PENTA(ペンタ)の始め方-音楽を聴いて仮想通貨を稼ぐ「Listen to Earn」プロジェクトの仕組みとは

PENTA(ペンタ)の始め方・仮想通貨の稼ぎ方

PENTA(ペンタ)の具体的な始め方、及び、仮想通貨(トークン)の稼ぎ方としては、以下の通りです。

PENTA(ペンタ)の始め方

PENTA(ペンタ)を始める際の手順としては、以下の通りです。

PENTA(ペンタ)のスマホアプリをダウンロード・インストール

PENTA(ペンタ)のスマートフォン向けアプリをダウンロードするためのURLは、ベータテスト参加者等向けに、PENTA(ペンタ)の公式ディスコード・サーバー等にて配布されています。

「スタート」をタップ

PENTA(ペンタ)のスマホアプリのダウンロードが済んだら、アプリを開き、「スタート」をタップします。

招待コード等の入力

招待コード(Invitation Code)は、ベータテストの参加対象者向けに、PENTA(ペンタ)のコミュニティ内にて提供されています。
別途、携帯電話番号を、国番号(日本の場合は、+81)から入力し、認証コードを受け取り、入力する必要があります。

PENTA(ペンタ)アプリからのウォレット作成(もしくは、インポート)

Astar Network(アスターネットワーク)上のウォレットを新たに作成する場合は、「Create new wallet」をタップします。
一方、既存のウォレットをインポートしたい場合は、「Import wallet」を選択します。

※以下では、ウォレットの新規作成を行っています。

ウォレットのパスコードの設定

PENTA(ペンタ)アプリからウォレットを利用する際に入力する、パスコード(数字6桁)を設定します。

シードフレーズの表示

12個の英単語で構成された、シードフレーズ(シークレット・リカバリー・フレーズ)が表示されるので、確実、かつ安全な方法で保管します。

シークレット・リカバリー・フレーズの確認

先ほど確認したシードフレーズを、順番通りに選択・入力します。

PENTA(ペンタ)による音楽再生履歴へのアクセスの許可・拒否

当該情報へのPENTA(ペンタ)アプリによるアクセスを許容する場合は、「許可」をタップします。

PENTA(ペンタ)アプリのホーム画面がこちら

最終的に、このようなホーム画面が表示されればOKです。

PENTA(ペンタ)のNFTを別のウォレットアドレスに送付する方法

PENTA(ペンタ)のヘッドフォンNFTを、NFTマーケットプレイス(ここでは、tofuNFT)を利用して、他のウォレットアドレスに対して送付する際の手順としては、以下の通りです。

※なお、NFTマーケットプレイス「tofuNFT」の具体的な利用手順等については、以下の別記事もご参照下さい。


参考:
「tofuNFT」の使い方-マルチチェーン対応、GameFi特化型のNFTマーケットプレイス

tofuNFTにアクセス

Astar Network(アスターネットワーク)のNFTに対応しているNFTマーケットプレイスとして知られるtofuNFTの公式サイトにアクセスします。
URLは以下の通りです。

https://tofunft.com/astar

Astar Network(アスターネットワーク)の選択を確認

tofuNFTは、

  • BNBチェーン
  • イーサリアム・メインネット
  • ポリゴン・チェーン

など、様々なブロックチェーンに対応しているNFTマーケットプレイスです。

PENTA(ペンタ)のNFTは、そのうち、Astar Network(アスターネットワーク)上にデプロイされていますので、tofuNFTのネットワーク選択においても、Astar Network(アスターネットワーク)が選択されていることを確認します。

