Sleepagotchi(スリーパゴッチ)とは-眠って稼げる、は本当なのか、仕組みやメリット、リスク等を検証
寝るだけで、暗号資産(トークン)とNFTを入手できるようになる、として、昨今、SNSを中心に、大きな話題・関心を集めている、Sleepagotchi(スリーパゴッチ)。
そんなSleepagotchi(スリーパゴッチ)では、現在、パブリック・ローンチに先立ち、アルファ版アプリの先行ユーザーを募集しています。
アルファ版アプリ利用への応募方法は、下記の通りです。
- Sleepagotchi(スリーパゴッチ)の公式Discordへアクセス
- チャットでレベル上げを実施
- 所定のレベルに到達後、アルファ版アプリの付与へ
それぞれ、スクリーンショット付きで詳しく解説いたします。
※アルファ版アプリの募集コンテストには、「対象者1,000名」という上限設定が為されています。
また、6月19日現在、Discord内でのレベル上げのみを目的とした連投(連続投稿)を防止すべく、日本語チャンネルでのチャットには、XP(Discord内での経験値)が付与されなくなっていますので、ご注意ください。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)の公式Discordへのアクセス方法
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)の公式Discordはこちらから
↑
上記リンクをクリックすると、上記のような専用ページへ遷移するので、
- YouTubeチャンネル登録
- LINE公式アカウントの友達登録
- Twitterフォロー
を行います。
公式Discordリンクの「受け取り」をクリック
タスクをこなすと、上記の「受け取る」ボタンが出現します。
そのボタンをクリックすると、
このように、Sleepagotchi(スリーパゴッチ)の公式Discordへとアクセスすることが可能となります。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)の公式Discordにて、アルファ版アプリの利用ユーザーとなる方法
2022年6月18日現在、Sleepagotchi(スリーパゴッチ)の公式Discord内にてチャットを行い、下記のような基準を満たすことで、
- Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のアルファ版ユーザーへの抽選権を獲得したり、
- ユーザーロールを取得する
ことが可能とされています。
- 週次で開催されている、アルファ・ホワイトリストへの抽選参加
-
- チャットでレベル3まで到達+友達(3人)をDiscordサーバーに招待
- もしくは、チャットでレベル5まで到達
- 週次で開催されている、アルファ・ホワイトリストへの抽選参加(当選確率増加)
-
- チャットでレベル3まで到達+友達(5人)をDiscordサーバーに招待
- もしくは、チャットでレベル10まで到達
- アルファ版アプリの利用権獲得(抽選ではなく当確)
-
- チャットでレベル3まで到達+友達(3人)をDiscordサーバーに招待+サーバーのブースト
- もしくは、チャットでレベル15まで到達
- アルファ版アプリの利用権獲得(抽選ではなく当確)+ホワイトリストへのアクセス・コード2点+アンコモンNFT
-
- チャットでレベル3まで到達+友達(5人)をDiscordサーバーに招待+サーバーのブースト
- もしくは、チャットでレベル20まで到達
- アルファ版アプリの利用権獲得(抽選ではなく当確)+ホワイトリストへのアクセス・コード2点+レアNFT
- 基準はSleepagotchi(スリーパゴッチ)運営にて決定
Discordへの書き込みは、節度を持って行いましょう
- レベル上げのみを目的に、意味の無い投稿をしたり、連投をすることは、やめましょう。
- Discordの日本語チャンネルに入ったら、まずは「ピン留め」をチェックし、最新情報を確認しましょう。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)ホワイトペーパー和訳
下記の内容は、Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のホワイトペーパーの和訳を試みたものです。
誤訳の可能性もありますから、必ず、ご自身で一次情報をご確認下さい。
また、和訳の関係上、一人称(例:わたしたち)は、Sleepagotchi(スリーパゴッチ)、及びその運営会社等を指しており、当サイトの運営元とは無関係です。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)とは
