Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)の使い方-仮想通貨エアドロップの噂もある、レイヤー2ネットワーク間のブリッジ・サービス
目次
Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)の始め方・使い方
ここでは、将来的なエアドロップの噂等で話題に上ることも多い、Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)の具体的な利用方法等について、1つずつ、確認を進めて参ります。
Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)を用いた、トークン・ブリッジの手順
Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)を用いて、異なるレイヤー2ネットワークに対して、手元のトークンのブリッジを行いたい場合、その手順は以下の通りです。
※なお、プロトコルを問わず、異なるチェーン、ネットワーク間のトークン・ブリッジには、トークン喪失等のリスクが付き物です。
実際の利用は、あくまでも、読者様ご自身の御判断・責任にてご検討下さい。
Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)の公式サイトにアクセス
まずは、Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)の公式サイトにアクセスします。
URLは以下の通りです。
https://www.orbiter.finance/home
「レイヤー2ブリッジ」を選択
Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)公式サイトの画面上部のタブ切り替え(※ただし、PCブラウザで閲覧している場合)から、「L2ブリッジ」に移動します。
「ウォレットをコネクト」をクリック
「Connect Wallet」のバナーをクリックします。
コネクトに用いるソフトウェア・ウォレットの選択
続いて、Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)とのコネクトに用いる、ソフトウェア・ウォレットを選択します。
なお、fillメディア編集部では、MetaMask(メタマスク)を選択しています。
※MetaMask(メタマスク)ウォレットの詳しい使い方は、以下の別記事をご参照下さい。
参考:
MetaMask(メタマスク)とは-人気の仮想通貨ウォレットのアカウント作成方法・使い方を解説
ブリッジ元のネットワークを選択
まずは、ブリッジ元のネットワークを選択します。
有名どころを始めとして、数々の人気レイヤー2ネットワークが選択可能です。
ブリッジ先のレイヤー2ネットワークの選択
続いて、ブリッジの宛先となるネットワークを選択します。
ブリッジ先ネットワークの対応ウォレットのコネクト(※必要に応じて)
ブリッジするネットワークによっては、対応する別ウォレットのコネクトが必要となるケースがあります。
例えば、Starknet(スタークネット)に対してトークンをブリッジする場合は、同ネットワークに対応している、Argent X等のソフトウェア・ウォレットの追加コネクトが必要となります。
ブリッジ内容を確認し、「Send」をクリック
今回は、
- アービトラム・ネットワーク上のETHを、
- Starknet(スタークネット)に、
ブリッジしてみます。
トークン量等を確認し、「Send」のバナーをクリックします。
手数料等の注意事項の確認
手数料や、その他注意事項の内容をよく確認し、同意する場合は、「Confirm and send」のバナーをクリックします。
ソフトウェア・ウォレットで決済・署名
Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)とのコネクトに利用しているソフトウェア・ウォレットのポップアップが立ち上がるので、決済を承認します。
ブリッジ処理が始まる
ソフトウェア・ウォレットを用いた承認が済むと、ブリッジ・トランザクションが動き始めます。
ブリッジの完了
ブリッジ先のネットワーク(に対応した、ソフトウェア・ウォレット)で、無事に、トークンの受取を確認出来れば、OKです。
OrbiterFinance(オービターファイナンス)に関する「よくある質問」
ここでは、OrbiterFinance(オービターファイナンス)に関して想定される「よくある質問」を、質疑応答の形式で、確認して参ります。
Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)は、どのレイヤー2ネットワークに対応していますか?
fillメディア編集部にて確認した時点において、OrbiterFinance(オービターファイナンス)を用いたトークン・ブリッジが可能なネットワークとしては、以下のようなものがあります。
- Baseネットワーク
- Linea
- zkSync Era
- Arbitrum
- Starknet
- zkSync Lite
- Polygon zkEVM
- Polygon
- Arbitrum Nova
- Loopring
- Optimism
- Immutable X
- BNB Chain
- Manta
- OPBNB
- Mantle
- Scroll
- Zora
OrbiterFinance(オービターファイナンス)では、仮想通貨のエアドロップは予定されていますか?
2023年11月から、Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)では、「O-Points」システムが導入されています。
OrbiterFinance(オービターファイナンス)を用いて、所定のネットワークに対してブリッジ操作などを行うと、自動的に「ポイント」が積算される仕組みとなっています。
※なお、「O-Points」を通じて蓄積されたポイントが、OrbiterFinance(オービターファイナンス)からの仮想通貨等のエアドロップに繋がるのか、どうか、に関しては、分かりかねます。
OrbiterFinance(オービターファイナンス)利用時の注意点・リスク・デメリット
Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)を利用する場合、あらかじめ確認しておきたいリスク・デメリット等としては、以下のようなものが挙げられます。
※なお、OrbiterFinance(オービターファイナンス)を利用する際に実際に留意・把握すべきリスクやデメリット、注意点等が、下記する内容に限定されることを、示唆するものではありません。
OrbiterFinance(オービターファイナンス)を用いたブリッジには、時間がかかる
これは、Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)に限った話ではありませんが、
- 同一のブロックチェーン、ネットワーク内で、手元のトークンを他の仮想通貨銘柄に交換する「スワップ」とは異なり、
- ブロックチェーンやネットワークを跨ぐこととなる、「ブリッジ」の場合、
必要となる全てのトランザクションが完了するまでの間には、それなりの時間がかかります。
例えば、fillメディア編集部にて、
- アービトラム・ネットワーク上のETHトークンを、
- Starknet(スタークネット)に対して、ブリッジした際には、
全てのトランザクションが完了するまでに、1時間強程度の時間がかかりました。
Orbiter Finance(オービター・ファイナンス)概要・公式サイト
- 公式サイト
- https://www.orbiter.finance/home
- Twitterアカウント
- https://twitter.com/Orbiter_Finance
- GitHub
- https://github.com/Orbiter-Finance
- Docs
- https://docs.orbiter.finance/
- ミディアム
- https://orbiter-finance.medium.com/
- ディスコード
- https://discord.com/invite/orbiter-finance
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