東証一部上場、株式会社インテリックスの不動産投資型クラウドファンディングサービス『X-Crowd』が、会員登録の受付を開始

東京証券取引所市場第一部(東証一部)上場企業である、株式会社インテリックス(東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル11F。代表取締役社長 山本 卓也。以下、同社)の運営する、不動産投資型クラウドファンディングサービス、『X-Crowd』が、投資家登録(会員登録)の受付を開始した。

一般的なソーシャルレンディングの体系(第一種/第二種金融商品取引業+貸金業)とは異なり、不動産特定共同事業法に基づくスキームを採る。投資家からの出資金は優先出資扱いとなり、それとは別に、同社が劣後出資を行うことに拠り、運用対象不動産の資産価値が下落した場合の投資家リスクを軽減するという。
※ただし、運用対象不動産の価値下落幅が、同社の劣後出資分以上の幅量に達した場合、投資家の出資資金が毀損する。

同社のプレスリリース(※1)によれば、第1号案件として、同社が展開している京町家をリノベーションした宿泊施設を投資対象とする案件を見込んでおり、今年11月には投資申込受付を開始する予定であるという。

株式会社インテリックスとは



引用元:株式会社インテリックス

平成7年7月設立。リノベーションマンション事業を中心に行う株式会社インテリックスのほか、リノベーション内装を行う株式会社インテリックス空間設計、中古マンションの仲介等を行う株式会社インテリックス住宅販売、賃貸物件管理等を担う株式会社インテリックスプロパティとともに、連結従業員数312名(2019年5月末現在)のインテリックスグループを擁する。

同社が公開している有価証券報告書(※2)によれば、2019年5月期の連結売上高は36,981,221千円。同経常利益は1,362,423千円。


(※1)不動産投資型クラウドファンディングサービス開始に関するお知らせ|株式会社インテリックス
(※2)2019年5月期 有価証券報告書|株式会社インテリックス

X-Crowdとは



引用元:X-Crowd

株式会社インテリックスが今年10月7日にスタートした、不動産投資型クラウドファンディングサービス。
第1号ファンドは、1口10万円、予定分配率3.0パーセントとし、63百万円の募集を予定している。
第1号案件の公開に向け、投資家登録の受付をスタートしたばかり。


参考:
X-Crowd(エックスクラウド)|公式サイト

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