De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)とは-ゲームの仕組みや始め方、仮想通貨の稼ぎ方を検証
目次
De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)概要・公式サイト等
- ゲーム公式サイト
- https://lastmemories.io/
- Twitterアカウント
- https://twitter.com/lastmemories_g
- YouTubeチャンネル
- https://www.youtube.com/@DeLithe_LastMemories
De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)に関する「よくある質問」
ここでは、De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)に関する「よくある質問」を、質疑応答の形式で確認して参りましょう。
「De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)」の前身になったゲームは、何ですか?
「De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)」の前身になっているのは、『De:Lithe~忘却の真王と盟約の天使~』というスマホ向けのゲームです。
- iOS版アプリ
- https://apps.apple.com/jp/app/id1472670564
- アンドロイド版アプリ
- https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.enish.delithe
「De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)」の開発は、どこの企業が行っているのですか?
「De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)」の開発にあたる、株式会社enishの概要は、以下の通りです。
- 商号
- 株式会社enish
- 会社設立
- 2009年2月24日
- 会社所在地
- 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビルディング 4F
- 資本金
- 3,379,842千円(2022年12月31日現在)
- 上場市場
- スタンダード市場(3667)
- 事業内容
- ゲームアプリの企画・開発・運営等
- 代表取締役社長
- 安徳 孝平 氏
- 会社HP
- https://www.enish.jp/
なお、enish社とは別に、GeekOut PTE. LTD.というシンガポール企業(代表取締役CEO:嶋瀬 宏 氏)も、パブリッシングを担当しています。
また、De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)の公式サイトからは、GeekOut株式会社という日本企業の公式サイトへのリンクも掲載されています。同社の概要は以下の通りです。
- 商号
- GeekOut株式会社
- 所在地
- 東京都港区麻布十番2丁目20番7号
- 代表者
- 田中 創一朗 氏
- 設立
- 2022年3月
- 事業内容
- メタバースソリューション事業
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)概要・公式サイト等
引用元:De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)
- 公式サイト
- https://delithe-fi.io/
- ホワイトペーパー(日本語版)
- https://delithe-fi.io/pdf/De_Lithe%20%CE%A6_Whitepaper_JP_1018.pdf
- ホワイトペーパー(英語版)
- https://delithe-fi.io/pdf/De_Lithe%20%CE%A6_Whitepaper_EN_1018.pdf
- 公式Twitter(日本語)
- https://twitter.com/delithe_fi_JP
- 公式Twitter(英語)
- https://twitter.com/delithe_fi_en
- ディスコード
- https://discord.com/invite/q2FqWYkFH9
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)の仕組み・特徴
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のダンジョン探索
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)では、
- 幻想のラビリンス
- 採掘ダンジョン
という2つのダンジョンが用意されます。
そして、この2つのダンジョンの「探索」が、De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のゲームのコア要素と言えます。
各ダンジョンの特徴としては、下記のようなものが予定されています。
「幻想のラビリンス」
プレイヤーが探索に入るたびに、
- マップ内の構成や、
- 各マップで出現するモンスターの種類や、強度
- 獲得できるアイテム、といった内容が
