銀行預金でいいの?ソーシャルレンディングで資産を増やす!利回りの決定的な違いとは

「貯金はしているけれど、今の金利ではなかなかお金が増えない」「投資に興味はあるけれど、株やFXのような激しい値動きは怖い」と感じている方は多いのではないでしょうか。

多くの方が資産形成の第一歩として利用するのが銀行預金ですが、実は今の時代、銀行に預けているだけでは資産を効率的に増やすことは難しいのが現実です。そこで注目されているのが、「ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)」という選択肢です。

今回は、銀行預金とソーシャルレンディングの利回りを比較し、その決定的な違いについて詳しく解説します。

銀行預金の利回りと現状の限界

まずは、私たちが最も慣れ親しんでいる銀行預金について考えてみましょう。銀行預金の最大のメリットは、何と言ってもその「安全性」です。日本国内の銀行であれば、預金保険制度(ペイオフ)により、1金融機関につき元本1,000万円までとその利息が保護されます。

しかし、その安全性の代償として、利回りは極めて低く設定されています。大手銀行の普通預金金利は、近年の低金利政策の影響で、依然として0.001%から0.2%程度にとどまるケースがほとんどです。例えば、100万円を普通預金に預けていたとしても、1年後につく利息はわずか数百円から数千円程度ということになります。

物価上昇(インフレ)が進む現代において、金利が物価上昇率を下回っている状態は、実質的に「お金の価値が目減りしている」ことと同義です。つまり、銀行に預けているだけでは、資産を守ることはできても、増やすことは非常に困難なのです。

ソーシャルレンディングとは?利回りが高い理由

一方で、注目を集めているソーシャルレンディングとは、インターネットを通じて、企業や個人が運営するプロジェクトに多くの投資家が小口で資金を出し合い、融資を行う仕組みのことです。投資家は融資した資金に対して、あらかじめ決められた利息を受け取ることができます。

ソーシャルレンディングの利回りは、案件によって異なりますが、一般的に年利3%から10%程度と、銀行預金とは桁違いの高水準に設定されています。なぜこれほどまでに利回りに差があるのでしょうか。

その理由は、資金の流れにあります。銀行を介さず、投資家から直接的に事業主へ資金が提供されるため、中間コストが削減されます。また、銀行などの金融機関からは融資を受けにくいが成長性の高いベンチャー企業や、特定の不動産開発プロジェクトなどが資金調達先となるため、そのリスク分が「高い利回り」として投資家に還元される仕組みになっています。

銀行預金とソーシャルレンディングの決定的な違い

銀行預金とソーシャルレンディングの大きな違いをまとめると、以下のようになります。

  • 利回りの差: 銀行預金は超低金利(0.001%〜)であるのに対し、ソーシャルレンディングは高利回り(3%〜10%程度)が期待できます。
  • リスクの性質: 銀行預金は元本保証に近い安全性がありますが、ソーシャルレンディングは「元本保証」ではありません。融資先の企業が債務不履行(デフォルト)に陥った場合、元本を回収できないリスクがあります。
  • 運用の目的: 銀行預金は「生活防衛資金などの保管」に向いており、ソーシャルレンディングは「余剰資金の積極的な運用」に向いています。

このように、どちらが良いか悪いではなく、「安全に保管したいお金」と「効率的に増やしたいお金」で使い分けることが重要です。

賢い資産運用の考え方:分散投資のすすめ

ソーシャルレンディングは魅力的な利回りを提供してくれますが、前述の通りリスクも伴います。そのため、全財産をソーシャルレンディングに投じるのは避けるべきです。おすすめは、以下のようなポートフォリオでの運用です。

  1. 生活防衛資金: 半年〜1年分の生活費は、いつでも引き出せる銀行預金に確保しておく。
  2. 安定運用: 貯蓄の一部を、低リスクな債券や投資信託などで運用する。
  3. 積極運用: さらに余裕がある資金を、ソーシャルレンディングなどの高利回り商品に分散して投資する。

ソーシャルレンディングに投資する場合も、1つの案件に集中させるのではなく、複数の運営会社や異なる種類の案件(不動産系、事業融資系など)に分散して投資することで、リスクを最小限に抑えつつ、高い利回りを享受することが可能です。

まとめ

銀行預金だけで資産を増やすことが難しい時代に、ソーシャルレンディングは非常に有効な資産形成の手段となります。銀行預金の「安心感」と、ソーシャルレンディングの「収益性」をうまく組み合わせることが、効率的な資産運用の鍵となります。

まずは少額から、ご自身の余剰資金の範囲内で、新しい資産運用の形を始めてみてはいかがでしょうか。今の金利状況に満足せず、一歩踏み出すことで、将来の資産状況に大きな差がつくはずです。

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