SyFu(サイフ)では、銀行口座の取引データ(振込や、自動引き落とし)も収集するのでしょうか?

fillメディア編集部の把握している限りにおいては、SyFu(サイフ)の取り込む「キャッシュレス決済データ」が、銀行口座の取引データを含むのか、どうか、は、分かりません。

SyFu(サイフ)のSBTについて教えて下さい

SBTとは、Soul Bound Tokenの頭文字をとった略称です。
各ユーザーIDに紐づいた、固有のプロフィール・トークンのようなもの、と言えば、イメージしやすいのではないでしょうか。
一般的なNFT(及び、FT)とは異なり、他者との間での売買や譲渡は想定されないタイプのトークンとなります。

なお、SyFu(サイフ)では、日々の決済データの蓄積による、各ユーザーの「経済貢献の実績」が、SBTとして構築される、とされています。
単純な例でいえば、年間の支出額がSBTに記録され、そのSBTを保有・表示することで、当該ユーザーとしては、「年間支出が大きい」「ひいては、年間所得が大きい」ことを表現でき、ある種の自己顕示欲を満たすことが出来る、という構図なのかも知れません。

SyFu(サイフ)では、「支出」だけでなく、「収入」もデータとして収集されるのでしょうか?

fillメディア編集部の把握している限りにおいては、分かりません。
ただし、SyFu(サイフ)の公式サイト等を見る限りにおいては、基本的には「支出」「支払い」のデータに焦点を当てているようにも見受けられます。

SyFu(サイフ)の「ウェイティングリスト」への登録の利点を教えて下さい。

株式会社GINKANの発行しているプレスリリースでは、ウェイティングリスト登録者への特典として、以下のような点が挙げられています。

  • SyFu(サイフ)に関する最新情報の配信(※おそらく、メールマガジンのような形で配信されるものと推察されます)
  • SyFu(サイフ)のオープンベータ版が公開された際に、アクティベーション・コードを優先的に配布
  • 限定版のディスコード・コミュニティへと招待される可能性がある、等

SyFu(サイフ)は、どのブロックチェーン上にローンチされるのでしょうか?

fillメディア編集部の把握している限りにおいては、分かりません。
ただし、株式会社GINKANがかつて運営していた「Eat to Earn」プロジェクト「シンクロライフ」では、一部、ポリゴン・メインネットが活用されていた模様です。
このため、SyFu(サイフ)についても、ポリゴン・チェーンを利用する可能性があります。
※勿論、その他のブロックチェーンが採用される可能性もあります。

SyFu(サイフ)は無料で利用できるのでしょうか?

fillメディア編集部の把握している限りにおいては、分かりません。
少なくとも、SyFu(サイフ)アプリの利用の醍醐味は、決済データを「エサ」として提供することによる、アプリ内での「招き猫」NFTの育成です。
この「招き猫」NFTが、無料なのか、それとも、プレセールやマーケットプレイスを通じて「購入」するものなのか、は、現時点では(少なくとも、fillメディア編集部として把握している限りにおいては、)分かりません。

SyFu(サイフ)は、アプリユーザーから取集した決済データを、どのように利活用するのでしょうか?

fillメディア編集部の把握している限り、現時点においては、分かりません。
一般論として、ユーザーから有意な決済データ(主に、支出に関する情報)を収集することが出来れば、抱えているユーザーに対して、以下のような働きかけを行うことが出来るようになります。

  • 家計(そのうち、支出部分)を最適化するための、ファイナンシャル・サービスの提案
  • (クレジットカード決済による支出の多い家庭・ユーザーであれば、)ポイント還元率の高いクレジットカード・サービスの提案
  • 保険商品の見直しの提案

さらに、ユーザーの「収入」情報についても収集できるようになれば、確定申告代行サービスの提案等も行うことが出来るようになるでしょう。

SyFu(サイフ)が、上記したような要領で決済データを利活用し、事業としてのマネタイズに成功(=外部の広告主からの売上獲得)すれば、SyFu(サイフ)のトーケノミクス(トークン・エコノミスト)の長期的な維持にも、何らかの貢献が見込めるかもしれません。

SyFu(サイフ)のホワイトペーパーはどこから確認できますか?



画像引用元:SyFu(サイフ)公式サイト

fillメディア編集部にて確認した時点においては、SyFu(サイフ)の公式サイトにおいて、ホワイトペーパーは「Coming Soon」と表示されており、未公開の状態でした。
今後、ホワイトペーパーが公開されれば、トーケノミクスの詳細や、NFTに関するより詳しい仕組み等、諸々の追加情報が明らかになってくるでしょう。

SyFu(サイフ)のスマホアプリは既に公開されていますか?