都度変化する、いわゆる「ローグ・ライク」なダンジョン。
ダンジョン内には、モンスターだけではなく、
- 隠し通路
- トラップ(罠)
- 宝箱
といったギミックも提供され、ダンジョン最深部に近づいていけばいくほど、敵モンスターも強くなっていく仕組みが導入されます。
往年の名ゲーム「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」のように、
- さらに深い階層まで、ダンジョン探索を続けるか、
- それとも、探索を切り上げて、それまでに入手したアイテムや報酬の利確を優先させるか、
という選択もまた、プレイヤーの楽しみのひとつとなりましょう。
なお、ダンジョン探索では、キャラクターが装備できる武器や防具、アクセサリー、といったアイテムが手に入り、入手した素材を活用して、装備品を強化することも可能です。
※装備品の強化や、NFT化、マーケットプレイスでの売却や、レンタルについては、別途詳説します。
採掘ダンジョン
装備品の入手が主な目的となる「幻想のラビリンス」とは異なり、
- 経験値や、
- ゲーム内のリワード・トークンにあたる「LUIPトークン」を入手できるのが、
「採掘ダンジョン」です。
なお、ゲーム内には複数の採掘ダンジョンがあり、各採掘ダンジョンでは、
- 採掘できるトークンの「埋蔵量」や、
- 探索にあたって最低限推奨される、パーティーの推奨戦力
- (プレイヤーの入室状況を示す)混雑率
が異なり、1つの採掘ダンジョン内で実際に採掘を行っているプレイヤーの人数によって、採掘効率が上下するように設計されています。
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のゲーム内キャラクター
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)において、ゲーム内の主人公に相当するキャラクターは、ゲーム内アバターとして、プレイヤー自身が、
- 顔のパーツ
- 髪型、
- 髪の色、
- 声、
といった様子をカスタマイズしたうえで使用することが出来ます。
また、De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のゲーム攻略の鍵を握るのが、キャラクターの「クラス」(=職業)選択です。
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)の「クラス」(職業)とは
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)では、まず、ゲームのローンチ当初においては、下記4つのクラス(職業)が提供される予定です。
- ナイト
- 武器としては「剣」及び「斧」を装備可。敵キャラクターからの攻撃から、味方キャラクターを守る「盾」としての役割を果たしつつ、併せて敵キャラクターを攻撃する「アタッカー」としての働きも期待されます。
- ビショップ
- 攻撃力等はさほど高くありませんが、その代わりに、敵キャラクターからの攻撃で傷ついた味方キャラクターの体力を「回復」させるなど、サポート役として力強く働きをするクラスです。
- ウィザード
- 「ロッド」や「ワンド」を武器として装備し、敵キャラクターに直接ダメージを与える「攻撃魔法」を操ることのできるクラスです。
- レンジャー
- 武器としては「槍」や「双剣」を使用。味方キャラクターの「クリティカルヒット率」や「俊敏性」といったステータスを向上させる、サポート能力を持っています。
プレイヤーや、敵キャラクターの特徴や強弱等に応じ、ゲーム内でいつでも、自身のクラス(職業)を変更することが可能です。
また、ゲームの開発進行に応じて、上記4つ以外にも、様々なクラスが追加導入される予定となっています。
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)独自の「サイドジョブ」(副業)機能
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)では、上記したような主要クラス以外にも、各キャラクターに、「サイドジョブ」と呼ばれる、一種の「副業」機能をセットすることが可能となります。
この「サイドジョブ」は、敵キャラクターやモンスターとの間のバトルには一切影響を与えず、その代わり、
- バトルで入手に成功した「素材」等を利用して、
- 「武器」や「防具」といった装備品や、体力回復に使える「料理」といったアイテムを生産することが出来、
そうした生産されたアイテムは、プレイヤー同士で、マーケットプレイスを通じて、売買することも可能となる予定です。
なお、現段階で提供・導入予定のサイドジョブとしては、下記のようなものがあります。
- 鍛冶師
- 「武器」や「防具」といった、キャラクターの装備品を生産。なお、装備品生産の原材料としては、「鉱石」が必要となります。
- 採掘師
- 「鉱石」を採掘できるサイドジョブ。採掘した鉱石は、「鍛冶師」をサイドジョブとして使用しているプレイヤーに対して提供・販売することとなります。
- 料理人
- 前述の「採掘師」が、ダンジョンで効率的な採掘作業等を行うためには、「料理」アイテムが欠かせません。そんな「料理」を生産し、採掘師等に対して提供するサイドジョブが、「料理人」となります。
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のトーケノミクス(トークン・エコノミクス)
引用元:De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)公式サイト
