シェイプアップを心に決めた現役SEサーファーの、等身大ソーシャルレンディング体験談

投資家紹介

ニックネーム:トモトモ
都道府県:東京都
年齢:33歳
性別:男性
累計投資額:100万円~500万円
ソーシャルレンディング投資歴:1年以上3年未満

投資口座を開設したソーシャルレンディング事業者名:
SBIソーシャルレンディング, OwnersBook, Funds

幼い息子の寝顔を見るのが楽しみな、システム・エンジニア

幼い息子の寝顔を見るのが楽しみな、システム・エンジニアの、ソーシャルレンディング体験談

※写真はイメージです

【質問1】まずは簡単なプロフィールをお教えください。


現在33歳の会社員です。
仕事はソリューション提案による中堅・中小企業支援ビジネスを行う会社で自社パッケージソフトを開発、導入までを行うSEをしています。
仕事柄プロジェクトを組むと仕事終わりが終電を過ぎてしまうこともあります。
まとまった休暇を取得することはできる職場ではありますが忙しい時は土日祝日関係なく仕事をすることも珍しくはありません。
家族は妻と2歳の息子が一人です。
妻は現在専業主婦で育児と家事を頑張ってもらっています。
なかなか家の手伝いをしてあげられなく申し訳なく思っています。
仕事が終わり家に帰って子供の寝顔を見るのが毎日の楽しみです。
趣味はサーフィンなのですがここ数年の不摂生がたたり裸になれる体でなくなってきているので、シェイプしてまた海に行けるように頑張りたいです。

太陽光発電関連のインフラファンドで失敗

【質問2】ソーシャルレンディング投資を始める前は、何かほかの投資をやっていましたか? やっていた場合はその内容、やっていなかった場合はその理由と合わせてお教えください。


友人の影響で社会人になってから株式投資を少し始めましたが正直結果はおもわしくなく、また日中株価の確認もなかなかしづらいのであまり行わなくなっていましたが、一昨年あるサイトでインフラファンドの記事を見つけ太陽光発電の売電を元に配当金を得られるということで色々と調べはじめました。
固定価格買取制度があるので20年弱の残存期間は買取価格を補償されるそうでこれなら安心して投資できると思い、私の中ではかなりの金額を投資しました。
後は何もせずとも年間6.5%前後の配当を20年近くにわたりもらうだけと思い安心しきっていたのですが、その後、発電設備のある九州での地震や阿蘇山の噴火、大雨と災害が続き、また九州電力の原発再開やFIT価格の下落等により安定していると考えていた株価もわずかの期間で10%近く下落してしまいした。
今後どうなるかの見通しがしづらく思い、一旦全て売却しその代金の一部をソーシャルレンディングへ回すことにしました。

投資関連サイトで見かけたことが、ソーシャルレンディングとの出会い

【質問3】ソーシャルレンディングに興味を持ったきっかけは、何ですか?


投資はしたいのですが仕事にも集中したく思い、株や投資信託のように値動きのある商品は私には向かないと思い、できるだけ安定感のある投資先を探していました。
国債も考慮したのですが、あまりにも利回りが低いのと期間が長いので(途中で売却できますが)対象から外し、できるだけ値動きの少なそうな投資信託を探していましたが、それでも経済情勢によっては暴落もありうると思い、諦めていました。
そのような中で、ある投資を取り扱うサイトで、ソーシャルレンディングのことを見かけ、読み進めていくうちに、値動きを気にする必要が無い点が特に気に入り、かなりの高利回りで配当金も毎月ある事を知り、驚きとともに、すぐにでも投資したくなりました。

オーナーズブックやSBIソーシャルレンディング、maneo等から口座開設。

【質問4】一番最初に投資口座を開設したのは、どこのソーシャルレンディング業者ですか?理由と合わせて、お教えください。


インフラファンドで痛い目にあっていたので、ソーシャルレンディングでは慎重に物事を運ぼうと思い、さらに情報収集していくなかで、ソーシャルレンディング投資は案件の中身も大事だが、案件以上に事業者の選択が大事なのではないかと思うようになりました。
実際同様の記事を載せているサイトやブログも散見され、私の考えが間違っていないという結論にいたりました。
当初口座開設したのは人気のあるオーナーズブック・SBIソーシャルレンディング・maneo・LCレンディングでした。
オーナーズブックとSBISLは投資することが競争になるほどに人気の業者なので、それだけ投資内容も間違いないだろうということで口座を開設。
maneoは業界最大手で貸し倒れ実績無しを信じて開設、そのファミリーのLCレンディングもJASDAQ上場企業が返済を補償するということで同じく口座開設するにいたりました。

担保付ファンドがある点が、ソーシャルレンディングのメリット

担保付ファンドがある点が、ソーシャルレンディングのメリット

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【質問5】他の投資手法と比較し、ソーシャルレンディング投資のメリットは、どのような点だと思いますか?


  • 株式投資:
    銘柄選択時に決算内容や財務分析、直近の株価の推移やセクターの動き等時間をかけて調査する割には、自分の予想とは逆の方向に株価が進んでしまうことが多かったです。
  • 外国為替(FX):
    どの通貨にしても購入するタイミングが難しく、指標発表後には一方通行に進んでしまうこともあり安定感が乏しく、特にレバレッジを使用して投資していると、自己資金を上回る損失を出してしまう恐れもあり、その点が怖く思いました。
  • ソーシャルレンディング:
    信頼できる事業者の案件なら、ある程度はどれに投資しても問題ないと個人的には考えています。そもそも案件自体が業者の担当者等の調査を経たうえのものなので、素人の私がどうこうするより安心なのでは、と考えています。

正直どの投資も運は関係してくると思います。
それなら担保のあるソーシャルレンディングを私は選択するということです。

事業者の破綻リスクは、ソーシャルレンディングの最大の難点

【質問6】他の投資手法と比較し、逆に、ソーシャルレンディング投資が劣っている点、デメリットとしては、どのようなものがあるとお考えですか?


