大事なのは、「最悪、無くなっても良い金額内」での投資に留めること―大手企業事務職の男性が、FPセミナーから始めたソーシャルレンディング

投資家紹介

ニックネーム:しろくま市長
都道府県:兵庫県
年齢:33歳
性別:男性
累計投資額:100万円~500万円
ソーシャルレンディング投資歴:1年未満

投資口座を開設したソーシャルレンディング事業者名:
SBIソーシャルレンディング, クラウドバンク, クラウドクレジット, OwnersBook, Funds

子供と一緒に地元の体育館に通うのが趣味

子供と一緒に地元の体育館に通うのが趣味だという男性が始めたソーシャルレンディング

※写真はイメージです

【質問1】まずは簡単なプロフィールをお教えください。


出身は関西圏ですが、小中学生の頃は北海道、青森などを転々としていました。
現在はまた関西圏に戻り、大会社と呼ばれる部類の企業に就職し、事務系の仕事をしております。
予算管理、会計、税務などの経理系の業務を担当しておりますが、最近まで不思議と自身の家計や税金には興味がありませんでした。
お金の節約は日々意識しておりましたが、ソーシャルレンディングの投資を始めてから、資金運用についてかなり意識するようになり、今後、経済的に豊かに暮らすためにはどうすればよいかを日々考えております。

体を動かすのが好きで、休日は子供と一緒に地元の体育館に出かけ、いろんなスポーツをしています。
また、勉強が好きで、感覚ではなく、理論で何事も理解する癖があり、スポーツにおいても体の動かし方を何とか理論的に理解しようとしているのですが、その姿を子供に馬鹿にされる日々を過ごしています。

NISAをきっかけに株式投資を経験

【質問2】ソーシャルレンディング投資を始める前は、何かほかの投資をやっていましたか? やっていた場合はその内容、やっていなかった場合はその理由と合わせてお教えください。


ソーシャルレンディングの投資を始める前は、株式投資をやっていました。
ある程度預金がたまってきたところで、銀行利息の低さに気づき、何か投資先はないかと探していました。
周りが株式投資を行っていたことや、NISA制度などが盛り上がっていたこともあり、とりあえず少額で株式を数社分買っていました。
ある程度は財務諸表などを見て投資をしていましたが、正直なところ値上がり値下がりはあまり意識しておらず、配当や株主優待の金額をベースに、購入額に対し、一定以上の利回りが得られる銘柄を購入していました。
いまのところ売却の予定はありませんが、NISA制度が終わり、売却益等に課税される直前に、改めて売却か保有を続けるかを判断する予定です。

FPが主催するセミナーを契機に、ソーシャルレンディングに興味を持つように

【質問3】ソーシャルレンディングに興味を持ったきっかけは、何ですか?


ファイナンシャルプランナーの主催するセミナーに参加したことがきっかけです。
そのセミナー自体は不動産投資、株式投資、保険、投資信託、税金、節税対策などをセミナーの内容としてとりあげていましたが、そこで保有している現金をもっとうまく運用する方法があるのではないかという意識が生まれました。
今自分が行っている株式投資はギャンブル性が高く、基本的に売却をしない方針でしたので、配当金の増減や優待廃止などのリスク、またいざ売却する際の株価増減リスクが大きいと感じていたので、ほかに何かよい投資はないかと調べていたところ、ソーシャルレンディングを見つけました。
内容を読むと、ある程度現金を保有している自分にとって、良い投資の仕組みではないかと思い興味を持ちました。

不動産投資クラウドファンディング「FANTAS funding」から投資口座開設をスタート

【質問4】一番最初に投資口座を開設したのは、どこのソーシャルレンディング業者ですか?理由と合わせて、お教えください。


Fantas fundingが最初の口座開設先です。
上述のセミナーに参加した際に、不動産投資に興味を持っていたのですが、自分一人で借入を行い、高額な不動産を購入し、数十年単位で運用することがとてもハイリスクに思え、どうしても抵抗を感じておりました。
金額的に小口から、また短、中期的に不動産投資を行う仕組みがないかと調べていたところ、当事業者を見つけました。
投資の仕組みを確認すると、まさに私が探していたものであり、さらには損失のリスクもある程度事業者側で負担されるとの仕組みに魅力を感じました。
また、予定利回りについても銀行利回りはもとより、株式投資に対しても劣らないものであったため、口座開設を行いました。

値下がりリスクがなく、心理的負担が少ないのが、ソーシャルレンディングのメリット

値下がりリスクがなく、心理的負担が少ないのが、ソーシャルレンディングのメリット

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【質問5】他の投資手法と比較し、ソーシャルレンディング投資のメリットは、どのような点だと思いますか?


値下がりのリスクがないことはメリットだと思います。
投資対象自体の値段が変動する投資は、毎日値段の増減をチェックしてしまいますし、売却しないことと決めていても、そのたびに一喜一憂してしまい、心理的負担が大きいと思います。
また、基本的に元本保証はないものの、案件によっては担保があることも大きなメリットだと思います。
担保額と募集額を比較して貸し倒れた際のリスクを検討することもでき、担保による安心感とともに、投資の意思決定にも役立っています。
また、利回りがある程度高く、手間の割に利回りが良い投資だと思います。
時間、リスク、手間、心理的負担等を総合的に考えると、コストパフォーマンスが高い投資だと思います。

資金流動性の低さや、人気業者の”クリック合戦”が、ソーシャルレンディングのデメリット

【質問6】他の投資手法と比較し、逆に、ソーシャルレンディング投資が劣っている点、デメリットとしては、どのようなものがあるとお考えですか?


