SBIソーシャルレンディングのオーダーメイド型ファンド「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 6号」が15億円を集め満額締切

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木)が運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」のオーダーメイド型ファンド「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 6号」が、10月16日午前10時の募集開始後、募集総額15億円の投資申込を集め、募集締め切りとなった。



15億円満額の投資申込を集めた、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 6号」。
引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングには、

  1. 原則として常時、投資申込を受け付けている、「常時募集型ファンド」と、
  2. 臨時で組成・公開され、投資申込を受け付ける、「オーダーメイド型ファンド」(随時募集型ファンド)

があるが、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo」シリーズは後者にあたる。

これまでの各号(いずれも、運用期間中)の出資額等は下記の通り。

  • SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo1号
    出資額:897,850,000円
    償還済:799,850,000円
  • 同2号
    出資額:1,499,150,000円
    償還済:394,050,000円
  • 同3号
    出資額:1,979,450,000円
    償還済:116,350,000円
  • 同4号
    出資額:800,000,000円
    償還済:0円
  • 同5号
    出資額:998,000,000円
    償還済:0円

「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 6号」の場合、借り手は、不動産を担保にローン事業を営む事業者。借り手は、調達した資金を、自身の不動産担保ローン事業における事業資金に充てる。
SBIソーシャルレンディングとしては、保全のために、借り手が最終債務者に対して有する貸付債権に対し、質権を設定する。

SBIソーシャルレンディングから借り手への貸付金利は7.0パーセント(年利)。SBIソーシャルレンディングが管理手数料率1.0パーセントを収受し、投資家の名目利回り(同じく年利)は6.0パーセントを想定する。予定されている運用期間は約1年。

募集にあたっては、最低1口5万円からの投資申込受付としたが、10月16日午前10時の投資申込受付開始後、投資申込が集中し、既に募集上限額(15億円)満額に達し、募集終了となっている。


上掲各情報引用元:
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 6号|SBIソーシャルレンディング
元本償還の実績|SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2019年9月末時点での累計融資実績は、1,120億円強。融資残高は350億円以上。投資家登録完了数は39,832人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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