毎月配当ソーシャルレンディング!安定収入への近道?
ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)に興味をお持ちの皆様、こんにちは!
今回は、ソーシャルレンディングの中でも特に人気の高い「毎月配当型ファンド」について、その特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
毎月配当型ファンドとは?
毎月配当型ファンドとは、その名の通り、毎月分配金が支払われるタイプのソーシャルレンディングファンドのことです。通常、ソーシャルレンディングでは、投資期間満了時に元本と利息がまとめて支払われることが多いのですが、毎月配当型の場合は、毎月コツコツと収入を得られるため、安定収入を求める方から支持されています。
毎月配当型ファンドのメリット
- 安定した収入源になる: 毎月決まった金額が口座に振り込まれるため、生活費の一部に充てたり、再投資に回したりと、資金計画が立てやすくなります。
- 投資状況を把握しやすい: 毎月分配金を受け取ることで、投資先の状況を定期的に確認することができます。
- 少額から始めやすい: ソーシャルレンディングは、1万円程度の少額から投資できるファンドも多く、毎月配当型も例外ではありません。お試し感覚で始めやすいのが魅力です。
毎月配当型ファンドのデメリット・注意点
- 利回りが低い傾向がある: 毎月分配金を支払う必要があるため、満期一括型のファンドに比べて、利回りが低めに設定されている場合があります。
- 元本割れのリスク: ソーシャルレンディングは、貸付先の倒産などにより、元本割れのリスクがあります。毎月配当型だからといって、リスクがなくなるわけではありません。
- 分配金の原資: 分配金は、必ずしも利息から支払われるとは限りません。運用状況によっては、元本の一部が払い戻される場合もあります。分配金の原資が何であるかをしっかり確認することが重要です。
- 税金: ソーシャルレンディングで得た利益(分配金)は、雑所得として課税対象となります。確定申告が必要になる場合もありますので、注意が必要です。
ファンド選びのポイント
毎月配当型ファンドを選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
- 運営会社の信頼性: 実績や財務状況、情報開示の透明性などを確認し、信頼できる運営会社を選びましょう。
- 担保の有無: 不動産担保など、担保が付いているファンドは、万が一の際に元本が回収できる可能性が高まります。
- 貸付先の情報: どのような企業や事業に貸し付けられているのか、情報を開示しているか確認しましょう。事業内容や財務状況などを把握することで、リスクを判断することができます。
- 利回りだけでなくリスクも考慮: 高利回りには高いリスクが伴います。利回りだけでなく、リスクについても十分に理解した上で、投資判断を行いましょう。
- ポートフォリオ分散: 複数のファンドに分散投資することで、リスクを軽減することができます。
まとめ
毎月配当型ソーシャルレンディングは、安定収入を期待できる魅力的な投資方法ですが、リスクも伴います。メリット・デメリットをしっかりと理解し、ご自身の投資目標やリスク許容度に合わせて、慎重に検討することが大切です。
信頼できる運営会社を選び、リスクを分散しながら、ソーシャルレンディングを活用してみてはいかがでしょうか。
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