Sleepagotchiは、ユーザーが一定の睡眠スケジュールを守ることで、NFTとSHEEPと呼ばれる暗号トークンで報酬を得ることができるアプリです。
Sleepagotchiでは、ユーザーは目標とする就寝時刻と起床時刻を入力します。
実際の就寝時刻と起床時刻が目標にどれだけ近づいたかによって、さまざまなレベルの報酬を得ることができます。
また、睡眠時間や睡眠の安定性も評価されます。
Sleepagotchiでは、すべてのユーザーがアプリ内でベッド、カーペット、壁紙、その他の家具や調度品からなるMetaRoomと呼ばれる仮想の寝室を作成します。
MetaRoomにあるキャラクターを含む各アイテムはNFTと呼ばれ、他のユーザーと取引することができます。
すべてのNFTアイテムは、異なる特性とパワーレベルを持っています。
よりレアでパワフルなNFTは、ユーザーにより多くのSHEEPトークンを報酬として与えます。
睡眠は、iOSのApple Healthとの統合によって追跡されます。
Sleepagotchiは、ユーザーのiOSデバイスから睡眠データをインポートし、それに基づいて報酬を得ることができます。
報酬は、Apple Watch、WHOOP、Fitbit、Ouraリングなど、睡眠をトラッキングするウェアラブルデバイスを装着しているユーザーが獲得できます。
ウェアラブルデバイスを持たないユーザーも、iOSデバイスで「睡眠」モードを有効にしていれば報酬を受け取ることができますが、報酬はやや少なくなります。
Sleepagotchiは、Play-to-earnゲームやCookie ClickerのようなWeb2インクリメンタル(「アイドル」)ゲームにインスパイアされたアプリケーションです。
Sleepagotchiは、暗号を使った健康的な睡眠習慣をゲーム化したアイドルゲームです。
ホワイトペーパーでは、アプリと報酬の仕組み、トークノミクス、長期的な持続可能性、その他アプリの基本的な機能について説明しています。
Sleepagotchiは現在、初期アルファ版で、招待制でiOSでのみ利用可能です。
アルファ版ユーザーは、ホワイトリストのスポット保証から、1万個しか存在しない無料の第0世代(「オリジン」)キャラクターNFTまで、活動に応じて複数のギフトを受け取ることができます。
アルファ版に参加するには、SleepagotchiのDiscordチャンネルに参加して、詳細を確認してください。
Sleepagotchiは、ハーバード大学の学生プロジェクト(具体的には、HBSのFIELDのデザイン思考モジュール)から生まれたものです。
現在、Anton Kraminkin (LinkedIn, Twitter) と Alex Karatkou (LinkedIn) がそれぞれプロダクトと技術でプロジェクトをリードしています。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)の免責事項
アプリはまだ初期アルファ版であるため、ホワイトペーパーに記載されているゲームプレイ、トークノミクス、その他の機能は将来的に変更される可能性があります。
ホワイトペーパーに記載されているすべての機能がまだアルファ版に搭載されているわけではありません。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)が提供する、睡眠への報酬について
Sleepagotchi」は、ユーザーが一定の睡眠時間目標を達成すると、NFTとSHEEPトークンの報酬を得ることができます。
ユーザーは、目標とする就寝時刻と起床時刻を指定し、夜間にその目標に近づけば近づくほど、より多くの報酬を得ることができます。
報酬は2種類あります。
SHEEPトークン
SHEEPトークンは、Sleepagotchiの「ソフトカレンシー」です。
SHEEPトークンは毎晩蓄積され、ユーザーの暗号ウォレットに送られます。
SHEEPトークンの報酬額は、睡眠時間(目標時間に近いほど良い。目標時間に達したとき、またはそれを超えたときに最大の報酬が得られる)、目標就寝・起床時間に近いこと(目標時間に近いほど良い)、ユーザーのMetaRoom内のNFTアイテムの3つの主要因によって決まります。
NFTアイテム及びキャラクター
NFTアイテムやキャラクターは、SleepagotchiのNFT要素です。
これらのNFTはレア度や能力が異なり、ユーザー間でトレードすることが可能です。
例えば、レア度の高いNFTアイテムは、同じ睡眠時間でもより多くのSHEEPトークンを集めることができます。
また、毎朝アプリにログインすると、NFTがランダムに入ったギフトボックス「NightBoxes」を受け取ることができます。
