ソーシャルレンディング!口座開設&始め方ガイド

ソーシャルレンディング!口座開設&始め方ガイド

ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)は、個人が企業や事業に対して少額から融資できる投資方法です。預金金利が低い状況において、比較的高い利回りが期待できることから、近年注目を集めています。

しかし、ソーシャルレンディングを始めるには、まず口座開設が必要です。今回は、ソーシャルレンディング投資を始めるための口座開設手順と必要書類について、詳しく解説いたします。

ソーシャルレンディング口座開設の流れ

ソーシャルレンディングの口座開設は、一般的に以下の流れで進みます。

  1. 口座開設を行うソーシャルレンディング事業者を選ぶ
  2. 公式サイトから口座開設を申し込む
  3. 本人確認書類を提出する
  4. 審査を受ける
  5. 口座開設完了

それぞれのステップについて、詳しく見ていきましょう。

1. 口座開設を行うソーシャルレンディング事業者を選ぶ

まず、どのソーシャルレンディング事業者で口座開設を行うかを選びます。各社によって、取り扱う案件の種類、利回り、最低投資金額、手数料などが異なります。ご自身の投資目標やリスク許容度に合った事業者を選びましょう。

複数の事業者で口座開設することも可能です。分散投資を行うことで、リスクを軽減することができます。

2. 公式サイトから口座開設を申し込む

選んだソーシャルレンディング事業者の公式サイトにアクセスし、口座開設の申し込みを行います。氏名、住所、生年月日などの個人情報や、投資経験、年収などの情報を入力する必要があります。

正確な情報を入力するように心がけましょう。誤った情報を入力すると、審査に時間がかかったり、口座開設ができなかったりする場合があります。

3. 本人確認書類を提出する

本人確認書類を提出します。通常、以下の書類のいずれかが必要です。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード(通知カードは不可)
  • 健康保険証

事業者が指定する方法で、本人確認書類を提出します。オンラインでアップロードする場合や、郵送で送付する場合があります。

4. 審査を受ける

提出した情報や本人確認書類をもとに、ソーシャルレンディング事業者による審査が行われます。審査では、投資家としての適格性や、反社会的勢力との関わりがないかなどが確認されます。

審査には数日~1週間程度かかる場合があります。審査結果は、メールなどで通知されます。

5. 口座開設完了

審査に通過すると、口座開設が完了します。口座開設が完了すると、ソーシャルレンディング投資を始めることができます。

ソーシャルレンディング口座開設に必要な書類

ソーシャルレンディングの口座開設に必要な書類は、以下のとおりです。

  • 本人確認書類(上記参照)
  • 本人名義の銀行口座

本人確認書類は、有効期限内のものを用意してください。銀行口座は、ソーシャルレンディング事業者からの分配金を受け取るために必要です。

ソーシャルレンディング投資を始める前に

ソーシャルレンディングは、預金と比べて高い利回りが期待できる一方で、元本割れのリスクも伴います。投資を行う前に、以下の点について十分にご理解ください。

  • ソーシャルレンディングのリスク
  • 投資先の事業内容
  • ソーシャルレンディング事業者の信頼性

ソーシャルレンディングは、あくまで投資です。ご自身の責任において、慎重に判断するようにしましょう。少額から始めて、徐々に投資額を増やしていくのがおすすめです。

ソーシャルレンディング事業者によっては、投資に関するセミナーや相談会を開催している場合があります。積極的に参加して、知識を深めるようにしましょう。

ソーシャルレンディングに関する情報は、インターネットや書籍などでも得ることができます。様々な情報源を参考に、ご自身に合った投資方法を見つけてください。

Author Info

fillメディア編集部
fillメディア(英名:fill.media)は、投資・クラウドファンディング・決済分野を中心とした、金融カテゴリーはもとより、AI(人工知能)やNFT、暗号資産、ポイ活、ゲームに至るまで、幅広い分野の情報を取り扱う、総合情報メディア。
記事メディア(当サイト)からの情報発信のみならず、YouTubeやTikTokといった動画プラットフォームをはじめ、X(旧:Twitter)等のSNSを介した、複合的な情報発信にも力を入れています。

メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