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)では、
- ガバナンス・トークンとしての「RGAトークン」と、
- ユーティリティ・トークン「LUPIトークン」という、
2つのネイティブ・トークンを利用した、いわゆる「デュアル・トークン」制が採用されています。
ガバナンス・トークン【RGA】
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のガバナンス・トークンにあたるのが、「レガリア・トークン」こと、RGAトークン。
最大発行枚数については7,000,000,000RGAという上限が定められており、べスティング・スケジュール(≒権利確定スケジュール)に従って順次アンロックされていくこととなります。
RGAトークンの獲得方法、及び利用用途としては、下記の通りです。
RGAトークンの入手方法
- RGAトークンが上場する暗号資産取引所で、他のトークン(ないしは法定通貨)とRGAトークンを交換し入手する
- De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のPVPモード(アリーナ)での報酬獲得
- RGAトークンのステーキングプログラムへの参加
- ゲーム内NFTをマーケットプレイスで売却
RGAトークンの使用用途
- ゲーム内マーケットプレイスでのNFT購入
- ガバナンス投票への参加
- 武器や防具、アクセサリー、といった装備NFTの強化(※)
(※)装備品NFTの強化は、基本的には、ユーティリティ・トークンにあたるLUPIトークンで実施されますが、一定のレベルをアンロックするためには、ガバナンス・トークン(RGAトークン)の使用が必要となります。
RGAトークンのアロケーション、及びべスティング(権利確定)
分配先 | シェア | 権利確定 |
開発・運営チーム | 13% | トークン上場後、半年間はロック。その後、4年間かけて順次アンロック。 |
取引所上場時の一般販売 | 15% | ロック無(取引所上場と合わせて売却可能に) |
プライベート・セール | 7% | トークン上場後、半年間はロック。その後、4年間かけて順次アンロック。 |
ゲーム内報酬 | 24% | トークン上場後、1年間をかけて、全体の40%をアンロック。残りの60%は、その後、7年間かけて順次アンロック。 |
ゲーム・エコシステム・ファンド | 35% | トークン上場後、40%をアンロック。残りの60%は、その後、4年間かけて順次アンロック。 |
アドバイザー | 6% | ロック無(取引所上場と合わせて売却可能に) |
ユーティリティ・トークン【LUPI】
こちらのLUPI(ルピ)トークンは、ゲーム内で(RGAトークンと比較し)活発に利活用されるユーティリティ・トークンにあたり、発行枚数に関しては、ガバナンス・トークンとは異なり、上限設定が為されていません(=無制限に発行可)。
LUPIトークンの獲得方法
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のゲーム内外でLUPIトークンを獲得する方法としては、下記のようなものがあります。
- 暗号資産取引所で、交換・購入によって入手(=RGAトークンと同様、LUPIトークンについても、取引所上場が検討されている模様です)
- 「採掘ダンジョン」でのマイニング
- プレイヤー自身が生成するダンジョン「OGD」(オーナー・ジェネレイティブ・ダンジョン)の利用料金
- ゲーム内で入手したアイテムの売却
LUPIトークンの利用用途
ゲーム内でのLUPIトークンの使用シーンとしては、下記のようなものがあります。
- ゲーム内ショップでのアイテム購入
- 「幻想のラビリンス」への入場料
- 「アリーナ」でのPVPバトルへの参加費
- 武器や防具、アクセサリー、といった装備品の強化(※ただし、一定レベルへの育成時には、RGAトークンも必要)
- 装備品のNFT化(※NFT化することによって、他のプレイヤーに装備品を売却できるようになります)
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)の装備品の仕組み
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)では、
- 武器
- 防具
- アクセサリ
といった装備品・装飾品を装備させることにより、キャラクターの能力を強化することが可能です。
また、装備品を変更すると、キャラクターのビジュアル(外見)も変化する仕組みが採用されています。
※キャラクターの能力・ステータスには影響を与えず、その外見にのみ変化を及ぼす「おしゃれ装備」機能も提供される予定です。
装備の種類
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)で提供される装備品の種類としては、以下のような物があります。
武器
- キャラクターのクラス(職業)に応じて、装備できる武器は異なります。
- De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のゲームローンチ当初は、ひとまず、合計8種類の武器が提供される予定。
- ゲームのローンチ後も、定期的に、新種の武器が追加される予定とされています。
- 武器ごとに、「攻撃系」「回復系」「補助系」等に分類される固有の「スキル」を1つ保有しています。
防具
- 防具は、「頭」「上半身」「腕」「下半身」の合計4箇所にそれぞれ装備することが可能です。また、防具を装備する部位によって、上昇しやすいパラメータが異なる仕組みが採用されています。