「My NFTs」をタップ

tofuNFTの画面右上あたりに表示されているプロフィール・アイコンをタップし、「My NFTs」を選択します。

PENTA(ペンタ)のヘッドフォンNFTを選択

表示されるNFTの中から、PENTA(ペンタ)のヘッドフォンNFTを選択します。

「NFTを他のウォレットに送る」をタップ

やや小さめに表示されている、「Send the item to another wallet」の箇所をクリックします。

送付先のウォレットアドレスをPENTA(ペンタ)アプリから確認

PENTA(ペンタ)のスマホアプリを開き、画面右上のウォレット・バナーをタップします。

ウォレットアドレスをコピーする

ウォレットアドレス表示箇所右側のアイコンをタップすると、ウォレットアドレスをコピーすることが出来ます。

宛先のウォレットアドレスをペーストする

tofuNFTに戻り、先程コピーした(受け取り用の)ウォレットアドレスをペーストし「Send」をタップします。

tofuNFTがPENTA(ペンタ)のNFTにアクセスすることの承認

「Approve」をタップすると、(tofuNFTにメタマスクをコネクトしている場合)メタマスクのポップアップが立ち上がるので、承認を行います。

NFTの送付を進める

「Accept」の箇所をタップします。
改めてメタマスクが立ち上がるので、処理を承認します。

「Your token is sent successfully」(=NFT送付に成功しました)と表示されれば、トランスファー処理はOKです。

PENTA(ペンタ)アプリ側でNFTが表示されれば完了

最終的に、上掲画像のように、送付したヘッドフォンNFTが、PENTA(ペンタ)アプリ内に反映・表示されれば、完了です。

PENTA(ペンタ)ホワイトペーパー和訳

下記の内容は、PENTA(ペンタ)運営元からの承諾に基づき、PENTA(ペンタ)のホワイトペーパーの和訳を試みたものです。
原文は、下記のURLからご覧いただけます。

https://whitepaper.penta.fan/

ホワイトペーパーは随時更新・変更される可能性があるほか、私どもの誤訳の可能性もありますから、必ず、読者様ご自身にて、原文をご確認下さい。
また、翻訳の都合上、下記文中における一人称(例:私、私たち)は、PENTA(ペンタ)の運営元を指しており、当サイトの運営元とは無関係です。

PENTA(ペンタ)とは

PENTA(ペンタ)は、あなたの音楽ライフを豊かにするWeb3ミュージックプレイヤーです。
PENTA(ペンタ)は、ゲーミフィケーションとエコノミクスによって、音楽を聴くという日常的な行動を、新しいワクワクする体験に変えます。
2022年5月に開催されたAstar Network Hackathonに出場し、60を超えるプロジェクトの中から本賞であるAstar Network Awardを受賞しました。

PENTA(ペンタ)が目指すもの

PENTA(ペンタ)は、音楽の民主化を目指しています。
2018年頃から、メジャーレーベルやマネジメントを離れ、インディペンデントとして活動するミュージシャンが増えています。
これは主に、SoundCloudやSpotifyといった個人に特化したプラットフォームのおかげです。
インディペンデントはすでに世界シェアの60%以上を占めています。

また、これは音楽だけでなく、世界中の芸術やエンターテインメントにおいても、個人が成功する流れが生まれています。
しかし、これにはいくつかの問題があります。

第一は、著作権保護の問題です。
音楽業界では、有名になればなるほど、フリーライダーがコピーやなりすましをしようとしますが、OpenSeaが示すように、データの透明性、個人の匿名性、クリエイティブの投機的側面がある暗号の世界ではそれがさらに顕著になり、作品を搾取されやすくなっています。
このような状況下では、音楽家は中央集権的な仲介業者に頼るか、アドレスの所有者を特定できないので諦めて受け入れるしかありません。

次に多いのが、クリエイティブ・ジレンマやマーケティングの問題です。
ミュージシャンが素晴らしい楽曲を作るためには、多くの人の協力が必要であり、それには多額の資金が必要です。
さらに、作った曲を広めるためには、さらにマーケティング手法と資金が必要となります。

PENTA(ペンタ)が提示する解決策

PENTA(ペンタ)は、Web3の世界でミュージシャンを守るための仕組みを提供したいと考えています。
ミュージシャンの作曲過程をすべてオンチェーンで記録し、自分の曲であることを検証します。
また、PENTAのユーティリティとブロックチェーン技術により、楽曲制作、ミュージックビデオ制作、ライブなどの活動を支援しながら、収益を得ることができます。

このファン主導のプロジェクトは、SoundやAudiusといったミュージシャン主導のプロジェクトを助成しており、音楽業界の自律分散化をユーティリティの側面からアプローチした初めてのプロジェクトとなります。

PENTA(ペンタ)を利用する方法

  1. App StoreまたはGoogle PlayストアからPENTA(ペンタ)アプリをダウンロードします。
  2. お使いの端末でPENTAアプリにアクセスすると、電話番号を使ってPENTAアプリにサインアップすることができます。電話番号を認証するための認証コードが届きます。
  3. 画面右上のウォレットアイコンをタップしてウォレットを作成します。アプリは、12個の単語からなる秘密のフレーズを生成します。これは、アプリのアンインストールやウォレットの復元に使用されます。安全な場所に保管し、決して他の人と共有しないでください。
  4. アプリ内ウォレットに$ASTRを送金します。Headphone NFTの購入に使用されます。
  5. アプリ内マーケットプレイスからヘッドホンNFTを選択します。フィルターを使ってお好みのヘッドホンを探すことができます。購入には十分な$ASTRが必要です。

