SBIソーシャルレンディングの「メガソーラーブリッジローンファンド29号」、11億円弱を集め募集完了|名目利回り7.0パーセント



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」において、7月21日午前10時から募集開始となった新ファンド、「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド29号」(以下、同ファンド)が、元来の募集終了期限(7月29日正午)を待つことなく、募集額10億9,700万円分満額の投資申込を集め、募集完了となった。

同ファンドの名目利回り(年率換算・税引き前)は7.0パーセント。融資先への貸し付けは、今月30日から来月上旬にかけて実施され、以降、融資先からの最終返済日として予定される来年7月末までの間、約1年間の運用を見込む。
投資家への初回分配は今年9月15日を予定。以降、原則として毎月15日に利益分配を行う。

同ファンドの融資先となる太陽光発電事業者は、今回調達する資金を、自身の太陽光発電事業のプロジェクト資金の一部(売電権利の取得費、建設費その他諸経費等)に充てる。融資先としては、SBIソーシャルレンディングへの返済原資として、当該太陽光発電事業に係る権利等を第三者に売却した売却代金、又は、借換え資金を見込んでいるという。

SBIソーシャルレンディングとしては、自身の貸し付け債権の保全のため、事業用地(福島県郡山市。土地面積は41,811平方メートル)に設定された地上権に係り、第一順位の抵当権を設定する。


参考:
SBISLメガソーラーブリッジローンファンド29号|SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年6月末時点での累計融資実績は、1,414億円強。融資残高は416億円以上。投資家登録完了数は5万5,266人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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