【保存版】ソーシャルレンディングでサービス終了!あなたのお金はどうなる?リスクと対策を徹底解説
近年、少額から手軽に不動産や企業への融資ができる「ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)」に注目が集まっています。銀行預金よりも高い利回りが期待できるため、資産運用の一環として取り入れる方が増えていますね。
しかし、投資を始める前に必ず確認しておきたいのが、「もし利用しているサービスが突然終了してしまったら、自分のお金はどうなるのか?」というリスクについてです。ネット完結のサービスであるため、運営会社の倒産や事業撤退への不安を感じる方も多いはずです。
今回は、ソーシャルレンディングでサービスが終了した場合の仕組みと、投資家として取るべき対策を分かりやすく解説します。
サービス終了時、投資したお金はどうなるのか?
まず結論から申し上げますと、「サービス運営会社が倒産した=即座に投資金がすべてゼロになる」ということではありません。
なぜなら、多くのソーシャルレンディングでは、投資家から集めた資金を運営会社が直接持つのではなく、「信託保全」などの仕組みを用いて管理しているからです。
1. 信託保全がある場合
運営会社が資金を信託銀行などに預けて管理している「信託保全」が導入されている場合、運営会社が破産しても、投資家の資産は運営会社の資産とは切り離して保全されます。そのため、原則として資産が運営会社の債権者に差し押さえられることはなく、返還される可能性が高くなります。
2. 信託保全がない場合
残念ながら、すべてのサービスが信託保全を導入しているわけではありません。保全措置がない場合、投資金は運営会社の資産として処理されてしまいます。この状態で運営会社が倒産すると、他の債権者と同様に配当を待つことになり、全額を取り戻すことは非常に困難になります。
注意すべき「貸付先」のデフォルトリスク
ここで混同してはいけないのが、「運営会社の終了」と「貸付先の債務不履行(デフォルト)」は別問題であるということです。
運営会社が存続していても、お金を借りた先の企業(不動産開発業者など)が返済不能になれば、元本を回収できなくなるリスクがあります。また、運営会社がサービスを終了し、管理体制が不十分になったタイミングで貸付先のデフォルトが発生すると、回収手続きが極めて複雑になり、回収率が大幅に低下する恐れがあります。
サービス終了リスクを最小限にするための対策
リスクを完全にゼロにすることはできませんが、以下の対策を講じることで被害を最小限に抑えることが可能です。
- 信託保全の有無を必ず確認する
利用規約や会社概要を確認し、「信託保全」が導入されているかチェックしてください。保全がないサービスへの高額投資は避けるのが賢明です。 - 分散投資を徹底する
一つのプラットフォームに全額を投じるのではなく、複数の運営会社に分けて投資してください。また、一つの案件に集中させず、複数の案件に分散させることで、一部のデフォルトによるダメージを軽減できます。 - 運営会社の財務状況と実績をチェックする
運営会社の資本金や、これまでの運用実績(デフォルト率)を確認しましょう。あまりに高すぎる利回りを提示している場合は、その分リスクが高いことを意識する必要があります。 - 出金タイミングと期間を考慮する
長期案件に資金を固定しすぎず、ある程度の流動性を確保しておくことで、不穏な動きがあった際に資金を回収しやすくなります。
まとめ:リスクを正しく理解して賢く運用を
ソーシャルレンディングは魅力的な運用手段ですが、仕組みを理解せずに投資することは危険です。特に「サービス終了」という最悪のシナリオを想定し、「信託保全があるか」「分散できているか」という2点を徹底して管理することが重要です。
投資はあくまで自己責任となりますが、正しい知識を持ってリスクをコントロールすれば、心強い資産運用のツールとなるでしょう。まずは少額から、信頼できるプラットフォームを選んで始めてみることをおすすめします。
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