目標に近いユーザーには、より多くの「NightBoxes」やレアなNFTが入った「NightBoxes」を受け取ることができます。
また、睡眠記録やアプリへのログインを何日も連続で行うと、さらにレアな「NightBox」がもらえます。
なお、未開封の “NightBox “の保管数には制限があります。
アルファ版のSleepagotchiでは、iOSのApple Healthと連携することでSleepをトラッキングしています。
Apple Healthは、Apple Watch、WHOOP、Fitbit、Oura ringなどのウェアラブルデバイスから収集した就寝時間や起床時間など、ユーザーの睡眠に関する基本データを蓄積しています。
ウェアラブルデバイスを持っていないユーザーも、αでNFTやSHEEPトークンを獲得することができます。
それらのユーザーは、iOSデバイスで「スリープ」モードを有効にする必要があり、報酬の対象となります。
iOSでは、ユーザーが「寝坊」したり、就寝時間の目標よりも早く寝たりしても記録されないため、ウェアラブルデバイスを持つユーザーと比較して、報酬は若干減少します。
iOS Healthアプリケーションに睡眠データを手動で入力するユーザーは、不正行為の可能性を排除するため、リワードの対象外となります。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のMetaRoom(メタルーム)と、NFTアイテム
MetaRoom内のアイテムはすべてNFTです。
ユーザーはこれらのアイテムを収集したり、MetaRoom内で他のアイテムと交換したり(例:NFTベッドを別のNFTベッドに交換)、NFTマーケットプレイスで他のユーザーと交換することができます。
各NFTアイテムには以下の特徴があります。
- タイプ
- NFTのカテゴリーを表します。ベッド、ナイトスタンド、テーブル、カーペット、ポスター、窓、家具などがあります。
- モデル
- 特定のタイプにおけるNFTのアイテムカテゴリの名称です。例えば、NFTはタイプ「ベッド」、モデル「ウノ」「クラシック」「キングサイズ」「バンクベッド」「フローティングベッド」「ウォーターベッド」またはその他とすることができます。
- パワー
- ユーザーが1分間眠るごとに獲得できるSHEEPトークンの数を計算します。MetaRoom内の各アイテムのパワースコアを合計すると、MetaRoomのパワースコアの合計が算出されます。パワースコアが高ければ高いほど、睡眠の報酬が高くなります。
- ラック
- よりレアな「NightBox」を入手できる確率を高めます。Powerスコアと同様に、MetaRoom内にあるすべてのNFTアイテムのLuckスコアが合算されます。
- コンボマルチプライヤー
- 異なるタイプのNFTの一部で機能し、ユーザーはマッチングすると追加の報酬を得ることができます。
- スーパーアトリビュート
- メタルームのパワーやラックを増加させる非標準の方法があります。例えば、早起きや夜更かしをするとパワーがアップする属性があります。
- レアリティ
- NFTアイテムの希少性を決定します。一般に、レア度の高いNFTほど、パワーやラックのスコアが高くなります。よりレアなNFTはユニークな “超属性 “を持つこともあります。Sleepagotchiには6段階のレアリティ(Common、Uncommon、Rare、Super、Myth、Secret)があります。
また、NFTの各アイテムには、ユーザーがアップグレードできる「レベル」が設定されています。
NightBoxに新しく入ったアイテムはすべてレベル1です。
NFTのレベルの詳細については、次のセクションを参照してください。
NFTアイテムは、サードパーティのNFT取引所にて取引可能です。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のNFTのレベルアップ
NFTのアイテムはすべてレベルを持っています。
レベルが高いアイテムほど、パワー、ラック、スーパー属性が高くなります。
NFTアイテムのレベルは、最小でレベル1、最大でレベル7です。
NFTアイテムのレベルを上げるには、同じタイプ、モデル、レベルのNFTアイテムを2つ組み合わせなければなりません。
2つのNFTを合成する場合、1つのNFTは焼却(ゲームから削除)され、もう1つのNFTはアップグレードされます。
また、NFTのレベルを上げるには、一定量のSHEEPトークンを支払う必要があります。
レベル7のNFTを取得するために必要なレベル1のNFTの合計燃焼回数は、以下の計算式で算出します。
したがって、レベル7のNFTを達成するためには、レベル1のNFTを合計で63回燃焼させる必要があります。