ヘッドホンNFTを購入することで、PENTAの音楽の旅を始めることができます。

PENTA(ペンタ)のゲームモード

PENTA(ペンタ)で聴いて稼ぐために、2種類の再生モードを用意しています。

アンビエントモード(開発中)

アンビエントモードでは、ヘッドフォンNFTを設定することで、端末のマイクを使って周囲で流れている音を認識することができます。
ゲームアイテムを採掘するには、1秒間に1回、HPを消費します。
また、1日に1回HPを回復することができます(HPの回復にはペンタストーンとSWTが必要です)。

このモードでの採掘量・獲得量は、ヘッドフォンNFTのパラメータやプレイ時間などに依存します。

インターナルモード

音楽アプリ(Apple Music、Google play music)を聴いている状態で、アイテムが採掘できるモードです。
また、採掘可能な曲数は1日あたり15曲までとなります。
ヘッドホンを何個セットするかで、聴ける曲の量が決まります。

PENTA(ペンタ)のゲーム内アイテム

PENTA(ペンタ)のゲーム内アイテムとしては、以下のようなものがあります。

ペンタストーン

PENTA STONEは、PENTA(ペンタ)で音楽を聴きながら採掘できる「宝石」です。
その実体はERC-721トークンとしてスマートコントラクトに格納されています。
それぞれの石は、その品質や形状を表すパラメータを持つユニークなアイテムです。
また、それぞれのビジュアルはパラメータによって変化します。(クローズドβでは、すべて統一された「ジェネシス」が採掘可能です)

このアイテムは、以下のアクションに必要です。

  • ヘッドホンを改造する
  • ヘッドホンを修理する
  • ヘッドホンのミント
  • HPを回復する
  • 追加機能の解放
  • ラッキークエストへのエントリー

ユーザーが曲を聴き終わると、システムがその石を採掘するかどうかを判断します。
採掘確率、採掘量、期待されるパラメータは、ヘッドホンの状態やユーザーが聴いた曲によって決定されます。
1日の採掘上限は固定です。
その日に上限まで採掘された場合、それ以上は採掘できません。

その他のゲーム内アイテム

その他のゲーム内アイテムとしては、

  • ステッカー
  • アクセサリー

の導入が予定されています。

PENTA(ペンタ)のヘッドフォンNFTについて

PENTA(ペンタ)のヘッドフォンNFTに関しては、以下の通りです。

ヘッドフォンのパラメータ

まずは、各ヘッドフォンNFTのパラメータに関して確認して参りましょう。

レアリティ

ヘッドホンのレアリティは5段階あり、レアリティが高いほどプレイ中にペンタストーンやSWTを採掘できる可能性が高くなります。
レアリティは「N、N PRO、X、X PRO、ELITE」の順で高くなります。

レベル

ヘッドフォンのレベルは重要なパラメータです。
レベルも採掘の可能性に関係しますが、レベルを上げると、新しいヘッドホンをミントしたり、$SWTを獲得できるなど、様々なユーティリティが付与されます。

ジャンル

ヘッドフォンのジャンルは、そのヘッドフォンがどのような音楽を聴くのに適しているかを示しています。
ユーザーがヘッドホンで獲得できるトークン数は、ヘッドホンのジャンルが聴いている音楽と一致するときに最大となります。
したがって、使用するヘッドホンにマッチしたジャンルの音楽を聴くことが重要です。

ポテンシャル

ポテンシャルは、ヘッドホンを改造する際に重要なパラメータです。
通常、ヘッドホンは使い続けてもレア度は変わりません。
しかし、ポテンシャルの高いヘッドホンは、改造した途端にレアリティが上がる可能性があります。
逆にポテンシャル値の低いヘッドフォンは、改造によってレアリティが下がる可能性があり、ポテンシャル値はユーザーのゲーム戦略に大きく影響します。