- 防具を変更すると、キャラクターの外見(ビジュアル)も変化します。このため、一種の「ファッションアイテム」として、防具の着用や着せ替えを楽しむプレイヤーも出て来そうです。
- 防具の種類としては、「重鎧」「軽鎧」「回魔装」「攻魔装」の4つがあり、キャラクターのクラス(職業)に応じて、装備出来る防具が異なります。
アクセサリ
- アクセサリは、「顔」「指」「腕」「腰」「特殊」の5箇所に装着可能です。
- 防具の場合と同様、どの部位にアクセサリーを装着するか、で、上りやすいパラメータが異なります。
- 武器や防具と異なり、アクセサリに関しては、どのクラスのキャラクターでも、等しく装備することが出来ます。
おしゃれ装備
- 「おしゃれ装備」は、キャラクターのビジュアル(=外見)にのみ、影響を及ぼします。キャラクターのステータスに変化は生じません。
- おしゃれ装備は、「武器」「頭」「胴」「足」の4か所に装着可能です。
- さらに、通常のおしゃれ装備のほかに、キャラクターの全体的なビジュアルを大きく一変させる「きぐるみ」アイテムも提供される予定です。
装備の強化
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)の各種装備は、ゲーム内で入手できるアイテムを利用して「強化」「育成」することが可能です。
具体的には、
- (装備品の)レベルアップ
- ランクアップ
- (複数の武器を合体させて、強化版の武器を作成する)合成
- 強化
- (レベル上限をアンロックする)限界突破
- ルーン装備
といった強化メニューが提供される予定です。
装備品の価値
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のゲーム内に登場する装備品の「価値」は、
- 装備品のサムネイルの「背景色」(=装備品の最大戦闘力に影響を与えます)
- 各武器にセットされている「スキル」
- その他のランダムオプション
の組み合わせによって決まります。
なお、各種装備品は、De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)のユーティリティ・トークンにあたる「LUPI」トークンを消費することで、NFT化することが可能となります(※ただし、NFT化できる装備数には上限が設けられる予定)。
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)の稼ぎ方
公開されている情報を閲覧する限り、De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)には、以下のような稼ぎ方がありそうです。
NFT化した装備のレンタル(=スカラーへの貸出)
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)では、「幻想のラビリンス」ダンジョンの探索などによって入手した装備品(武器・防具・アクセサリー)を、LUPIトークンを支払うことで、NFT化することが可能です。
そして、NFT化した装備品は、他のプレイヤーに対して、有償で貸し出すことが可能となります。
装備品NFTを借りた借り手としては、借り受けた装備品を使用して採掘ダンジョン等を探索し、入手したLUPIトークンを、オーナーとの間でシェアすることとなります。
なお、De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)の場合、こうしたレンタル・システム(スカラーシップ制度)がゲーム内にビルトイン型で提供される予定ですから、
- ゲーム「外」で、SNS等を使って、オーナーとスカラーが直接コミュニケーションを取ったり、
- 手動で、収益の分配を行うようなことは、
しなくても済む模様です(=ゲーム運営側が自動的に配分してくれる)。
※ただし、「Free to Play and Earn」(=初期投資をすることなく、ゲームをプレイし、かつ、トークン報酬を得ること)を志向するプレイヤーばかりが集まり、結果としてトークン価格にインフレが生じてしまうことを避けるため、装備品レンタルについては、常時機能としての提供はせずに、あくまでも、新規プレイヤー誘致等のマーケティングを目的に、期間を区切って提供される予定です。
ダンジョンの所有権NFTを取得し、ダンジョン利用者数の増加に合わせて、収益分配を受け取る
De:Lithe Φ(ディライズ ファイ)では、
- 幻想のラビリンス、及び
- 採掘ダンジョン、という、2種類のダンジョン双方に関して、
OGD(オーナー・ジェネレイテッド・ダンジョン)の仕組みが提供される予定です。
プレイヤーとしては、ダンジョンの所有権NFTを取得すれば、ダンジョンを自分の好きなようにカスタマイズ(※モンスターの配置や、地形、特殊効果の設定など)することが可能となり、あわせて、そのダンジョンの利用者数の拡大に応じて、ゲーム・リワードの収益分配を受け取ることが出来るようになります。
ゲームのプレイに直接的に時間を投じることなく、ゲームの「舞台」(=ダンジョン)のNFTを取得することによって報酬を得る、という仕組みは、ゲームプレイに時間を割くことが難しい、主に投資を目的としたユーザーにとっては、魅力的に映る可能性があります。
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-
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