下表は、あるNFTレベルに到達するために必要なレベル1NFTの総数を示しています。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のNFTキャラクター
NFTキャラクターは、アルファ版終了後、Sleepagotchiのベータ版でリリースされる予定です。
Sleepagotchiアプリのすべてのユーザーは、SHEEPトークンを獲得するためにNFTキャラクターを必要とします。
現時点では、NFTキャラクターはパワーやラックといった特性を持たず、純粋に視覚的な要素で差別化する予定です。
ただし、NFTキャラクターがいないとSHEEPトークンを獲得することはできません。
NFTキャラクターにはレベルがありません。
NFTキャラクターは2つの方法で作成されます。
- ナイトボックスの開封
- 2体のキャラクターからのブリード
NFTキャラクターのNightBoxesでのドロップは非常に少ないです。
NFTキャラクターのほとんどは、既存のNFTキャラクターを繁殖させることで作成されます。
アルファ版の終了後、アプリの本稼働に向けて10,000人のジェネレーション0(以下、オリジン)キャラクターが生成される予定です。
これらの10,000のオリジンキャラクターは、最もアクティブなアルファ版ユーザー、コミュニティメンバーへのプレゼント、または販売される予定です。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のトークン・リワード・ロジック「The Eye」
Sleepagotchiは、ユーザーが一貫した睡眠スケジュールを満たすために報酬を与えます。
リワードの仕組みは、以下の通りです。
- 報酬の合計 = [睡眠時間] X [実際の起床時刻と目標就寝時刻の差]。
- 睡眠時間の報酬は、睡眠時間1分ごとに獲得できる絶対的なトークン報酬です。
- デルタ報酬は、睡眠時間報酬に対する倍率で、ユーザーが選択したスケジュールに近いほど、倍率が高くなります。
Sleepagotchiでは、ユーザーは目標とする就寝時刻と起床時刻を選択します。
報酬は、ユーザーの個人的な目標に基づいて計算されます。
睡眠時間
睡眠時間は1分ごとにトークンが加算されますが、目標睡眠時間を過ぎると加算されなくなります。
各ユーザーは、目標とする睡眠時間を選択します。
目標睡眠時間が長いユーザーほど、一晩の睡眠で得られるSHEEPトークンの報酬が高くなる可能性があります。
例えば、目標睡眠時間を8時間に設定したユーザーは、目標睡眠時間を4時間に設定したユーザーに比べ、一晩あたり1.5倍のトークンを獲得することができます。
睡眠時間目標倍率は以下の式で計算され、その結果は下のグラフのようになります。
すべてのユーザーはMetaRoomと呼ばれる仮想の寝室を持ち、その中にNFTのアイテムが置かれています。
各NFTアイテムは「パワー」スコアを持っており、MetaRoom内の各アイテムを組み合わせることで、ユーザーは「パワー」スコアの合計を得ることができます。
パワーは、1回の睡眠で獲得できるトークンの総量を表します。
ユーザーが目標睡眠時間より短く寝た場合、それに比例して獲得できるトークンが減少します。
ユーザーが目標睡眠時間を超えると、報酬の増加は止まります。
例えば、「パワー」スコアが14、目標睡眠時間が8のユーザーが、夜間に8時間睡眠を取ったとします。
すべてのマルチプライヤーがない場合、このユーザーは14枚のSHEEPトークンを受け取ります。
また、「パワー」スコアが14で、目標持続時間が8のユーザーが、夜間に6時間寝たとします。
すべてのマルチプライヤーがない場合、このユーザーは6/8*14=10.5枚のSHEEPトークンを受け取ります。
トークンは夜間に獲得されますが、起床後、アプリ内の「報酬を請求する」ボタンを押した後にユーザーに転送されることに注意してください。
デルタ報酬
以下の表は、実際の就寝時刻と起床時刻の差に応じた倍率を表しています。
この倍率は、その期間中に獲得したトークンに適用されます。
乗数値の行列は、報酬の乗数が中心を中心に対称的に分布していることから、「目」を形成しています。
目標就寝時間を達成すると、起床時間よりも報酬が大幅に高くなります。
これは科学的な理由によるもので、以下の情報フィールドを参照してください。
UCバークレー校のマット・ウォーカー教授は、「Why We Sleep」の著者として、人間の体にはすでに自然なアラームシステムが備わっているとして、目覚まし時計を使わずに起きることを強く勧めています。
目覚まし時計は、血圧、コルチゾールレベル、アドレナリンの急上昇を引き起こす「闘争と逃走の反応」を誘発するのです。
ウォーカー教授は、就寝の1時間前にアラームをセットして、睡眠を促すことを勧めています。
