COZUCHIの「中央区八丁堀 開発用地プロジェクト」、物件の売買契約が締結完了

COZUCHIの「中央区八丁堀 開発用地プロジェクト」、物件の売買契約が締結

COZUCHIにて2021年10月に募集された、「中央区八丁堀 開発用地プロジェクト」。今回、予定よりも早く、対象物件の売買契約が締結される運びとなった。
画像引用元:COZUCHI

不動産クラウドファンディング・サービス「COZUCHI(旧:WARASHIBE)」にて、2021年10月に出資募集・抽選が為され、同月から運用が開始されていた「中央区八丁堀 開発用地プロジェクト」(以下、同プロジェクト)の投資対象物件について、2022年2月24日、売買契約が締結された。COZUCHIがプレスリリースにて明らかにした。

同プロジェクトは、2021年10月14日から抽選募集を開始。募集枠1億1,700万円に対し、3倍以上にあたる、4億1千万円強の出資応募を集めた。
同プロジェクトの、出資募集の時点での想定利回りは、年率換算・税引き前で6.00パーセント(そのうち、キャピタル・ゲインが5.90パーセント。インカム・ゲインが0.10パーセント)。
運用予定期間としては、2022年10月下旬までの、約1年間を見込んでいたが、今回、想定よりも決済日が早くなった関係上、償還・配当日は、予定よりも早まる見込み。また、運用期間の短縮の結果、実質的な運用利回り(年率)は向上する公算であるという。

なお、現段階では、売買契約は締結されているが、今後、

  • 決済日が変更となったり、
  • 買い手の債務不履行等により、決済が行われないこととなる可能性が

残されている。


参考:
中央区八丁堀 開発用地(プロジェクト)|COZUCHI

不動産クラウドファンディング「COZUCHI」とは

主に首都圏・東京都内の不動産を投資対象とするファンドに、1口最低1万円程度の少額から分散投資・出資を行える、不動産クラウドファンディング・サービス、COZUCHI(コズチ)

おすすめの不動産クラウドファンディング事業者【COZUCHI】(旧:WARASHIBE)

サイトURL COZUCHI(旧:WARASHIBE)(公式)
運営会社 LAETOLI株式会社
運営会社所在地 東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山2階
運営会社設立 1999年5月20日
サービス開始 2019年7月(第1号ファンドの募集開始)
運営会社役員構成 代表取締役 武藤 弥
上場/非上場 非上場
運営会社資本金等 1億円
1口あたりの最低投資額 1万円
出資の中途解約
優先劣後スキーム 採用済


情報引用元:COZUCHI

かつては、1本の藁(わら)から物々交換を開始し、最終的には長者となった「わらしべ長者」からネーミングした、「WARASHIBE」というサービス名で事業展開していたが、2021年9月、サービス名称をリニューアルした。
サービス運営会社等が選定した物件を、運営会社と共同所有(運営会社が同一プロジェクトに共同・劣後出資)し、投資対象不動産が生み出す賃料収入(インカムゲイン)、及び、売却益(キャピタルゲイン)から配当を得る、「不動産クラウドファンディング」という仕組みを提供しているサービサー。
国内には、様々な不動産クラウドファンディング・サービスがあるが、COZUCHI(コズチ)においては、下記のような特徴がある。

  • 年率換算で10パーセント前後の、高い期待利回りが提示されているファンドがある:
    国内の不動産クラウドファンディング・サービスで募集されているファンドの、一般的な利回りは、年率換算で、2パーセント~5パーセント前後程度。
    こうした中で、COZUCHI(コズチ)の場合、運用期間中のインカムゲイン(物件のもたらす賃料収入)と、キャピタルゲイン(売却益)とを合わせて、年率換算で10パーセント前後程度の、極めて高い期待利回りが提示されているケースがあるほか、対象不動産が想定以上の良値で売却出来た場合、投資家に対する上乗せ配当が実施される場合もある。
  • 出資の中途解約が出来る:
    ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)と同様、不動産クラウドファンディングの場合も、出資の中途解約は、原則として、認められていない。
    しかし、COZUCHI(コズチ)の場合、所定の事務手数料(数千円程度等)を支払えば、ファンドの運用期間中に、出資を中途解約することが可能とされているため、出資後、急な事情により、手元資金が必要となった場合でも、事務手数料を支払えば、原則として、出資解約が出来る。
  • 優先劣後スキームも採用済:
    投資対象となる不動産に、投資家だけでなく、サービス運営会社も共同出資。そしてその出資形態を、投資家の出資(優先出資)よりも配当・償還の優先順位が低い「劣後出資」とすることで、万が一、ファンドに損失が生じた場合も、一定程度までは(=劣後出資幅までは)投資家の優先出資元本が保護される、「優先劣後スキーム」が採用されている。

これまで(2022年2月現在)に、累計38本のファンドを公開しており、すべての募集済ファンドで、募集額100パーセント分、満額の資金調達を完了しているほか、他の一般的な不動産クラウドファンディング・サービスと比較して、ファンドの募集頻度が高い(数週間に1本程度の頻度でファンド募集が実施されている)という特長もある。

運営会社にあたるLAETOLI株式会社(旧:株式会社SATAS。東京都港区南青山)は、1999年の創業以来、不動産証券化のコンサルティング業務を中心に、自社でも、不動産小口化商品の組成・販売を行ってきた実績があり、2014年からは、不動産特定共同事業法に基づく商品「ゆうゆう倶楽部」(最低投資額100万円・都内の中古マンションを中心に取り扱い)の運営にも従事してきた経験を持つ。

参考:COZUCHI(コズチ)(公式)

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