Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の作り方&使い方-Solana(ソラナ)チェーンを含む複数ネットワーク対応のウォレット・アプリ

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の使い方

ここでは、ソラナ・チェーンを始め、複数のブロックチェーン、ネットワークに対応したソフトウェア・ウォレットとして知られる、Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の、具体的な利用手順について、1つずつ、確認を進めて参ります。

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の始め方・作り方

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の利用を新たに始める場合、その手順は以下の通りです。

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の公式サイトにアクセス

まずは、Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の公式サイトにアクセスします。
URLは以下の通りです。

https://phantom.app/

「ダウンロード」のバナーをクリック

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の公式サイトの画面右上(※ただし、PCブラウザで閲覧している場合)に表示されている、「Download」のバナーをクリックします。

任意のダウンロード先を選択

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)では、PCブラウザ向けの拡張機能のほかに、モバイル・アプリも提供しています。
任意のダウンロード先デバイス、OSの選択を行います。

※なお、以下の記事では、Braveブラウザ向けの拡張機能として、Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)をダウンロードしています。
Braveブラウザの詳しい使い方については、以下の別記事をご参照下さい。


参考:
Brave(ブレイブ)ブラウザの始め方-広告閲覧で仮想通貨(BAT)を稼げる仕組みとは

「Brave(等)に追加」をクリック

前段でBraveブラウザの拡張機能を選択している場合、このような画面が表示されます。
「Braveに追加」のバナーをクリックします。

このような確認画面が表示されるので、「拡張機能を追加」のバナーをクリックします。

「新規ウォレットの作成」をクリック

「新規ウォレットの作成」のバナーをクリックします。

ウォレットのアンロック用のパスワードを作成

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)を、現在アクセス中のデバイスから使用する際に入力する、パスワードを設定します。

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の利用規約の確認

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の利用規約の内容をよく確認し、同意する場合は、チェックボックスにチェックを入れたうえで、「続行」のバナーをクリックします。

シークレット・リカバリー・フレーズの確認・保管

12個の英単語で構成されたシークレット・リカバリー・フレーズを確認し、安全・確実な方法で保管します。

ウォレットアドレスの新規作成完了

このような画面が表示されれば、Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)を用いた、ウォレットアドレスの新規作成は完了です。

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の拡張機能をピン留めしておく

ブラウザのヘッダーに、Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の拡張機能をピン留めしておくと、後々、便利です。

拡張機能名称の右横の「ピン」アイコンをクリックすれば、ピン留めは完了です。

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)のインターフェースがこちら

このようなインターフェースが表示されれば、Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の利用を始める準備は完了です。

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の自動ロックタイマーの時間変更の手順

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)では、一定時間ウォレットを操作しないと自動的にロックがかかる、「自動ロックタイマー」という機能が標準装備されています。
大変便利な機能なのですが、あまりにも頻繁にロックをされてしまうと、
「逐一、パスワードを入力してログインし直すのが、面倒くさい」
というユーザーもいることでしょう。
そんなときは、Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)の自動ロックタイマーの「(ロックまでの)時間」を、以下の手順で変更することが出来ます。

ウォレット画面左上のメニュー・アイコンをクリック

まずは、Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)のインターフェース画面左上に表示されている、三本線のメニュー・アイコンをクリックします。

「歯車」アイコンをクリック

続いて、画面下部の「歯車」アイコンをクリックします。

「セキュリティーとプライバシー」を選択

表示されるメニューの中から、「セキュリティーとプライバシー」を選択します。

「自動ロックタイマー」を選択

セキュリティ関係メニューの中から、「自動ロックタイマー」を選択します。

自動ロックまでの待機時間を選択

「1分」から、「8時間」までの間で、任意の選択肢の中から、自動ロックまでの待機時間を設定できます。

自動ロックタイマーの更新完了

このような画面が表示されれば、自動ロックタイマーの更新は完了です。

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)のシークレット・フレーズ、及び秘密鍵の表示・確認方法

ウォレットの新規作成完了後、改めて、ウォレットのシークレット・リカバリー・フレーズ、もしくは、プライベート・キー(秘密鍵)を確認したくなった場合、以下の手順で表示・確認を行うことが出来ます。

「アカウントの管理」をクリック

「設定」画面から、「アカウントの管理」をクリックします。

秘密鍵等の確認を行いたいアカウントを選択

表示されているアカウントの中から、今回、秘密鍵(もしくは、シークレット・リカバリー・フレーズ)の確認を行いたいアカウントを選択します。

表示・確認したいセキュリティ情報の選択

  • シークレットフレーズか、
  • 秘密鍵、

どちらのセキュリティ情報を表示したいのか、を選択します。

パスワードの入力、注意事項のチェック

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)のロック解除用のパスワードを入力し、チェックボックスにチェックを入れたうえで、「次へ」をクリックします。
その後、次画面にて、シークレット・リカバリー・フレーズ、ないしは、秘密鍵の確認を行うことが出来ます。

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)を用いて仮想通貨を送金する方法

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)を用いて、ウォレット内の仮想通貨(トークン)を送金(トランスファー)したい場合、その手順は以下の通りです。

送金(トランスファー)したいトークンの選択

まずは、他のウォレットアドレスに対して送金(トランスファー)したい仮想通貨銘柄を選択します。
今回は、ステーブルコイン「USDC」を送金してみます。

「送信」バナーをクリック

続いて「送信」のバナーをクリックします。

送金先のウォレットアドレスの入力

トークンをトランスファーしたい宛先のウォレットアドレスを入力(ペースト)します。

トランスファーしたいトークン量の指定

送金を行いたいトークン量を指定したうえで、「次へ」のバナーをクリックします。

トランザクション手数料(ガス代)の確認

送金に必要となる(と推察される)ネットワーク手数料等を確認したうえで、「送信」のボタンをクリックします。

トークンのトランスファーの完了

このような画面が表示されれば、トークンのトランスファー(のトランザクション提出)は完了です。
その後、

  • ブロックチェーン・エクスプローラーにて確認、もしくは、
  • 受け取り側のウォレットアドレスに紐づいたウォレットアプリにて、入金を確認出来れば、

OKです。

Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)概要・公式サイト等

公式サイト
https://phantom.app/
Twitterアカウント
https://twitter.com/phantom
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@phantom-wallet
レディット
https://www.reddit.com/r/Phantom/
ポッドキャスト
https://podcast.phantom.app/
LinkedIn
https://www.linkedin.com/company/phantomwallet
iOS版アプリ
https://apps.apple.com/jp/app/phantom-crypto-wallet/id1598432977
アンドロイド版アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=app.phantom&hl=ja&gl=US

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