ソーシャルレンディング・プラットフォーム運営のファンズ、ジャスダック上場の極楽湯ホールディングス子会社と業務提携

ソーシャルレンディング・サービス「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル7階。以下、ファンズ社)は、プレスリリース(※)を通じ、ファンズ社が、温浴事業等を展開するジャスダック上場企業、株式会社極楽湯ホールディングス(東京都千代田区麹町二丁目4番地 麹町鶴屋八幡ビル6階。以下、極楽湯ホールディングス)の子会社、合同会社極楽湯レンダーとの間で、以後のファンド提供を見据えた業務提携契約を締結した旨を明らかにした。

極楽湯ホールディングスとは



引用元:極楽湯ホールディングス

1980年設立。2020年3月31日現在の資本金は36億8,319万3,199円。
温浴施設「極楽湯」などを展開しており、国内では直営30店舗、フランチャイズ13店舗、グループ2店舗を擁する(海外では直営4店舗、フランチャイズ4店舗)。
2020年3月31日時点での正社員は509名(ほか、パート835名 ※パート人数は1日8時間換算による)。


上掲情報引用元:
会社概要|株式会社 極楽湯ホールディングス


厚生労働省の調査資料によれば、最近3年間に温浴施設などを利用したことがない人のうち3割ほどが、「(温浴施設を)利用する”きっかけ”がない」ことを、その理由として挙げている。
極楽湯ホールディングスとしては、今回、Fundsを通し、優待券付ファンドを提供することによって、自身が展開している温浴施設及び娯楽施設を利用するきっかけ作り、ならびに、ファン作りを志向しているという。


(※)
貸付投資の「Funds」、温浴事業を運営する株式会社極楽湯ホールディングス(東証JASDAQ上場)の子会社と事業提携|Funds

ソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds」(ファンズ)とは



引用元:Funds(ファンズ)

ファンズ株式会社(旧:株式会社クラウドポート)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や「株式会社インテリックス」、「イートアンド株式会社」、「株式会社サンセイランディック」、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」「Kudan株式会社」「株式会社イントランス」などが、参加企業として名を連ねる。


参考:
Funds(ファンズ)|公式サイト


投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて優勝。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施し、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表した。
加えて、同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにした(※その後、グランプリ受賞)ほか、東京スター銀行との業務提携締結も公表している。
2020年1月には、テレビ東京の人気経済番組「ワールドビジネスサテライト」でも、その取り組み内容が紹介されている。
また同月、信託銀行大手「三井住友信託銀行株式会社」との業務提携を公表したほか、2020年4月には、ネット証券大手「auカブコム証券」との資本業務提携を明らかにした。


参考:
【2020年8月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

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