国外向けソーシャルレンディング「クラウドクレジット」の単月ファンド販売額が過去最高を記録|2019年12月は16.8億円分を販売

クラウドクレジット株式会社(東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル802。以下、同社)の財務部長を務める坂本 隆宣 氏(以下、坂本氏)が投資家向けに配信したレター(※)によると、同社が運営するソーシャルレンディング・サービス「クラウドクレジット」の、2019年12月単月でのファンド販売額が16.8億円となり、過去最高を記録した。

これまでは、同社がテレビ東京の人気経済番組「ガイアの夜明け」に出演した直後にあたる、2018年2月に記録した、12.9億円が最高値だったが、これを塗り替えた。
坂本氏は、投資家向けレターにおいて、最高値更新の要因として、

  • 分散投資環境を推進するためのファンド供給キャパシティの増加
  • 複数のキャンペーンによる新規獲得/償還分の再投資促進効果
  • 匿名化解除を含む、継続的な情報発信による投資家からの信頼獲得

などを挙げたうえで、「皆様の資金をお預かりする金融機関として財務含む体制整備の強化をさらに図りつつ、株主を中心とした社外連携先との関係を拡大・深化させることで事業を推進して」いく所存であると述べた。(※)


(※)同社坂本氏の配信したレターについて、同社許諾を得たうえで内容引用。

クラウドクレジットとは



引用元:クラウドクレジット

クラウドクレジット株式会社(東京都中央区日本橋)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
海外案件を専門的に取り扱っており、「キルギスマイクロファイナンス事業者支援ファンド」や「中東地域ソーラー事業者支援ファンド」、「アフリカ未電化地域支援ファンド」、「東欧金融事業者支援ファンド」など、複数の国と地域に関連する投資案件を取り揃えている。
2020年1月9日時点で公式ホームページに掲載されている情報によれば、累計出資金額は、既に257億円を突破している。


参考:
クラウドクレジット|公式サイト


融資先企業の匿名化解除(実名開示)にも積極的に取り組んでおり、すでに複数のファンド・シリーズにおいて、実質的な借り手企業の具体的名称等が公開されている。
サービス運営会社であるクラウドクレジット株式会社は、伊藤忠商事株式会社や第一生命保険株式会社といった、国内の大企業のほか、マネックスベンチャーズ株式会社やYJキャピタル株式会社、LINE Ventures株式会社、SBIインベストメント株式会社、ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社といった、複数の有力VC(ベンチャーキャピタル)・投資会社から出資を受けていることでも知られる。


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