投資した金銭の流動性が低いことは、大きなデメリットだと思います。
短ければ数か月の投資期間で元本が償還されますが、長いものでは2-3年の投資案件もあります。
家計としての数年先の資金需要を確実に見積もることは難しく、必要となった際に現金化することができないのは不安が大きいです。
余裕資金はいくらなのか、複数投資している場合は、いついくら回収される予定なのか、万一償還されなくなった場合でも問題ないか、などを慎重に予測する必要があると思います。
また、人気の投資案件は応募が殺到し、クリック合戦となり物理的に投資ができないといった事態が発生します。
投資したい案件に絶対投資できるわけではない点も、デメリットとして大きいと思います。
また、いつどのような案件が出てくるか見通すことができないため、将来でてくるであろう有望案件のためにある程度余裕資金を残しておくかどうかの判断が非常に難しいです。

総合的に最も優れたソーシャルレンディング事業者は、”SBIソーシャルレンディング”

【質問7】国内ソーシャルレンディング事業者のうち、最も優れているのは、どの事業者だとお考えですか?理由と合わせて、お教えください。


総合的にSBIソーシャルレンディングが最も優れていると思います。

  1. 過去の実績の中でデフォルト発生率が低いこと。
  2. デフォルト発生時の対応が良いと思われること。
  3. デポジット口座制度ではなく、個人口座から直接投資でき、回収時も個人口座に振り込まれるため、投資から回収までの際の手間が少ないこと。また、受取時に銀行手数料が発生しないこと。
  4. 常時募集の不動産担保ローン事業者ファンドがあること。
  5. 毎月配当であり、回収額をすぐにその他の案件に再分配ができること。
  6. 案件ごとに月別の配当、回収予定表を受け取れること。

上記がその理由です。
唯一のマイナス点は、スマートフォンでログインした際に、ページが非常に見にくいことです。
スマートフォン用ページを作成してもらえれば嬉しいです。


参考:
SBIソーシャルレンディング(公式サイト)

maneo系の事業者には強い警戒感

【質問8】逆に、国内ソーシャルレンディング事業者のうち、他のソーシャルレンディング事業者と比し、総合的に、最も劣っているのは、どこの事業者だとお考えですか?詳しい理由と合わせて、お教えください。


maneo系の事業者にはとても警戒感を持っています。
過去の実績や期失発生時の対応などから見て、元本の回収懸念が大きいと思われる事業者には投資しないようにしています。
また、劣っていると思う事業者として、デポジット系の事業者で出金時に手数料がかかる、且つ、案件数や募集額が少ない事業者があります。
おそらく、ソーシャルレンディングに投資されている方々は利回りをかなり意識されていると思います。
それに対し、デポジット口座に入金しなければ投資ができない、且つ入金していても案件数や募集額が少なく、クリック合戦で物理的に投資ができない可能性がある、加えて出金時に銀行手数料が発生するとなると、投資資金が眠ってしまうリスクが発生してしまうと思います。
こういった事業者は個人投資家の目線をあまり持っていないのでないかと思い、投資しないようにしています。

「無くなっても良い金額内」での投資にとどめることが肝心

「無くなっても良い金額内」での投資にとどめることが、ソーシャルレンディングでは、肝心

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【質問9】ソーシャルレンディング投資を行うにあたり、特に、ソーシャルレンディング初心者に、気を付けてほしい点としては、どのような内容がありますか?


投資の勉強をしていると様々なところで分散投資という言葉が出てきますが、「とにかく分散すればよい」ということではなく、投資総額をコントロールするほうが初心者にとっては良いと思います。
私も含め初心者にとって大事なのは、「最悪、無くなっても良い金額内で投資すること」だと思います。
いくら過去の実績や財務分析等を行ったとしても、貸し倒れてしまうリスクは避けられないと思います。
その有事の際に自分を納得させられるような投資を行っておくことが大事です。
投資する前に貸し倒れたことを想像して「こんなことなら投資しなければよかった」と思うような投資であれば、踏みとどまるべきだと思います。
投資の鉄則として、精神的な安定を保ち、冷静に投資判断ができるように、許容額の範囲内で投資額をコントロールしておくことが大事だと思います。

投資をきっかけとした意識改革も、ソーシャルレンディング投資の効能

【質問10】これからソーシャルレンディング投資を始めようと検討している方に、励ましのメッセージをお願い致します。


いろいろと不安も多く、本当に投資がうまくいくのかと思われるかと思いますが、少額からでも投資は可能ですので、まずは余裕資金から数万円単位で投資をしてみるとよいと思います。
やってみると、どのようなことに気を付ければよいのか、自分の許容額はどれぐらいか、将来に必要な資金はどれぐらいかを考えるようになり、実際の投資収入に加えて、自分の意識改革にもつながると思います。
この投資をきっかけとして、ご自身の家計の資金計画、ポートフォリオ見直しを行っていけるようになるのも、ソーシャルレンディング投資の魅力の一つだと思います。
口座開設にはマイナンバーの提出など少し手間がかかりますが、その手間をかける価値はあると思います。

※本記事の内容は、当サイトに、ソーシャルレンディング投資体験談として投稿された内容であり、当サイトとして、その内容の事実性及び妥当性について保証するものではありません。また、その内容は、当ラボの公的見解と異なる場合があります。

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