画像引用元:SyFu(サイフ)公式サイト

fillメディア編集部にて確認した時点においては、SyFu(サイフ)のスマートフォン向けアプリは、

  • iOS版
  • アンドロイド版

いずれも「Coming Soon」と表記されており、未公開の状態でした。

SyFu(サイフ)へと投資をしている投資家について教えて下さい



画像引用元:SyFu(サイフ)公式サイト

SyFu(サイフ)の公式サイトには、「Investors」として、著名企業を含む数社のロゴが掲載されています。
その中には、

  • 株式会社ギフティ
  • 株式会社MTG Ventures
  • 株式会社セレス
  • 株式会社オリエントコーポレーション
  • KDDI Open Innovation Fund(ベンチャーキャピタル)
  • 三菱UFJキャピタル株式会社
  • coconala Skill Partners(ベンチャーキャピタル)
  • SG インキュベート株式会社

といった企業や、VCのロゴも見受けられます。

「決済データの取り扱い」というSyFu(サイフ)のビジネスモデルを考慮すると、事業のシナジー上、特に、株式会社オリエントコーポレーション(オリコカード等のクレジットカード事業)、及び、三菱UFJキャピタル株式会社の存在は気になるところでしょう。

オリコ(オリエントコーポレーション)とGINKAN社の関係

「オリコカード」などのクレジットカード事業等で知られるオリエントコーポレーション社は、2019年7月(※ただし、プレスリリースの発表日)、GINKAN社の第三者割当増資を引き受ける形で、GINKAN社の株式を取得しています(プレスリリースはこちらから)。

なお、上掲プレスリリースによれば、オリエントコーポレーション社による直接的な株式取得ではなく、オリエントコーポレーション社のVCにあたる、「Orico Digital Fund」を通じた出資であった模様です。
もっとも、上掲出資が行われた時点においては、SyFu(サイフ)のサービスはローンチされておらず、GINKAN社は、主にグルメアプリ「シンクロライフ」の運営を行っていました。

このため、SyFu(サイフ)のサービスにおいて、オリエントコーポレーション社(のVC)からの出資が、どのようなシナジーを生み出し得るのか(例:オリコカードの保有する決済データに、SyFuがアクセルできるようになるのか、等)は、fillメディア編集部の把握している限りにおいては、分かりません。

三菱UFJキャピタルとGINKAN社の関係



引用元:三菱UFJキャピタル「ポートフォリオ」より引用

三菱UFJキャピタルのポートフォリオ(https://www.mucap.co.jp/portfolio/#Portfolio003117)には、確かに、GINKAN社に関する情報が掲載されていました。

GINKAN社の事業概要としては、「決済データの価値をデジタル資産化するGameFi搭載型ウォレットSyFuの開発・運営」と記載があるものの、投資年については、「2019年」とされています。

このため、三菱UFJキャピタルが、

  • GINKAN社がかつて営んでいた、グルメアプリ「シンクロライフ」に主に着目して、投資をしているのか、
  • それとも、SyFu(サイフ)の存在に主眼を置いて、投資を行っているのか、は、

fillメディア編集部として把握している限りにおいては、分かりません。

SyFu(サイフ)と提携しているインフルエンサーについて教えて下さい



画像引用元:SyFu(サイフ)のミディアム記事

2023年9月下旬、WEB3業界の著名インフルエンサーとして知られる「たぬきち web3honey」氏が、SyFu(サイフ)のアドバイザーに就任した旨が発表されました。

なお、当該就任は、「たぬきち web3honey」氏のX(旧:Twitter)アカウントからも、発表されています

また、2023年10月3日に開催される予定のAMA(Ask me anything)イベントでは、同じく、暗号資産・仮想通貨業界の有名インフルエンサーである「DeFitterジョン」氏も、イベントに参加する旨が明らかにされています

SyFu(サイフ)のDiscord(ディスコード)には、どこから入れますか?

fillメディア編集部にて確認した時点においては、SyFu(サイフ)のDiscord(ディスコード)は、限定100名のクローズ制で運営されている模様です。
SyFu(サイフ)のDiscordサーバーに加入したい場合は、

  1. SyFu(サイフ)の公式サイトから、ウェイティングリストに登録したうえで、
  2. 登録完了メールに掲載されている、ディスコードへの参加申請バナーをタップし、
  3. 専用フォームから、参加申請を済ませたうえで、
  4. SyFu(サイフ)側の承認を待つ、

必要があります。

SyFu(サイフ)概要・公式サイト等

公式サイト
https://syfu.io/ja
Twitterアカウント(SyFu・英語)
https://twitter.com/syfuofficial
Twitterアカウント(SyFu・日本語)
https://twitter.com/syfujapan
Twitterアカウント(Tomochika Kamiya 氏)
https://twitter.com/gilmg210
ミディアム(ブログ)
https://medium.com/@syfu
テレグラム(チャット・コミュニティ)
https://t.me/syfupj
PR TIMES(プレスリリース一覧)
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/35259

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NFT(非代替性トークン)検証チーム
fill.mediaは、国内の融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)や、不動産クラウドファンディング、ロボアドバイザー、インデックス投資業界等の最新情報を提供する、投資・金融情報総合メディア。
その他、昨今、主に若年投資家の間で大きな関心を集めつつあるFIRE(Financial Independence, Retire Early)に関する最新情報を専門的に扱う、FIRE(早期リタイア)専門の検証チームや、不労所得に関する検証グループ、その他、不動産投資全般について検証を行うチーム等があります。

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