【図解】不動産クラウドファンディング契約書、ココだけ読めばOK!
不動産クラウドファンディングに興味をお持ちの皆様、こんにちは!
不動産投資を手軽に始められる不動産クラウドファンディングですが、投資にあたっては契約書の内容をしっかりと理解することが大切です。
しかし、契約書は専門用語が多く、どこを読めば良いのか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、契約書の中で特に重要なポイントを絞って、わかりやすく解説いたします。
「難しそう…」と敬遠せずに、ぜひ最後までお読みください。
契約書を読む前に:不動産クラウドファンディングの仕組みを理解しましょう
契約書を読む前に、不動産クラウドファンディングの基本的な仕組みを理解しておきましょう。
不動産クラウドファンディングは、事業者が複数の投資家から資金を集め、不動産を購入・運用し、そこから得られた収益を投資家に分配する仕組みです。
投資家は、少額から不動産投資に参加できるというメリットがあります。
しかし、元本が保証されているわけではないため、リスクについても理解しておく必要があります。
契約書で必ず確認すべき5つのポイント
それでは、契約書で特に重要なポイントを5つご紹介します。
- 1. 投資対象となる不動産
- 投資対象となる不動産の所在地、種類(マンション、オフィスビルなど)、規模などを確認しましょう。
- 物件の概要を知ることで、リスクをある程度予測することができます。
- 2. 募集金額と募集期間
- 募集金額が目標額に達しない場合、ファンドが成立しないことがあります。
- 募集期間も確認し、投資のタイミングを逃さないようにしましょう。
- 3. 運用期間と分配方法
- 運用期間は、投資資金が拘束される期間です。ご自身の資金計画と照らし合わせて、無理のない期間を選びましょう。
- 分配方法(毎月分配、年1回分配など)や分配時期も確認しておきましょう。
- 4. 予定利回りとリスク
- 予定利回りは、あくまでも「予定」です。不動産の運用状況によっては、利回りが変動する可能性があります。
- 契約書には、リスクについても記載されています。例えば、空室リスク、不動産価格の下落リスク、災害リスクなどです。
- リスクを理解した上で、投資判断を行いましょう。
- 5. 手数料と税金
- 手数料の種類(出資手数料、管理手数料など)と金額を確認しましょう。
- 不動産クラウドファンディングで得た収益には、税金がかかります。税金の種類や計算方法についても理解しておきましょう。
その他、確認しておきたい項目
上記の5つのポイント以外にも、以下の項目を確認しておくと、より安心して投資できます。
- 事業者情報:事業者の会社概要、実績、財務状況などを確認しましょう。信頼できる事業者を選ぶことが大切です。
- 契約解除に関する条項:契約を解除できる条件や、解除時の手続きなどを確認しておきましょう。
- 免責事項:事業者が責任を負わない範囲を確認しておきましょう。
契約書でわからないことがあれば、必ず事業者に質問しましょう
契約書を読んでもわからないことや、疑問に思うことがあれば、必ず事業者に質問しましょう。
納得できるまで説明を受け、不安を解消してから投資することが大切です。
事業者には、投資家に対して、契約内容について十分な説明を行う義務があります。
遠慮せずに、積極的に質問しましょう。
まとめ:契約書をしっかり読んで、賢く不動産クラウドファンディング投資を始めましょう!
今回は、不動産クラウドファンディングの契約書を読む上で重要なポイントを解説しました。
契約書をしっかりと読み込み、リスクを理解した上で投資することで、より安心して不動産クラウドファンディングを活用することができます。
ぜひ、今回の記事を参考に、賢く不動産クラウドファンディング投資を始めてみてください。
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