Sleepagotchiは、起床時間よりも就寝時間の方が、より多くのご褒美を与えてくれるという理屈です。
また、起床時間よりも就寝時間の方が、よりコントロールしやすいのです。
長期的には、機械学習アルゴリズムにより、個人の自然な睡眠スケジュールに合わせることができるようになる予定です。
以下の2つの例では、報酬制度の仕組みについて詳しく説明しています。
例1
目標就寝時刻の10分後に就寝し、目標起床時刻の10分前に起床した場合。
この場合、縦軸の値は+15、横軸の値は-15となります。
従って、対応する倍率は2.00倍となります。
例2
あるユーザーが就寝時刻の60分後に就寝し、起床時刻の60分後に起床した場合。
縦軸の値は「+60」、横軸の値は「+60」となります。
対応する倍率は1.41倍です。
目標就寝時刻・起床時刻の変更
ユーザーは無制限に目標を変更することができますが、報酬が調整されるまで2日間かかります。
例えば、あるユーザーが就寝時間の目標を午後11時に設定していたが、午前12時に変更した場合、変更後の最初の2晩は午後11時の目標就寝時間に基づいて報酬が支払われます。
ウィークエンドターゲット
就寝・起床時刻を守らないことが予想される平日を2日間まで選択することができます。
通常、これらの平日は週末(金曜の夜と土曜の夜)です。
Sleepagotchiは、これらの夜の睡眠時間に対して報酬を与えますが、睡眠時間の倍率は自動的に1に設定されます。
ウェアラブルデバイス向けボーナス
Sleepagotchi Alphaは、iOS Healthアプリから睡眠に関するデータを取り込みます。
iOS Healthのメタデータを利用することで、Sleepagotchiはユーザーが睡眠中にウェアラブルデバイスを使用しているかどうかを識別することができます。
ウェアラブルデバイスを使用して収集した睡眠データはより正確であるため、Sleepagotchiはウェアラブルデバイスを使用しているユーザーに「パワー」の倍率を1.5倍にして報酬を与えています。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のNFTリワード・ロジック(ナイトボックス、及びストリークス)
ユーザーは2通りのアクションで、NFTのアイテムやキャラクターがランダムに入っているNightBoxを獲得できます。
- 眠った翌日にアプリを起動し、NightBoxを獲得する。
- 連続睡眠時間を達成する。
ナイトボックスとは
毎日、睡眠を記録すると、報酬としてNightBoxを受け取ることができます。
MetaRoomのLuck特性は、特定のレアリティのNightBoxを入手する確率を決定します。
確率はLuckの一次関数で表されます。
以下の表は、各運度における特定のレアリティのNightBoxを受け取る確率を表しています。
なお、Luckの特性は小数点以下2桁で、実際の確率はGradientによって決定されます。
また、「アイ(Eye)」の倍率が2の場合、100%の確率でNightBoxを2個入手できます。
アイ(Eye)の倍率が1.5倍だった場合、50%の確率でNightBoxを2個入手できます。
連続睡眠を達成する
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)の中で睡眠時間を達成すると、特別な報酬がもらえます。
連日、4時間以上寝ると連日睡眠となります。
例えば、7日間連続で4時間以上眠った場合、その連勝数は7となります。
夜間に4時間以上眠れなかった場合、連勝記録は途切れます。
睡眠時間が4時間未満の日は、SHEEPトークンを消費して連勝記録を凍結することができます。
その場合、ユーザーのストリーク値は増え続け、0にリセットされることはありません。
NightBoxの報酬のレアリティと数は、ストリークの長さによって異なります。
下の表は、ストリークの長さごとのNightBoxの報酬を表しています。
なお、これらの報酬はAlpha期間中に調整することが可能です。
ナイトボックスの中の、NFTアイテム
NightBoxには6種類のレアリティがあります。
NightBoxのレアリティが高いほど、よりレアなNFTが入っている確率が高くなります。
下の表は、各NightBoxから特定のレアリティのNFTアイテムがドロップする確率を表しています。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のデフレ・インフレ調整ダイナミクスの仕組み
「X-to-earn」アプリケーションでは、ゲーム内の資産のインフレ(「ソース」)とデフレ(「シンク」)は、長期的な持続可能性を達成するためにバランスをとる必要があります。