運は、ヘッドホンで音楽を再生した際に突然発生するイベントに関するパラメータです。
運が良ければ、様々な追加報酬を受け取れる可能性が高まります。

ヘッドフォンNFTのミントについて

ラッキークエストのアチーブメントで入手できるミントチケットを消費し、代金を支払うことで、新しいヘッドホンを製造することができます。

PENTA(ペンタ)で仮想通貨を稼ぐ仕組み

PENTA(ペンタ)でトークンを稼ぐ仕組み・システムとしては、以下の通りです。

ペンタストーンの採掘量

ペンタストーンの採掘量は、以下の要素で決まります。

  • ヘッドホンのパラメータ
  • 聴いたことのある曲
  • PENTA STONEの総供給量

SWTトークンの獲得量

アンビエントモードでは、SWTトークンの採掘も可能です。
マイニングの確率は、いくつかのパラメータに左右されます。

HPの仕組み

HPの初期最大値は3600/3600です。
NFTを複数個セットしたり、より高いレベルやレアリティのNFTをセットすることでHPを増加させることができます。

PENTA(ペンタ)の手数料の仕組み

このゲームでは、以下のようにアプリ内の様々な活動に対して一律6%の税金と手数料が課金されます。

  • プラットフォーム料金
  • ロイヤリティ
  • ヘッドフォンミント
  • ヘッドフォンレンタル

このシステムで貯まった資金は、PENTAチームへの報酬、エコシステムの活性化、健全化のために使用されます。

PENTA(ペンタ)の不正防止の仕組み

PENTA(ペンタ)のアンチ・チーティングの仕組みとしては、以下の通りです。

アンビエントモード
  • オーディオデータボリューム
  • 再生中の曲の判別
  • アンビエントサウンドの判定
インターナル・モード
  • 音楽再生状況
  • デバイスの再生音量
  • 1曲あたり3~5分程度のみ

PENTA(ペンタ)のSWTトークンについて

SWTは、PENTA(ペンタ)のガバナンス・トークンに相当します。

SWTは、サービス開始日から約100ヶ月間、あらかじめ決められたスケジュールでロックが解除される予定です。
初期循環供給量は3億枚(総供給量の3%)に設定されています。
総供給量が100億枚を超えることはありません。

プレイヤーに対するプレイ報酬部分

プレイ報酬として提供されるSWTは総量30億枚で、全体の3割に相当します。
8年間をかけて、徐々に供給される予定です。

SWTの分配開始のスケジュール
ステージ1
まずはSWTの交換・トレード機能を実装します。
ステージ2
SWTのユーティリティ(使用用途)を少しずつ導入します。
ステージ3
SWTのバーンの進行状況を示すプログレス・バーを導入します。
ステージ4
SWTの分配を開始します。
SWTの入手について
レベル&レアリティ条件
ヘッドホンNFTのレアリティが4以上、レベルが20以上でないとSWTを獲得できません。
半減期の仕組み
毎日、一定数のSWTがアンロックされ、獲得できます。
毎日のSWTの放出は指数関数的な減衰パターンに従っており、2年目の初日にアンロックされる毎日のSWTは、獲得開始日に比べてちょうど半分になります。
アインシュタイン・メカニクス
ユーザーのSWTの収益に常にランダム性を加え、収益を予測不可能にするシステムです。
ビットコインダイナミクス
一人当たりのSWT収益は、ビットコインやイーサリアムと同様に、比例配分されますが、すぐに落ち着きます。
特定の時間にSWTを獲得するユーザーが多ければ多いほど、一人当たりのSWT獲得量は少なくなります。
SWTのバーンの仕組み

ヘッドフォンNFTの一部レベルアップなどにおいて、SWTが使用・バーンされる予定です。

その他のアロケーション

  • エコシステム(全体の30%)
  • アドバイザー(全体の2.5%)
  • 開発チーム(全体の17.5%)
  • プライベート・セール(全体の20%)

上記についても、8年間をかけてアンロックが進む予定です。

PENTA(ペンタ)概要・公式サイト等

PENTA(ペンタ)ホワイトペーパー
https://whitepaper.penta.fan/
Twitterアカウント
https://twitter.com/penta_web3
ディスコード
https://discord.com/invite/pentaworld
GitHub
https://github.com/pentaworld
日本語版プレイマニュアル
https://masatojames.notion.site/Play-Manual-807d80d591e747088b2dbb1ad635c35c

Author Info

NFT(非代替性トークン)検証チーム
fill.mediaは、国内の融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)や、不動産クラウドファンディング、ロボアドバイザー、インデックス投資業界等の最新情報を提供する、投資・金融情報総合メディア。
その他、昨今、主に若年投資家の間で大きな関心を集めつつあるFIRE(Financial Independence, Retire Early)に関する最新情報を専門的に扱う、FIRE(早期リタイア)専門の検証チームや、不労所得に関する検証グループ、その他、不動産投資全般について検証を行うチーム等があります。

NFT(非代替性トークン)検証チームでは、ブロックチェーン技術のアート・ゲーム分野への応用(NFTアートや、NFTゲーム)等に関し、そのメリット・デメリット等を検証し、深く掘り下げた分析・情報を提供しています。

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