株式投資とは違い、業者の破綻した場合には投資資金は保護されないので、そのようなことが無いようにしっかりとした事業者へのみ投資するように心がけなければいけないと、自分のなかの約束事にしています。
また、どのようなところに貸付けているのか分からないので、この点は自分自身で案件をしっかり精査して納得したうえで投資するしかありません。(最近は匿名化解除され借手の内容が公表されるようになってきています。)
ソーシャルレンディング・ラボさんのサイト内にもありますが、最悪投資したお金が全額毀損してしまう恐れがあるので、それが投資家としては一番怖いです。
投資なので失敗はつきものですが、その原因が事業者の破綻であることだけは、絶対にさけなければいけないと思っています。

一番のお気に入りは、SBIソーシャルレンディング

【質問7】国内ソーシャルレンディング事業者のうち、最も優れているのは、どの事業者だとお考えですか?理由と合わせて、お教えください。


事業者リスクが最小で、かつ案件の返済確度が高く、それでいて業者手数料が低いのが一番よいのでしょうが、なかなか全て当てはまる事業者はないかと思いますが、数ある事業者の中でもSBIソーシャルレンディングは単体で黒字をだしており、案件の利回りもオーダーメイドファンドは6.5%~あり、事業者取り分の手数料も明示してあり、その数字も1.5%前後と低いので、私のなかでは一番のお気に入りでありオススメです。
SBIのメイン案件のSBISL不動産担保ローン事業者ファンドは、過去に延滞が一度もなく、5月の募集分から借手も開示されるようになり、その借手4社のどれもが私が調べた範囲では財務的にも問題のない企業だということが分かっており、今まで以上に安心して投資することができるようになったと感じています。


参考:
SBIソーシャルレンディング(公式)


過去に詐害的行為を行ったソーシャルレンディング事業者もある

【質問8】逆に、国内ソーシャルレンディング事業者のうち、他のソーシャルレンディング事業者と比し、総合的に、最も劣っているのは、どこの事業者だとお考えですか?詳しい理由と合わせて、お教えください。


個別の事業者名を書いてよいのか分かりませんが、過去に大規模な延滞を起こし、その内容が詐欺的な行為の事業者がありました、仮に企業名を「MC」としますが、やっていることはねずみ講のようなもので、投資家から集めた資金を案件説明とは違う使途に使用していたという経緯があります。
MCは集めた資金を経営者が同じ企業へ貸し付けたり(自分から自分への貸付けと同義)、経営者個人の借金返済に使用、償還資金への流用もあり、現在は投資家から裁判を起こされているそうです。
幸い私はMCへの投資はしていませんでしたが、やはり、しっかりと事業者の良し悪しを見極めてから投資しなければと、改めて思う次第です。

事業者の選別に力を入れ、少額の分散投資からスタートを。

事業者の選別に力を入れ、少額の分散投資からスタートを。

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【質問9】ソーシャルレンディング投資を行うにあたり、特に、ソーシャルレンディング初心者に、気を付けてほしい点としては、どのような内容がありますか?


誰もが投資する時はお金を増やそうと思って投資をするはずですが、現実には投資することにより損失をだしてしまい、投資から撤退してしまう人が多いそうです。
私も株式投資ではあまり上手くいかず、試行錯誤のなかでソーシャルレンディングという投資にたどり着き今に至っています。
今後いつまで続けるかは分かりませんが、今の日本の低金利が続く間、そして不動産価格がある程度堅調に推移している間は、ソーシャルレンディング投資を続けようと考えています。
初心者の方に言っておきたいことは、

  1. まず、事業者の選別が一番大事ということ。私はこれが一番の肝だと思っています。
  2. 分散投資を心がけること。
  3. 最初は最低投資金額から。

また、少しの成功で気が大きくなって大金を投資したり借金して投資したりする人がいますが、そのようなことは人生を棒にふることになりかねませんので止めた方が良いと声を大にして言いたいです。

多忙な人にこそ、ソーシャルレンディングはおすすめ

【質問10】これからソーシャルレンディング投資を始めようと検討している方に、励ましのメッセージをお願い致します。


私もソーシャルレンディング投資を始めた当初は、おっかなびっくりでしたし、実は延滞案件に当たってしまったこともあります。(今もそのために資金を拘束されています。)
しかし、分散投資を心がけることことにより、失敗案件に当たっても、トータルでは、プラスの結果になることが見込まれますので、今後も継続して投資していく予定です。
仕事を持つサラリーマンや、家事・育児に忙しい主婦の方・難しいことは分からないという方にも、ソーシャルレンディング投資は、一度投資してしまえば、後は毎月の配当金を貰い、案件の最終期限に資金償還されるのを待つだけの簡単なもので、手間暇がかかりません。
機関投資家のようなプロフェッショナルが投資しても、私のようなド素人が投資しても、同じ利益を得られる投資先は、なかなか無いと思いますので、まずは小さな金額から、一歩、踏み出してみてはいかがでしょうか。

※本記事の内容は、当サイトに、ソーシャルレンディング投資体験談として投稿された内容であり、当サイトとして、その内容の事実性及び妥当性について保証するものではありません。また、その内容は、当ラボの公的見解と異なる場合があります。

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