Sleepagotchiには、システム内のオブジェクトの量(「ソース」と「シンク」)を増減させる方法が複数あります。
NFTのアイテムの供給を「増やす」ための施策
デイリー報酬&連続睡眠報酬としてのナイトボックス
ユーザーは睡眠目標を達成し、ストリークを達成することにより、NightBoxを手に入れることができます。
NightBoxにはNFTのアイテムが含まれており、供給量を増やすことができます。
チャレンジへの報酬としてのナイトボックス/h5>
定期的、または不定期に開催されるチャレンジに参加することで、NightBoxを追加で受け取ることができるようになります。
また、NightBoxがなくてもNFTを受け取ることができる場合もあります。
詳しくは、「ソーシャルプレイ」をご覧ください。
NFTのアイテムの供給を「減らす」ための施策
NFTアイテムのレベルアップのための、既存NFTのマージ(合体)
NFTをレベルアップさせるには、同じ種類、同じレアリティ、同じレベルのNFTを2つ合成する必要があります。
合体では、一方のNFTがレベルアップし、もう一方のNFTは破壊されます。
価値の低いNFTアイテムのバーン
上記のNFTを燃やすのと同じ仕組みで、新しいSHEEPトークンを発行する仕組み。
SHEEPトークンの供給を増やすための仕組み
ユーザーへの報酬
ユーザーは、睡眠時間を守ると、睡眠後に毎日SHEEPトークンを受け取ることができます。
低価値なNFTアイテムをバーンし、代わりにトークンを得る
上記のNFTをバーンするのと同じ仕組みで、新しいSHEEPトークンを発行することが出来ます。
SHEEPトークンの供給を減らすための、7つの仕組み
- NightBoxの開封
- NightBoxを開くには、一定量のSHEEPトークンを消費する必要があります。
- NFTアイテムのレベルアップ
- NFTアイテムをレベルアップさせるには、一定量のSHEEPトークンが必要です。
このSHEEPトークンはバーンされ、サプライから取り除かれます。 - チャレンジに参加する
- Sleepagotchiにはチャレンジがあり、クリアするとNFTがもらえます。
これらのチャレンジに参加するためには、シープトークンを消費する必要があります。 - ソーシャルクラブ
- Sleepagotchiには、グループでのチャレンジの報酬となるソーシャルアクティビティが用意されています。
詳細は「ソーシャルプレイ」の項目で説明します。 - キャラクターの育成
- SHEEPトークンを消費して、キャラクターを育成・作成することができます。
- 連勝記録更新の凍結
- 連勝記録を更新したユーザーは、SHEEPトークンを使って連勝記録を修復することができます。
- メタルームの掃除
- MetaRoomを掃除しないと、MetaRoomが「ぐちゃぐちゃ」になります。
メタルームが散らかっていると、メタルーム内のNFTアイテムの効率が悪くなります。
掃除して効率を回復させるには、SHEEPトークンを消費します。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)の、長期に渡るサステナビリティ
Sleepagotchiのトークノミックスモデルの基本的な目標は、トークンミンクを長期的に持続可能なものにすることです。
Sleepagotchiは、3つのレバーによってそれを達成します。
- バランスの取れたインフレとデフレのダイナミクス(前節で説明済み)
- ソフトペッグの導入
- トークン需要の外部ソース
ソフトペッグの導入とトークン需要の外部ソースについては、Alphaでは導入せず、後ほど導入する予定です。
ソフトペグの実装
ソフトペッグの実装は、Alphaの初期バージョンには含まれません。
ソフトペグモデルを以下に示します。
長期的には、Sleepagotchiは、SHEEPトークンの市場価格に依存する「トークン残高調整器」と呼ばれるトークン報酬の追加倍率を作る予定です。
SHEEPトークン価格は、0.001ドルのソフトペッグ価格となります。
SHEEPの価格が0.001ドルを超えた場合、SHEEPの日次報酬プールはより高い数値に増加します。
したがって、「トークン残高調整器」は1以上になり、すべてのユーザーが睡眠後に多くのSHEEPトークンを受け取ることになります。
その後、価格が0.001ドルに近づいて下がると、「トークン残高調整器」の値が減少します。
「トークン残高調整器」の値は、価格の差に直接比例せず、価格の上昇よりも低い変化率になります。
例えば、価格が2倍になると、「Token balance adjuster」の値は2倍以下になります。
セルフバランス機構は、価格に対する有機的なコントロールを提供し、急激なインフレとデフレを防ぎ、すべてのユーザーに対して透明性があります。
