【悪用厳禁】ディープフェイク(DeepFake)動画の作り方-危険性や倫理上の懸念点も検証

AI機能を用いた、ディープフェイク(DeepFake)動画の作り方

ここでは、AI(人工知能)ツールを用いて、ディープフェイク(DeepFake)動画を作成する手順について、紹介して参ります。
なお、くれぐれも、悪用は厳禁です。

SeaArt AI(シーアート)を用いた、ディープフェイク(DeepFake)動画の作り方

ここでは、SeaArt AI(シーアート)の「AIフェイススワップ」機能を用いて、ディープフェイク(DeepFake)動画を作成する手順を解説致します。
なお、SeaArt AI(シーアート)を全く使ったことが無い、という場合、アカウント開設手順等について、以下の参考記事をあらかじめご覧下さい。


参考:
SeaArt AI(シーアート)の使い方・始め方-話題の画像生成AIの危険性や、商用利用の可否も検証

「クイックAI」をクリック

まずは、SeaArt AI(シーアート)のトップページから、「クイックAI」を選択します。

「AIフェイススワップ」を選択

続いて、「AIフェイススワップ」のサムネイルをタップします。

動画テンプレートの選択

編集したい動画に関しては、

  • テンプレートから選択しても良いですし、
  • 任意のものをアップロードすることも可能です。

なお、アップロードの場合、動画のフレームサイズによっては、エラーとなるケースがあります。
その場合は、任意の動画編集アプリを用いて、動画のサイズを縮小します。

交換したい「顔」を選択

続いて、交換「後」の顔を選択します。
「プラス」ボタンをクリックすると、新しい顔画像をアップロードすることも可能です。

「創作」をクリック

コイン、ないしはスタミナを消費して、「創作」を開始します。

フェイススワップの進行中

SeaArt AI(シーアート)上のシンプルな画像生成等の場合と比較し、些か長めの時間をかけて、フェイススワップ処理が進行します。

フェイススワップ後の動画はダウンロードも可能

フェイススワップ完了後、製作された動画は、手元のデバイスにダウンロードすることも可能です。

ディープフェイク(DeepFake)動画制作にあたっての注意点

AI技術の進歩に伴い、DeepFakeと呼ばれる現実と見分けがつかない動画の制作が可能になっています。
しかし、この技術は多くの倫理的な問題を引き起こす可能性があり、注意が必要です。

そもそも、DeepFakeは、AIの一種であるディープラーニングを利用して、特定の人物が言ったことがない言葉を話したり、存在しない行動をしているように見せる技術全般のことを指します。
この技術は、エンターテイメントの分野での使用や、教育的目的など正当な理由で使用される場合もあります。

ディープフェイク(DeepFake)の倫理的な懸念

動画等の各種ディープフェイク(DeepFake)情報の制作や発信には、主に以下のようなリスク・懸念があります。

偽情報の拡散
DeepFakeは、偽のニュースや誤情報の拡散に使われる可能性があります。
万が一、ディープフェイク(DeepFake)動画等が悪用されれば、公共の安全や政治的安定に影響を与える恐れがあります。
個人のプライバシー侵害
無断で他人の顔や声を使ったDeepFake動画を作成することは、その人のプライバシー権を侵害する行為です。
著作権と肖像権の問題
有名人や著名な人物の写真や動画を無断で使用することは、著作権や肖像権を侵害する恐れがあります。

Author Info

人工知能・AI情報検証チーム
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