「COZUCHI」にて、同社過去最大規模の新ファンドが公開-募集総額36億円、想定年利10%
不動産クラウドファンディング・サービス「COZUCHI(旧:WARASHIBE)」にて、5月5日正午(12時)から先着方式募集が開始となる新ファンド(以下、同ファンド)の情報が、公式サイト上にて先行公開されている。
同ファンドの想定利回り(年率換算・税引き前)は、10%(このうち、9.90%がキャピタル・ゲイン。残りの0.10%がインカム・ゲイン)。
先着方式募集は、最長で5月24日13時(午後1時)まで行う。
同ファンドは、
- 代々木公園駅から徒歩1分に所在する、全体約517坪の土地の所有権および底地権
- 一体開発された建物の一部所有権
を投資対象とする。
今回、COZUCHIとしては初めて、「All or Nothing方式」による募集を行う。
具体的には、募集期間内に、投資家からの応募金額が最低成立金額の25億円に満たない場合、ファンドは不成立となる。
一方で、
- 最低成立金額の25億円には達したものの、
- 募集金額の36億円に満たない場合は、
事業者であるTRIAD社が追加で劣後出資を行い、優先劣後方式における投資家の安全性を高める予定。
※募集段階での劣後出資割合は22.6%。
なお、同ファンドの募集額(36億円)は、COZUCHIのサービス史上、過去最大規模となる。
募集にあたっては、下記2点の特別キャンペーンが同時展開されるという。
- 投資額に応じ、抽選で500名の投資家に、3,000円~最大10万円のキャッシュバックを実施
- COZUCHIに対し初めて投資するユーザー(※かつ、10万円以上投資)限定で、投資額に応じ、Amazonギフト券をプレゼント
※キャンペーンについて詳しくは、COZUCHIの専用サイト参照の事。
不動産クラウドファンディング「COZUCHI」とは
同ファンドを募集するのは、主に首都圏・東京都内の不動産を投資対象とするファンドに、1口最低1万円程度の少額から分散投資・出資を行える、不動産クラウドファンディング・サービス、COZUCHI(コズチ)。
サイトURL | COZUCHI(旧:WARASHIBE)(公式) |
運営会社 | LAETOLI株式会社 |
運営会社所在地 | 東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山2階 |
運営会社設立 | 1999年5月20日 |
サービス開始 | 2019年7月(第1号ファンドの募集開始) |
運営会社役員構成 | 代表取締役 武藤 弥 |
上場/非上場 | 非上場 |
運営会社資本金等 | 1億円 |
1口あたりの最低投資額 | 1万円 |
出資の中途解約 | 可 |
優先劣後スキーム | 採用済 |
情報引用元:COZUCHI
かつては、1本の藁(わら)から物々交換を開始し、最終的には長者となった「わらしべ長者」からネーミングした、「WARASHIBE」というサービス名で事業展開していたが、2021年9月、サービス名称をリニューアルした。
サービス運営会社等が選定した物件を、運営会社と共同所有(運営会社が同一プロジェクトに共同・劣後出資)し、投資対象不動産が生み出す賃料収入(インカムゲイン)、及び、売却益(キャピタルゲイン)から配当を得る、「不動産クラウドファンディング」という仕組みを提供しているサービサー。
国内には、様々な不動産クラウドファンディング・サービスがあるが、COZUCHI(コズチ)においては、下記のような特徴がある。
- 年率換算で10パーセント前後の、高い期待利回りが提示されているファンドがある:
国内の不動産クラウドファンディング・サービスで募集されているファンドの、一般的な利回りは、年率換算で、2パーセント~5パーセント前後程度。
こうした中で、COZUCHI(コズチ)の場合、運用期間中のインカムゲイン(物件のもたらす賃料収入)と、キャピタルゲイン(売却益)とを合わせて、年率換算で10パーセント前後程度の、極めて高い期待利回りが提示されているケースがあるほか、対象不動産が想定以上の良値で売却出来た場合、投資家に対する上乗せ配当が実施される場合もある。 - 出資の中途解約が出来る:
ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)と同様、不動産クラウドファンディングの場合も、出資の中途解約は、原則として、認められていない。
しかし、COZUCHI(コズチ)の場合、所定の事務手数料(数千円程度等)を支払えば、ファンドの運用期間中に、出資を中途解約することが可能とされているため、出資後、急な事情により、手元資金が必要となった場合でも、事務手数料を支払えば、原則として、出資解約が出来る。 - 優先劣後スキームも採用済:
投資対象となる不動産に、投資家だけでなく、サービス運営会社も共同出資。そしてその出資形態を、投資家の出資(優先出資)よりも配当・償還の優先順位が低い「劣後出資」とすることで、万が一、ファンドに損失が生じた場合も、一定程度までは(=劣後出資幅までは)投資家の優先出資元本が保護される、「優先劣後スキーム」が採用されている。
これまで(2022年4月現在)に、累計43本のファンドを公開しており、すべての募集済ファンドで、募集額100パーセント分、満額の資金調達を完了しているほか、他の一般的な不動産クラウドファンディング・サービスと比較して、ファンドの募集頻度が高い(数週間に1本程度の頻度でファンド募集が実施されている)という特長もある。
運営会社にあたるLAETOLI株式会社(旧:株式会社SATAS。東京都港区南青山)は、1999年の創業以来、不動産証券化のコンサルティング業務を中心に、自社でも、不動産小口化商品の組成・販売を行ってきた実績があり、2014年からは、不動産特定共同事業法に基づく商品「ゆうゆう倶楽部」(最低投資額100万円・都内の中古マンションを中心に取り扱い)の運営にも従事してきた経験を持つ。
参考:COZUCHI(コズチ)(公式)
※当サイト経由で投資家登録完了(ただし、先着500名限定。キャンペーンは5月15日まで)で、Amazonギフト券2,000円分プレゼント
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