Web3の “play-to-earn “プロジェクトでは、高いインフレを経験すると、ゲームプレイと経済に悪影響を及ぼす急激なトークン発行の変更を強制されることがよくあります。
しかし、このメカニズムでは、トークン・プールを効果的に自己制御し、「ポンジノミクス・リスク」を軽減します。
このソフトトークンモデルは、Naavikの研究に基づいており、Web3ゲーム「Splinterlands」のトークノミクスに大きな影響を受けています。
長期的なトークン需要の外部ソース
SHEEPトークンは、長期的にトークンの価値を継続的に支える外部需要源を持つことになります。
それらの支援源は、以下に基づくことができます。
- ウェアラブルデバイスのサプライヤーは、Sleepagotchiと提携し、顧客獲得コストを削減することができます。
- 消費者ブランドは、Sleepagotchiと提携し、Sleepagotchi MetaRoomsのブランドアイテムをモデル化することができます。
- 保険会社はスリーサゴッチと提携し、健康的な睡眠スケジュールを促進することで、顧客の医療リスクを軽減することができます。
- 雇用主は、Sleepagotchiと提携し、福利厚生プログラムを通じて従業員の健康を改善することができます。
Sleepagotchiが成熟するにつれて、長期的なトークン需要のさまざまなソースがさらに検討されるでしょう。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のリーダーボード
Sleepagotchiのユーザーは、以下の4つの期間、他のSleepagotchiのユーザーと比較してランク付けが行われます。
- デイリー
- 週次
- 月別
- 常時
アルファ版では、特性「オールタイム」で上位にランクインしたユーザーには、特別な報酬が与えられます。
詳しくは「技術・α」の項をご覧ください。
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のチャレンジ企画
チャレンジは定期的に行われるものと、季節ごとに行われるものがあります。
以下は、Sleepagotchi(スリーパゴッチ)に用意されている課題の一例です。
- スタイルが一致するNFTアイテムを持っている
- メタルームに特定のレベルのNFTアイテムを所持している
- 1週間に7個のNightBoxを毎日連続で開封する
- MetaRoomのアイテムを3つアップグレードする
- Sleepagotchiに友達を招待する
- NFTアイテムをNFTマーケットプレイスで売る
- NFT マーケットプレイスで NFT アイテムを購入する
- 新しいキャラクターを繁殖させる
- ソーシャルクラブに参加する
- メタルームに同じ色のNFTアイテムを複数所持する
- ナイトボックスで特定の種類のアイテムを入手する
- 2.0倍パーフェクトを3回連続で獲得する
Sleepagotchi(スリーパゴッチ)のアルファ版の報酬について
AlphaはiOSのみで実施する予定です。
クローズドアルファは1万人限定で、TestFlightで実施される予定です。
Alpha終了後、参加ユーザーは、獲得したSLEEPトークンの数によってランク付けされます。
ランクに応じて、さまざまな報酬を受け取ることができます。
アルファ版のトップユーザーには、Origin NFTキャラクターとホワイトリストの割り当てが与えられます。
オリジンNFTキャラクターは10,000人分存在します。
NFTキャラクターはSleepagotchiでSHEEPトークンを獲得するために必要で、ほとんどの新しいNFTキャラクターは10,000人のOriginキャラクターから作成される予定です。
上位1位~3位
- Sleepagotchiのアーティストと共同でOrigin NFTのカスタムキャラクターをデザインする
- +トップ10ユーザーのための報酬すべて
上位4位~10位
- NFTアイテムの名称を考える
- + 上位100位までの報酬の全て
上位5位~100位
オリジナル・キャラクター3体
上位101位~500位
オリジナル・キャラクター2体
上位501位~1000位
オリジナル・キャラクター1体
上位1001位~2000位
ホワイトリスト1点
非アクティブなアルファユーザー(3日以上アプリにログインしていないユーザー)は、新しいユーザーがSleepagotchiに参加する機会を作るために、アルファから削除される可能性があります。
将来的には、より多くの報酬階層が導入される可能性があります。
Alphaに参加し、リワードの対象となるには、Discordチャンネルに参加してください。
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